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- はじめに
皆さんは「ギャンブル」がお好きですか?
皆さんは、少なからずギャンブル好きか興味がある方だとは思いますが、私の周りにも、
「いやー、競馬が趣味でして。年末の有馬記念が毎年楽しみなんですよ。」
「パチンコが辞められなくてねー、意外と勝ってるんだよ。」
などと、ちょっと照れくさそうに言う友人は少なくありません。
「俺はギャンブル好き」と公言するのは、正直あまり良いイメージは持たれませんが、私たちの住む日本という国自体は、実はギャンブルに対して寛容な国として知られています。
カジノこそありませんが、政府公認の「公営ギャンブル」である競輪・競馬・競艇などは、旬の俳優を使ったテレビコマーシャルまで放映し、パチンコ・パチスロ屋も年齢制限さえクリアすれば誰でも入れます。
霞ヶ関の官庁街には場外馬券売り場までありますから、まるで国家が公務員にギャンブルを推奨しているかにも思えますね。
国際的に使われる指標での「病的ギャンブラー(ギャンブル依存症)」に当たる人が、日本人の場合は2017年時点で男性の8.7%、女性の1.8%で約536万人もいます。この数値は同様の調査を行ったアメリカ・香港・韓国など、他の先進国の中でもずば抜けて高い数字だそうです。
さらに、パチンコ台やパチスロ機などの「ギャンブル用電子ゲーム機(EGM)」の設置台数でも、日本はダントツの世界1位で、その数は約450万台以上(2013年時)にもなります。
これは「全世界のギャンブル機の約60%が日本に存在する」ことになるそうで、こういった事からも日本は世界有数のギャンブル大国であり、世界一ギャンブル依存症患者の多い国なのです。
しかし、これほど日本人には身近なギャンブルも、一般的には「博打(バクチ)」という悪いイメージがあります。
昔から日本では、男が人生を狂わせるモノとして「呑む(酒)」「打っ(博打)」「買う(女)」と言われていましたし、「ギャンブルで人生が狂った」「パチンコ依存症で借金苦になった」など、ギャンブルにはあまりいい話を聞きません。
それと言うのも、やはりギャンブルは「負ける」ようになっているからです。
世間にはパチプロのような、ギャンブルで生計を立てている人も確かに存在しますが、それはごく僅かで、おそらく大半の人がトータルでは負けているはずです。
そうでなければ、パチプロやプロ競馬師といった職業がもっと一般的な存在になり、職業として認知されるはずですし、ギャンブラー達が皆勝っていれば、胴元であるパチンコ屋さんやJRA(日本中央競馬会)が長く経営をしていけるはずがありません。
しかし、本当にギャンブルは必ず負けるものなのでしょうか?
大半の人々が負けるギャンブルにおいて「勝っ」ことはできないのでしょうか?
今回は「ギャンブルで億万長者になれる」とは言いませんが、私の実体験を基にして、少しでもギャンブルに「勝てる方法」をお話したいと思います。
- ギャンブルについて
一口にギャンブルと言っても、競馬・競輪・競艇・パチンコ・パチスロ・カードゲーム・カジノなど種類はたくさんありますね。
「アイツがクリスマスまでに、彼女ができない方に1万円賭けるよ」なんていうのもギャンブルですね。ギャンブルは大きく3つに分類されます。
1.純粋な運によるもの、運の要素が強いもの
2.胴元と勝負を行うもの
3.他のプレイヤーと勝負を行うもの
1は、宝くじやロト6、またはジャンケン大会のような完全な「運頼み」のギャンブルですね。
これは勝ち負けというよりも「当たれば(勝てば)ラッキー」という仕組みになりますので、ギャンブルとは少し性質が違うかもしれませんが、「お金を掛けて、勝てば大金になるが負ければ損失」という意味ではギャンブルになります。
ただ、「私は給料日には必ず宝くじを買っています」という人を「ギャンブル好き」とは呼びませんよね。
2は、パチンコや競馬、カジノのような「ギャンブラーVS胴元」で成立するギャンブルです。
3は、賭け麻雀や花札、トランプゲームなどがありますが、これは日本では違法行為になりますので、身近なギャンブルではありませんね。
日本で主に言われている「ギャンブル」は、2の対胴元のスタイルがほとんどになります。
- なぜ、ギャンブルに勝てないのか?
