12/2 ②第二の名前数秘命名術

第2

人生のシナリオの仕組み

6.人生のシナリオの仕組み

人の運命は決まっていると思われますか?占いを学んだ私の考えをお伝えすると、人生のシナリオ、つまり、人生の大きな流れはある程度決まっていると捉えています。

しかし、細部は決まっていないと捉えています。ですから、同じ誕生日で同じ名前の方がおられたとしても、全く同じ人生は歩まれないのです。

どんな家庭環境だったのか、どんな友人とかかわってきたのか、どんな教育を受けてどんな考え方なのか、一人一人みんな違います。

さらに言えば、同じ環境であったとしても、一人一人物事の捉え方が違うものです。捉え方がちがえば、同じ体験をしても、潜在意識にインプットされる感情は、一人一人ちがいます。

占いは、人生の大きな流れを見てくれます。特に、数秘術と姓名判断この2つの占術で、人生の大きな流れやシナリオは読み解けます。

そして、細部は、その時々で、どんな判断をして、どんな行動をするかによって決定されていると、私は捉えています。

占いは、統計学的にある程度証明されている学問です。ですから、お誕生日やお名前によってある程度その人の人となりや、その人の人生を紐解くことができます。

自分の人生の大きな流れ、シナリオを知ったうえで、自分はどんな仕事をして、どんな結婚をして、どんな人と関わって、どんな人生にしたいのか?それを明確にするのです。

さらに、日々起きる出来事や、体験をどのように捉え、どんな感情で過ごすか?その時、どんな判断をしてどんな行動をするのかが、人生の細部を創っています。

実は、その判断や行動は、その人の潜在意識がつかさどっているのです。

潜在意識は、その人の、幼少期からのトラウマや成功体験、成長と共に体験してきたこと、日々どんな言葉を使い、何を見て何を聞いてどんな感情で過ごしているのかが大きく影響します。

つまり、運命は、ある程度決められた人生のシナリオを生きながら、どんな感情で過ごすかで、創られるのです。

自分の人生のシナリオを知ったうえで、どんな人生にしたいのかを明確にして、どんな感情で自分の人生にチャレンジしていくか?どんな出来事も捉え方次第で、人生は思い通りになるのです。

人生のシナリオと潜在意識のかかわりは奥が深いのです。この話は、また別の機会にお伝えさせてください。

大切なのは、数秘術を用いた「第二の名前」を持つことでなりたい自分になり、姓名判断によるバランスの良い名前で、想い通りの人生のシナリオを創り出すことです!

 

7.数秘術からわかること

「数秘術」という占術をご存じでしょうか?数秘術とは、古代ギリシャの哲学者・ピタゴラスが紐解いた占星術を元に、20世紀初頭にアメリカ人の女性研究家ヴァリエッティ女史によって再構築された占術です。100年以上、世界中で人気を博しています。

数字には特別な性質と意味があり、私たち人間を含めた宇宙に存在する

すべてのものは、数字に関わりがあるという考え方があります。

一人一人が持つ数字を読み解くことによって、あらゆる方向からみた性格、才能、運命、使命、課題などが明確になります。さらに、人生半ばから加わる才能や、どんな人生のステージが用意されているのかが明確になるのです。

また、どんな第一印象を相手に与え、どんな恋愛傾向なのか、どんな金銭感覚なのか、何をすると心が癒されるのか、どんな病気にかかりやすいのかなど、驚くほどその人のすべてを紐解き、その人の人生を見せてくれ占術なのです。

私自身も、この数秘術を知ったことで、自分の人生について深く知ることができました。その結果、生きていくことが楽しくなりました。

私自身は、転職回数が20回以上で、ありとあらゆる仕事を経験してきました。新卒では、私の雰囲気や性格を考慮して、事務職に就きました。その後、苦しくなって転職しましたが、事務系でした。

仕事をしていてもなぜか、充実感を得ることができませんでした。覚えようとしても、頭に入らない、やっと覚えてできるようになったら、辞めたくなる。その繰り返しでした。

どの仕事も長続きせず、不安定な生活を送っていました。

ある時は、専門職について、手に職をつけようともしました。また、ある時は、製造業で、一心不乱に同じことを続ける仕事にもチャレンジしてみましたが、結果はすべて同じでした。

