3/12 ④ノーリスクオンライン起業法_コロナ不況時代

⑥自分で教えることが難しい場合

自分には教えられるものがない、と思うヒトは意外と多いものです。実際に教えられる知識や経験のあるなしはともかく、ただ単純に「自分なんか」が講師なんてできないと思うようです。

これは子ども時代から横並びで「同じ」ことを「同じ」ようにできることが良いことだと教えられきた教育の弊害でしょう。結論から言えば、自分で教えることが難しい場合の対処法は2つあります。

ひとつは「自分にはできない」と考えることをやめる。そしてもうひとつは自分以外の外部講師を見つける。の2つです。

できないという思い込みを捨てる

そもそもヒトは自分と同質のグループに属することを好みますので、周囲を見渡して、さして違いもないし大きな実績もない、と考えてしまうのは致し方ないのかもしれません。

しかしながら少子高齢化と言っても、日本だけで未だ1億を超える人口がいます。自分のごく身近に教えるものはない、と思ったとしても、ヒトが所属する場所によって情報には濃淡があるのですから、教えることが「全く」ないということはほぼありえないものです。

自分が持っている思い込みの枠を超えることでできないと「思って」いたことは、実は「できる」ことだと気付くことでできるようになることは往々にしてあります。思い込みの枠を超える方法に興味がある方は、私に直接聞いてみてください。

ちょっと話しただけでも、自分の枠を超えることができるヒトは意外に多いものです。

外部講師を活用する

自分の持つ思い込みの枠を超えなくても、外部の専門家を活用するという方法があります。コンテンツについては外部化して、自分は全体のプロデューサーになるということですね。実際のところ、自分の専門分野に関するコンテンツを発信したい専門家は山程いますので、それを探せば良いということになります。

受講生に喜ばれやすく、また集客も楽になる講師は以下のようなヒトです。

  1. 書籍を出版している。
  2. TVや雑誌に取材されたことがある。
  3. 肩書、資格、キャリアがある。
  4. 特許、商標を持っている。

以上4つです。

外部の第三者によって担保された社会的証明があることが好ましいということです。商業出版をしているヒトはそれだけで「スゴイ!」と認識されることがありますが、ひと昔前ならいざ知らず、現在は出版大不況ですから、出版社の経営的には出す本の数をとにかく増やすという戦略を取っています。

どうしてそうなるのかはどこかでお話しする機会があると思いますが、商業出版をしている専門家は、私達が思っている以上にいるものですから、臆することなくどんどんアプローチして良いのです。

外部専門家の探し方

1年間に出版される本の絶対数は増えていますが、外部へ専門性をアピールするのに「出版」という方法を取る専門家が多いのは変わりません。

ですので、まずはテーマに関する著作を調べてみると良いでしょう。著書内に連絡先が記載されている場合はそこへ直接連絡すれば良いですし、記載されていなくても、自身でブログやメルマガを行っている場合も多いです。

キャスティング会社のようなサービスを使う方法もありますが、中間マージンがかなりかかりますので、あまりオススメしません。連絡を取る際には、「どんなヒト」に「どんな内容のセミナー」を企画しているのか、明記すると良いでしょう。

ごくまれに人間関係を作ってから・・・と考えるのか、いつまで経っても用件を言わないヒトがいますが、用件を言わない相手とビジネスで組むことを考えるヒトはおりません。

もちろん著作に関する感想と、オファーとを分けることに問題はありませんが、オファーを先延ばしにすることのメリットは概ね「ない」と考えておいて良いと思います。

外部講師の報酬目安

外部講師への報酬の支払い方は

  1. 印税方式
  2. 講演料方式

の2つがあります。

1.印税方式の場合は、

ビジネスパートナーという位置づけで利益を分配する方法になります。書籍の印税は概ね売上の10%前後ですが、このビジネスモデルの場合は利益の20%ほどのバジェットを組むのが良いと思います。

こうした収益分配式をとる時の目安は集客、セールス、コンテンツ、運営管理、資金リスクの5つでそれぞれ利益の20%ずつを分配する方法が合意形成を得やすいです。

もちろんこれは目安ですから、臨機応変に対応しても良いと思います。

ただ利益分配方式(レベニューシェア、とも言います)の場合、人間関係が重要になります。人間関係が悪化した時にリカバリできなければ、プロジェクトが終了してしまうこともまま、ありますので、その点に留意してください。

2.講演料方式の場合、

1回いくらの契約になりますので、ビジネスとしてはより稼働しやすくなります。セミナーや講演は通常1回いくらでオファーされますので、外部講師としても受けやすくなるからです。