前述のように、ギャンブルに勝ち続けて豊かな生活を送っている人など一握りに過ぎません。ほとんどの人が結局は「負けて」いるのです。
ここでは「なぜ勝てないのか?」の3つの理由をお話しましょう。
1.控除率
控除と開くと、税金などで一定の条件を満たせば勘定に入れなくてよい金額などに使われる言葉ですが、ギャンブルにおける控除率とは、ある賭けに対してどれだけの手数料を取られるかを示す割合のことで、「手数料」と表示されることもあります。
例えば、ギャンブルの王道である競馬は控除率が25%ですので、1レースの総馬券売り上げが100万円の場合は、控除率を引いた75万円が的中馬券の払い戻しに利用されています。
ですから、単発や短期間の勝負では勝つことがあっても、長期的に見れば大数の法則でマイナスになってしまい、馬券を「買えば買うほど(控除率の分だけ)損する」ということになります。
この25%の控除率がある為に、馬券を買った人々は馬券売上の4分の3にあたる約75%を必死に取り合う事になり、その結果、長く競馬を続けた場合の理論上の回収率は約75%となってしまい、控除率分の約25%が損失となってしまうわけです。
ちなみにJRAの場合は、この25%の控除(手数料)の10%は税金として国庫に納付されて、畜産業の振興や社会福祉のために使用され、残りの15%がJRAの取り分となり、ここから競馬場の運営やレース賞金の交付、職員への給与の支払いなどが行われています。
2.感情
ギャンブルで勝てない2つ目の理由は「感情的になる」からです。
仕事やスポーツなどでもそうですが、人は感情的になると(冷静さを失うと、ロクなことが起きません。
それはギャンブルでも同じです。勝って(儲けて)感情的になる人はいませんので、当然、感情的になるのは負けている時ですね。
「くそー!次のレースで取り戻してやる!」
「絶対に負けるはずがないんだ!違う台に移動して、もう1回勝負だ!」
こんな風に熱くなってしまっては、もう冷静に考える事はできませんよね。
こうなると、控除率の高いギャンブルにお金を使うようになったり、無理な大穴ばかり狙ったりして、いずれは負けてしまい、最後はカラの財布を持ってパチンコ屋や競馬場を後にしたという経験をされた方も多くいるでしょう。
感情的になると目の前の短期的な利益しか見えなくなり、「木を見て森を見ず」という状態になります。これではギャンブルに勝てませんね。
3.データに頼る
ニュージーランドにあるオタゴ大学で、興味深い実験が行われました。
その実験とは、2つのグループを用意して、お互いにバスケットボールの試合結果を的中させるという実験です。
1つのグループは様々なデータを元に勝敗を予想するグループ、もう1つのグループは直感で予想するグループで、どちらのグループの的中率が高いのかを調べる実験でした。
その結果、データを元に勝敗を予想するグループの的中率65%に対して、直感で予想するグループの的中率は70%でした。たった5%とはいえ、直感で予想するグループの的中率が上回ったのです。
この実験結果から読み取れる事は、「ギャンブルではデータよりも直感を信じるべき」ということになりますが、確かに現代のギャンブラー達はデータに頼り過ぎているから負けるという可能性もあります。
競馬新聞・パチンコ・パチスロ雑誌・口コミなどの資料やインターネットを使えば、ありとあらゆるギャンブルの情報やデータを集める事ができます。
しかし、逆に言えばこれらの無数のデータは誰もが集められるデータなので、結局は他のギャンブラー達と一緒に負けていくという事にもなり兼ねません。
時にはデータに頼らずに直感で勝負したり、あえてデータに逆らった勝負も必要かもしれません。
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