7.トリマの使い方(5)ためたマイルを、他社ポイントに交換する
お待たせしました!
これが一番やりたかったことですよね?
詳しく見ていきましょう。
先にも述べたように、トリマはポイント交換サービスである「ドットマネー」と提携しています。
ドットマネーはAmebaブログで有名なサイバーエージェントが運営するポイント・サイト。
ポイ活に興味がある、もしくはすでにやっている人なら、ドットマネーのアカウント(通帳)を持っているんじゃないでしょうか?
トリマのマイルは、100マイル=1マネーのレートで交換でき、ドットマネー化されたマイルは、さらにトリマ・アプリ内操作のみで、他社ポイントやギフトカードなどに交換できます。
(カッコ内は、交換に必要なマイル数交換後の金額)
・現金として銀行振込
(100,000マイル/1000円)
・Amazonギフト券
(30,000マイル/300円分)
・dポイント
(30,000マイル/300円分)
・Pontaポイント
(30,000マイル/300円分)
・WAONポイント
(30,000マイル/300円分)
・nanacoポイント」
(30,000マイル/300円分)
・iTunesギフトカード
(50,000マイル/500円分)
・GooglePlayカード
(50,000マイル/500円分)
実は、トリマのマイルからドットマネー化した時点で、トリマをはなれてWebからドットマネー通帳をひらけば、上記以外のお気に入りポイントに交換することもできます。
(たとえばTポイントなど)
ただし、それは「トリマの機能」ではなく、「ドットマネーの機能」なので、ここでの説明は省かせていただきます。
ここでお伝えしたいことは、トリマが公式にかかげている交換先については、
「トリマ・アプリの中だけの交換申請を完結でき、」
「100マイル=1円相当で、ポイント交換手数料を引かれず、」
「現金への交換ができて、それ以外にも、日本国内利用率が高い7ポイント/ギフト券へ引き替えることができる」
という点です。
冒頭ご紹介したウォーキング・アプリや移動計測アプリで、ここまで交換可能ポイント種類が充実しているサービスはありません。
しかも、ドットマネー通帳(ドットマネーモール)や、ほかのアフィリエイトサイトからマネーをためようとすると、
「ショッピングでためたり」
「ミッション(サイト会員登録や、クレジットカードなどの契約)をこなしたり」
「アンケートやクイズに答えたり」
というアクションをともなうので、出費や労力の限度に制約されて「無限にポイントをため続けること」は不可能です。
しかし、トリマの場合、スマートフォンorスマートウォッチをオンにして、動き続けている間は、無限にマイル=>ポイントをため続けられるわけですから、これなら、どれほど面倒くさがり屋さんであっても、自然に”ポイントをため続ける”ことができると思いませんか?に交換することもできます。
8.トリマの使い方(6)商品引換券や寄付、
キャラクター着せ替えアイテムへの交換トリマをガッツリ活用したり、アフィリエイト広告動画を視聴している時間がない、という人には、より少ないマイル数で交換できる景品が用意されています。
・ファミリーマートコーヒーS引換券(11,000マイル)
・ローソンロールケーキ(税込150円相当16,700マイル)
・ローソンからあげクン(税込216円相当24,000マイル)
・ローソンでハーゲンダッツ・アイスクリーム(税込319円相当35,500マイル)
・一般社団法人moretrees(音楽家坂本龍一氏が代表を努める森林保全団体)へ、森林保全活動のための寄付(1日500マイルより)
・アプリ内で活躍するペンギン・キャラクター”トリ丸”の各種着せ替えアイテム(0マイル~2000マイル程度)
ポイ活はおもに他のサイト/サービスでやっていて、トリマは”ついで”でダウンロードしただけ、という人は、自然にたまっていくマイルを、このような小口の景品に交換しておくとよいですね。
9.トリマ使用上の注意点
さて、冒頭で「トリマは錬金術」と申し上げましたが、本当にそうでしょうか?
実は、残念ながらそんなことはありません。
マイルは、
「移動、歩行データ提供」
「アフィリエイト広告動画視聴」
という役務に対する対価なんです。
クセものなのが、「アフィリエイト広告動画の視聴」で、これがスマートフォン動画なので、ものすごくデータ容量を食うのです。
1本の広告動画を再生するのに、どれほどデータ量を必要とするのかは、広告そのものの重さなどで変わりますので、「※※メガバイトですよ」と単純計算することは難しいです。
1点だけ説明します。
たとえば、平均的なユーザーが、YouTube動画を視聴した時、データ通信量は、ユーザー自身が負担しますが、目的とするYouTube動画本編の前にはさまれる広告通信量が、実は全体の【44%】になる、という結果です。
つまり、計算を単純化すると、月々5,000円をインターネット通信料として支出しているうち、2,200円は、望んでもいない広告動画の通信量として支払っているのです。
結構大きいと思いませんか?
ですから、広告動画を視聴する際には、視聴方法を意識しておかないと、(いつ、どの回線をつかって)「錬金術のはずが、無駄にデータ通信料をドブに捨てていた〜」ということになりかねません。
データ容量無制限」Wi-Fi経由であれば、追加コスト支出はありません。
しかし、スマートフォンの従量制モバイルデータ通信などで広告を視聴したら、場合によっては、「収支赤字」なんていうことにもなりかねませんので、くれぐれもご注意ください。
また、広告主さんには申し訳ないけれど、アフィリエイトで、送られてくる広告がおもしろくない…!?