著名人へのオファーであれば1回50万や100万といった金額は珍しくありませが、キー局でレギュラーを持っているようなヒトでなければ、1回20万でも充分受けていただけます。

もちろん公共性の高い企画の場合は、さほど大きな金額でなくても受けていただけることがありますので、あえてそういった企画にする方法もあります。

⑦成功するヒト、しないヒト

成功するヒトは実践するヒトだと言います。それは事実です。具体的なノウハウを知っても、実践するヒトの割合はほんの5%です。そしてビジネスにおいてうまく行っているヒトの割合もおおむね5%です。

アフィリエイトで月5000円以上稼いでいるヒトの割合は5%。不動産投資でキチンとキャッシュが回っているオーナーの割合も5%。私はサラリーマンの経験もありますが、稼ぐサラリーマンも社員の5%しかいません。ですから実践さえすれば、どんなビジネスであってもうまくいくヒトになるはずです。

これまで読んでいただいたように、このビジネスも仕組み自体はとてもシンプルです。なんら難しい部分はありません。

しかし成功するためには、どうしても乗り越えるべき壁があります。私以外にこうした働き方をしているヒトがほとんどいないのは、その壁が乗り越えられなかったり、その存在自体に気付かなかったり、無視したりしているからです。

これからその壁の正体をわかりやすくお話しますので、是非、乗り越えて成功してください。

1万円札の原価

今お手元に1万円札があるかどうかわかりませんが、1万円札を嫌いな方はあまりいないでしょう。

この1万円札ですが「印刷物」である以上、原価があります。いったいいくらかご存知でしょうか?お札の表面に「日本銀行券」と書いてありますが、印刷しているのは昔で言えば大蔵省印刷局です。今でも東京の王子に印刷工場がありますね。

私は就職活動のときに、当時の王子の印刷局の中へ入って、見学して回ったことがありますが、お札が山のようになっていて非常に興味深かったです。裁断される前の大きな紙をチェックしている女性が何百人もいましたが、裁断される前のお札は精巧な印刷物という印象が強く、おカネの模様にはなっていますが、雰囲気は違います。

ちょうど子供銀行券を見た時のような感じでしょうか。それが裁断されて帯封でまとめられると「あっ」という間に「おカネ」らしくなります。

ネットで原価を調べると、20円から29円くらいまでいくつか出てくると思いますが、とりあえずは22円としておきましょう。今もさほど変わらないとして、これはもちろん、紙、印刷、チェック、裁断、梱包すべて含んだ金額です。安いですね。

これが市場に流通すると1万円になります。22円が1万円に化ける仕組みはまたどこかでお話しますが、私たちが1万円の価値があると思っている「あのお札」は「たった22円の紙」だということを認識していただきたいんです。

あなたは1万円札を破けますか?

あなたは1万円札を破いたことがありますか?意図的に「破いた」という意味です。もし破いたことがなければ、今ここで手を止めて1万円札を「破る」ことができますか?ほとんどのヒトは破いたことはないと思いますし、破ることを躊躇すると思います。

でも1万円札はそもそも原価22円の紙です。どうして破けないんでしょうか。破いてしまっても、銀行へ持っていけば交換してくれます。破いたことのないヒトは、後で結構ですので、是非破いてみてください。そしてお札なんて、1万円の価値があるとみんなが思っている「紙」であるという実感を得てください。

やったことのあるヒトにしかわからない感覚ですが、おカネを大切に思うあまり、その実態よりも大きな価値を「紙」に感じてしまっていることがあります。そして実態よりも価値を大きく感じてしまっている場合、「失う」ことに対する恐怖が大きくなりすぎます。すると確実にリターンのある「投資」であったとしても、その金額を投下することをためらってしまうんです。

札束に火を付ける

「札束に火を付ける」という言葉があります。実際に火をつけるということではありません。リターンが出るとわかっているなら、札束に火を付ける覚悟でおカネを突っ込むべし、という起業訓です。ビジネスにおいては、新規顧客の獲得にもっとも大きな費用がかかります。しかし突っ込まない限りビジネスが大きくなることはありません。

おカネを突っ込んでも確実に新規顧客が獲得できるなら、キャッシュフローが回る限り広告費を突っ込んでも良いんです。ビジネスにレバレッジを掛けるには、ヒト・モノ・カネの経営資源を投下する必要があります。その中で「カネ」という資源が最もレバレッジがかかりやすいのです。