なぜ長続きしなかったのか。それは、自分が適職だと思いこんで選んでいた仕事は、自分にとっての適職ではなかったからなのです。

数秘術を学んで、その理由がはっきりとわかりました。

自分で言うのもおこがましいですが、勤勉で、懸命に努力して前向きに取り組む性格ですが、生まれ持った才能は、アイデアやユーモアがあり、楽しくないと仕事が続かないという思考をもっていたのです。

そして、人とかかわることで人に共感し、人を癒すことで、自分の心も満たされる、そういった使命を持っていたのです。

さらに、今世紀のチャレンジ目標は、自分自身や、環境をどんどん変えて、新しいことにチャレンジすることだったのです。

事務系の仕事は、やろうと努力すればできる仕事ではありましたが、決して、自分の心は満足できない仕事だったのです。ですから、できるようになっても、すぐにやめることを繰り返していたのです。

数秘術は、こういった気づかなかった自分に気づける占術です。私のお客様の中には、数秘術によって、転職に成功された方がたくさんいらっしゃいます。

税理士事務所にお勤めだったサラリーマンの30代男性は、今、電話占い師に。

溶接の作業員だった20代男性は、今、保育士さんに。清掃作業員だった40代女性は、今、保険外交員さんに。

生き生きとお仕事をされています。

 

8.姓名判断からわかること

「姓名判断」この占術を知らない方はおられないのではないでしょうか?そう思うほど、この占術は、とても人気があります。名前は、その人を表すとても大切なものです。

姓名判断は、中国で生まれました。平安時代にはすでに、中国から伝わった姓名判断(陰陽五行を使って占う方法)が行われていたようです。

さらに、鎌倉時代になり字画から吉凶を占う姓名判断字画相が流行したようです。

明治8年の平民苗字必術義務令により、国民全員が名字を持つことになりました。

その後、名前の画数から運勢を鑑定する「姓名学」の研究が始まりました。

今、私たちになじみのある姓名判断とは、この「姓名学」が発展したもので、日本独自の占術なのです。

姓名判断は、その人が生まれてから20歳まで、20歳~50歳、50歳以降の運気を読み解くことができます。

さらに、その人の、人とのかかわり方や、ご家族関係、お子様運、ご兄弟運、ご両親との関係性までも、画数で読み解くことができます。そして、名前に使われている漢字や文字はその人の持つ運気に影響を及ぼしてきます。

実は、数秘術も名前の読み方によって、その人を読み解きます。ですから、名前がどれだけ、その人の人生に影響をおよぼすのかを理解していただけるのではないかと思います。

私自身は、結婚を機に名字が変わりました。生まれてから20歳頃まで使用していた旧姓は、心身ともに不安定で辛くてもそれを周囲に見せない、カラ元気を演じる画数でした。そして、20歳〜50歳は、自分の人生を堅実に生きていける画数でした。

周囲との関わりは、粘り強くしっかり絆を築く、そういった画数でした。しかし、結婚を機に、名字が変わり画数も変わりました。

旧姓のままであれば、20歳以降は人生が開けるはずでしたが、結婚後の名字の画数の悪さで、挫折に苦しむ、思うようにいかない、そんな画数に変化したのです。

そして、周囲との関係性も、浮き沈みが激しく、なかなか人とのご縁に恵まれない画数に変化したのです。

だから、結婚後、新しく友達と呼べる方とご縁を持つことができなかったのです。そして、仕事も、頑張っているけれどなかなか評価されない、苦しい立場で苦しむ、そんな人生を歩んでいました。

姓名判断を学んで、その的中率に驚かされました。

日々の鑑定の中で、実感することは、名前が良いと、その人の頑張りの結果がちゃんと発揮できるということです

一方、名前が凶数だと、同じように頑張っているのに、なかなか結果に結びつかない人が圧倒的に多いです。

つまり、名前が良いと、ついている人になれるのです。

たまたま、良い出会いがあって、たまたま、あの時決断したから、そのたまたま良いことを引き寄せる力があるかどうかは、名前のエネルギーに宿っているのです。

名前は、その人の人生の運気とその人のツキまでも決めてしまう要因の一つなのです。

 

 

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