そりゃそうですよ。
Google検索画面のターゲティング広告などとはことなり、ターゲティングしていない、できない広告なのですから。
Google広告に関しても、2021年以降、日本の公正取引委員会が問題視していますね。
ユーザーに十分な説明をしないままで、ユーザー情報を収集することが「優越的地位の濫用」にあたる恐れがある、という指摘です。
GooglellADGAFAO)個人情報取扱方法についてはさておき、携帯位置情報は、「誰がどこへ行って何をしたか?」=個人情報の塊です。
こんな情報が、アフィリエイト広告会社に伝わったら、いやですよね。
「※※さん、あなたは※月※日にパチンコ屋さんに寄りましたね?ですからあなたにオススメはパチンコゲームです」
などというレコメンドをされたら、ゾッとします。
「トリマの使い方(1)移動でためる」でも解説したように、トリマへのログインは、メールアドレスでアカウントをつくる以外に、他のWebサービスアカウントでのログインもできますので、(Google/LINE/FacebookApple)わたしはAppleIDでトリマにログインしています。
わたしがAppleにあずけたわたし自身の個人情報を、Appleが1アプリ・ベンターに開示するはずはなく、アフィリエイト広告会社は、
私が、
・「男か女か?」
・「若いか、年寄りか?」
・「どんな趣味嗜好があるか?」
を知らずに、わたしに対して、広告動画を送りこんでくるわけですね。
そうすると、おのずと「一番ポイ活世代にヒットしそうな広告」ということになり、女性や学生が反応しそうな
・おきかえ系ダイエット食品
・歯のホワイトニング・ロールプレイング
・スマホ
・ゲームのダウンロード促進
などが、
延々と送り込まれてくるわけですね〜、残念!!
ポイ活世代からはちょっとハズれたアラフィフのおっさんには、なかなか食指(しょくし)が動かないですよ、これらの商品、サービス。
というわけで、興味をもてない広告の場合には、時間ももったいないので、どうしても「ながら視聴」ということになってしまいます。
また、
「スマートフォンのバッテリー(電池)消費時間を抑えるため」に、
「位置情報をOFFにする」
という手がありますが、トリマを使用する場合はその逆。
「位置情報をポイントに替えるために、”常にON”」
なので、バッテリー消耗は、とても激しいです。
その上、スキマ時間で動画視聴などしたら、朝起きた時に充電率100%だったスマートフォンが、”2時間で電池切れ”などということも普通です。
仕事など、他の用事でもスマートフォンを多用する方は、つねにモバイルバッテリーを持ち歩く必要がありますし、他の用事に支障が出るほど、バッテリー消耗が気になるようであれば、トリマそのものの使用を取りやめる必要があるかもしれません。
まとめ+トリマでたまったポイントの活用方法
このような注意点を意識しておけば、普段どおりの生活をしているだけで、自然にポイントがたまるトリマ。
“ほったらかし系(!?)”ポイ活の代表格として、継続しやすく、とてもオススメですよ。
とくに、最近はやりのウォーキング・アプリ機能もそなえていますから、
「たくさん歩いて、健康的な生活を送るほど、自然にポイントがたまってくる」
なんて、素敵ではないですか。
わたしも、2021年4月から使いはじめて、いっぱいマイル(ポイント)をためさせてもらいました。
貯まったマイル(ポイント)で何しよ〜。
お買いもの?ちょっと豪華なランチ?ノン、ノン、実はわたしには、ポイントをためる目的があるんです。
それが「ポイント投資」。
実は、わたしの自宅から最も近い食品スーパーがイオン系のお店なので、
「ポイントをためてイオンの株を買う」
⇓
「イオンで食料品・日用品を買うときに、オーナーズカードを提示して、キャッシュバックを受ける」(株主優待カード)
⇓
「イオンからキャッシュバックされた現金で、あらたにイオン株を買い増す」
⇓
「持株数に応じて決まる、お買いもののキャッシュバック率をさらに引き上げる」
という目的のために、ポイ活をしています。
そして、この目的のために、トリマをスマートフォンに入れっぱなしにして、”ほったらかし”ポイ活を続けています。
そう、他の方法でもそうですが、「ポイ活」は、ポイント原資の上限が決まっている以上、日々ごく小さな数ポイントを積み重ねていくしかないんです。
そのためにも、「コツコツ続ける」ことが重要で、普段の生活スタイルを
変えることなく継続できるトリマがとても便利なのです。
気になったあなた、スマートフォンのデータ通信量とバッテリー消費量にだけは気を配って、ぜひ一度、トリマをダウンロードしてみませんか?
ダウンロードしても、使いこなせないと思ったら削除すればよいだけです。
あなたの新しいポイ活習慣づくりに、トリマが、すこしでもお役に立てれば幸いです。
わたしと一緒にトリマを続けて、ポイントを、コツコツ&いっぱい獲得していきましょう!!
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