特にこの起業法では、ビジネスの要素をデジタル化することでレバレッジがかかりやすい仕組みにしてあるのですから、遠慮なく躊躇なく資金を投下した方が良いです。しかしほとんどのヒトにはそれができません。

私のように、起業したての個人であっても1日数十万の広告費設定ができるヒトはほとんどいません。それが圧倒的な成果を出すヒトとそうでないヒトの差です。

もちろん遠慮なく投下するには、ちょっとしたコツがあります。ここで説明するには紙面が足りませんが、心理的ブレーキがある場合「できない」という思考が先になります。できないからスタートするヒトができるようになることはありません。

よって貧乏暇なしから脱出することができません。

もちろんこれは「無料」でスタートできないという意味ではありません。無料でスタートしてもトライアンドエラーを繰り返しながら、突っ込むポイントが来たら躊躇なく突っ込むのです。

慣れも重要ですが、突っ込むことが「アタリマエ」であるかどうかという「常識」の範囲の方が重要です。

多くのヒトは自分の狭い常識の範囲を超えることができません。しかし自分の常識の範囲を超えることができるなら、成功する必要条件を満たすことができるのです。

代案を出すヒト、文句を言うヒト

ある時、私のメルマガを読んだヒトから「あなたの言うことは抽象的でよくわからない。メルマガに登録させたのだから、もっと具体的に稼ぐ方法を書くべきだ。」という感想をいただいたことがあります。

しかしその時、ほぼ同じタイミングで他の方から「確かにガラ空きのマーケットですね。早速ファックスDMを打ちたいと思います。」という感想をいただきました。

そしてこの2つの感想をいただいたメルマガの内容は全く同じものでした。全く同じ文章を、全く同じタイミングで読んでいるにも関わらず、読むヒトによって感じたことは180の違ったのです。

なぜこうしたことが起こるのでしょうか。

ヒトによって見えるものが違うのはなぜでしょう。

なぜヒトによってその後の行動がまったく異なるのでしょうか。

ビジネスが自己責任である以上、依存的な態度を繰り返すヒトが成功することはありません。他人の敷いたレールの上を歩いて成功できるのは大学受験までです。つまるところすべては「態度」の問題なのです。

この令和の時代は変革の時代と言われます。社会の仕組みも、労働の仕組みも、仕事の方法も、さらには学校の仕組みもこれからどんどん変わっていくでしょう。

こうした変革の時代だからこそ、できる限り多くのヒトが目の前にあるチャンスに気づき、そのチャンスを掴んでいただきたいと思っています。

 

「私は幸運だ」

イギリスの実験心理学者、リチャード・ワイズマン博士は、不運な人と幸運な人の違いは何かを解き明かすため、数多くの実験を行ってきました。

ある実験でワイズマン博士は、被験者たちに新聞を通読し、掲載されている写真の数を数えるように言いました。その結果、自分は不運だと思っていた人たちは答えを出すのに平均2分かかりましたが、自分は幸運だと思っていた人たちはほんの数秒で答えを出しました。

その新聞の2ページ目に大きな字で「この新聞には43枚の写真が掲載されています。」と書かれていたからです。あまりにハッキリと書かれていたにもかかわらず、「自分は不運だ」と思っていた人たちはそのメッセージを見落とし、「自分は幸運だ」と思っていた人聞たちはそれに気付きました。

さらに博士は、新聞の中ほどに「実験者に『これを見た』と言えば250ドルがもらえる。」とも書いておきました。そしてやはり、自分は不運だと思っていた人たちはチャンスを見落とし、自分は幸運だと思っていた人たちは250ドルをもらいました。

つまり幸運か不運かの違いは、いいことが自分の身に起こると予想しているかどうかにすぎないということです。ネガティブな物の見方をしているなら脳はチャンスに気付かず、物の見方がポジティブならチャンスを見つけてつかむことができるのです。

これはいわゆるポジティブ信仰ではありません。私たちの「予想」が「現実」をつくり出すということです。よい結果を予想するなら、脳はそれにいち早く気づくことができるのです。

突き詰めるところ、

  1. 新しい経験を積極的に受け入れ
  2. チャンスを額面どおりに受け止め
  3. 裏を勘ぐったりしない

現実的に幸運を得ることができるということです。(「習慣を変えれば人生が変わる/マーク・レクラウ」より一部引用)

 

⑧あなたは本当にネットを「使えて」いるでしょうか?

誰もがスマホを手にするようになって、ネットの常時接続がアタリマエになっていますが、あなたは本当にネットを「使えて」いるでしょうか?

あなたも

  • ヤフーでニュースを見たり
  • Facebookを見たり書いたり
  • Amazonで買い物をしたり

すると思います。

ヒトによっては

  • ヤフオクで不用品を売ったり
  • ネットバンクを使ったり
  • YouTubeを見たり

するかもしれません。

もちろん仕事でもメールは使うでしょうし、Dropboxやチャットワーク、Evernoteなどのクラウドサービスも使ったりすると思います。

でもちょっと待ってください。

ネットのお陰で、

あなたの稼ぎはどのくらい増えたでしょうか。

あなたの休日はどのくらい増えたでしょうか。

生産性が上がるというのは、稼ぎが増えて休みが増えることです。あなたの稼ぎを増やし、さらに休日も増やす方法はまだまだあるのです。連動しとしにていない諸々のサービスを上手く連携させることで、全体がひとつの仕組みとして機能するようになります。そのような状態を作ることで、レバレッジが大きくかかるようになります。

もちろんそれは知っているか、知らないかの違いでしかありません。でもこの違いは本当に大きいのです。今回ご紹介した内容を少しでも取り入れるとしたら、あなたの稼ぎも休みも間違いなく増えることでしょう。

知っているだけで得をする事実があるというのは頭では理解しても「ハイそうですか」と言いにくいものです。だから実際に知っているだけで得をする、具体的な話をしておきましょう。

ネットを流れる情報の量は年々増えていると言いますが、ネットの「情報の海」はあまりに広いので、Googleでもその10%にもリーチできていないと言います。それは世の中にはあまり知られていない「お得な情報」が山ほどあるということを意味しています。

例えばここだけの話ですが・・・

  • Netflixという有料動画サイトがありますが、半永久的に、ほぼ半額で、見る方法があります。もちろん合法です。
  • 紅綬褒章や紫綬褒章といった褒章がありますある条件を満たすだけで、間違いなく受ける方法もあります。もちろん合法です。
  • ブラックでも300万借りる方法があります。怪しいヤミ金業者ではありませんし、低金利かつ合法です。この情報のスゴイ点は、無職でもOKだということです。
  • タダで海外旅行をする方法もあります。もちろん違法薬物の運び屋みたいなのじゃありません。完全に合法です。
  • 旅費規程を使って年間数百万円節税する方法があります。もちろん合法です。
  • 携帯電話料金を半額に節約する方法もあります。いわゆる格安SIMではありません。もちろん合法です。

他にもまだまだありますが多すぎるのでこの辺にしときましょう。さてこれらの情報ですが、知っていましたか?

世の中、使える情報を、「知っているヒト」は得をします。「知らないヒト」は損をするようになっています。

こうした情報を、手間暇を掛けて教えてくれるヒトはほとんどいません。

つまり、世の中は「知っているヒト」が得をするようにできているんです。

 

  • 最後に

正直に言えば、

あなたが週休ゼロ日でも

月の労働時間が200時間を超えていても

奥さんの出産に立ち会えなくても

お子さんの病気で仕事を休めなくても

ご両親が倒れたのに、すぐに駆けつけることができなくても

お子さんの運動会に参加できなくても私の生活は何も変わりません、

あなたに

「全く」休みがなくても

家族と過ごす時間が「全く」なくても

私は何も困りません。

でも

もしあなたに休みがないなら

もしあなたが家族と過ごす時間がないなら

あなたと

あなたの家族が困っていると思います。

あなたの友人も

あなたの両親も

あなたの兄弟も

あなたの同僚も

とても心配していると思います。

日本人は勤勉で生真面目でよく働く。そう言われています。

私もそう思います。

しかし同時に

自分の時間よりも仕事を優先することで

身も心も消耗してしまっているヒトが多くいます。

だけど、

子どもが産まれる時には、一緒にいたいじゃないですか。

子どもの授業参観には行きたいじゃないですか。

運動会にも参加して、一緒に綱引きしたいじゃないですか。

親が病気になって寝込んでいるなら、

いつでも行って「無理しなくていいから寝てなよ」

なんて言いたいじゃないですか。

子どもの送り迎えをしながら、

「もう暗くなったね」とか

「あ、トンボだね」とか

「夕焼けチャイムだね」とか

話したいじゃないですか。

それは私が現に今、得ている時間でもあります。

私はあなたにもっと自由な時間と

もっと家族と過ごす時間を持って欲しいと思っています。

なぜなら、それが私の仕事でもありそれが私の社会的な使命だと感じているからです。

ここまでのお読みいただきありがとうございました。

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