3/7 ①ボートレース超入門、的中させる楽しさを学ぶ!

はじめに

ボートレースはひと昔前の競艇のことです。

長年競艇という名前で根強いファンの皆様に愛され続けてきた競艇ですが、現在はボートレースという名称に変わっています。

名称の変更に合わせて、最近ではテレビCMでも当たり前のように目にするようになり、その知名度は格段に上がってきております。

「競艇」という名称だった頃は、どこか暗いイメージや、謎が多いイメージ、年配の方しか手を出さない等、少し暗い印象があった方もいるのではないかと思いますが、現在はファンの客層も幅広く、お年寄りから若い世代、そして男性も女性も性別にも関係なく、多くの方が楽しめる娯楽へと変化を遂げてきています。

また、実際にレースを行う選手を見てみても、女性の選手や10代の若い選手も年々増えてきていることも事実です。

とは言え、ボートレースはギャンブルです。ギャンブルと聞くと、あまり良い印象を受けない方もいるのではないでしょうか。

そこで、こちらではボートレース初心者の方を対象として、ボートレースの特性を正しく理解し、正しい楽しみ方を知って頂くことを目的として、ボートレースの世界をご紹介していきたいと思います。

ところで、ギャンブルの印象ってどんなものでしょうか?聞くまでもないですよね。

一攫千金とか金儲け、その逆に借金地獄とか。夢が詰まったサクセスストーリーの印象もあれば、その正反対の悪のイメージ、良い面と悪い面のどちらもあるのではないかと思います。

これは日本のボートレースに限らず世界中に存在しているギャンブル全般に同じ事が言えるのではいでしょうか。多くのギャンブルファンの方が大儲けを夢見ているのではないでしょうか。

巷では一攫千金を狙って大金をかけて見事に的中!1日で数百万円から数千万円を稼ぎだした等といった噂話も飛び交い、余計に一攫千金を夢見てしまう人が増えていくのも現実です。

しかし、ギャンブルの世界の現実はと言うと、サクセスストーリーとは真逆で、借金地獄で路頭に迷う人がいること、自己破産までしてしまう人がいることも、決して忘れてはならない事実なのです。

これからボートレースを楽しんでみたいという初心者の皆様には、正しい知識と正しい楽しみ方を知っていただき、無理のないボートレースライフを楽しんで頂ければと思います。

 

第1 ボートレースの基礎知識

・会場について

ボートレースは関東から九州地方にかけて24箇所存在するボートレース場で365日開催されています。

開催している会場は、各会場のホームページでも確認出来ますが、一番手っ取り早いのは、ボートレースオフィシャルサイトから確認する事です。

また、サイトは初心者でも大変わかりやすいサイト構成になっている為、簡単に情報を収集する事ができる大変便利なサイトです。是非活用してみてください。

そんなボートレースですが、1つの会場では1日に12回のレースが開催されています。多い日では24箇所ある会場の内10箇所くらいの会場が同日に営業している日もあります。

つまり、インターネットを使えば1日に120レースも観戦する事が出来ます。

少ない日でも可-8会場で開催されていますので、とにかく毎日楽しむ事が出来ます。

レースの開催時間は大きく3つあります。早朝から開催する会場、日中から夕方にかけて開催する会場、そしてナイター会場となります。

これらは、その会場によってどの時間帯で開催しているのか、予め決まっています。例えばA会場は日中レース専用の会場、B会場はナイターレース専用の会場といったように決まっています。

・レースの構成について

全てのレースは6艇のボートで争われます。

1周600mの競走場を3周して争われる競技です。

時間にしてたったの2分弱という高速でエキサイティングな競技です。

ここで、最も有名なボートレースの特徴として、インコースの選手が勝利しやすいという特徴があります。もっとはっきり言ってしまいますと、1号艇から6号艇までが、内側から順番に並んでレースをする訳ですが、1号艇が1着になる確率が一番高いという事です。

次に、実際のレースがどのような選手で構成されているのかを説明します。その話をする前に、選手にはグレードがありますので、そこからお話します。

選手のグレードですが、一番レベルの高い選手から順番にAlA2Bl_B2という4段階のグレードに分類されます。

当然A1の選手が一番強いレベルになります。

ボートレースの一般競技は、様々なグレードの選手が混ざり合って構成されています。

ですので、例えばA1の選手とB2の選手が同じレースで競走した場合、A1の選手の方が勝利する可能性は高いという事になります。

さらに、選手は年齢や性別に関係なくグレード分けされ、全ての選手が同じフィールドで戦える事も、ボートレースの面白い特徴だと思います。

ボートに乗ったレーサーは男性も女性も年齢も関係なく、同じ水面上で競技が出来るので、まさにダイバーシティ(多様性)です。

・オッズについて

ボートレースもギャンブルですので、皆様お金を賭けて楽しみます。

そこで重要なのがオッズです。

ここで、しっかり認識しておかなければならない、重要なポイントがあります。

それは、ボートレースのオッズは決して高く無いという事です。

オッズが高く無いという事は、大儲けがしづらいギャンブルという事になります。

もう一度言います、大儲けしづらいギャンブルです。

それならば、ボートレースよりも競馬の方が、圧倒的にオッズは高いので、リターンは期待できますよね。それ故に競馬の方が、ファンが多いのも事実です。

しかし、ボートレースが本当に面白いのは「当てやすい」という事です。

競馬の場合、1日遊んでも1回も当たらない事だって多々ありますが、ボートレースの場合、1日に何度も何度も当たる事があり得ます。

これが、ボートレースを楽しむ本当の醍醐味です。

その反面、オッズが低いという特徴をしっかりと理解しておかなければならない事も重要です。

よって、ボートレースは「当たる喜びを味わう」ギャンブルと言えるでしょう。

では、実際のオッズについてですが、例えば1番人気の3連単の場合、最低オッズだと5倍くらいのことも多々あります。

100円が当たった場合500円になるという事です。

平均しても10倍から15倍くらいが相場です。

では、なぜボートレースが当たりやすくてオッズが低いのかと言うと、それはたった6艇で競い合う競技だからです。

3連単を的中させる確率は1/120です。1/120と聞くと、実は決して高い確率ではないのですが、1枠選手が1着になる確率が極めて高い事を考えると、多くのレースにおいて、事実上の確率が1/20と言っても良いケースが多いからです。

今回は、初心者向けの入門編という事ですので、ボートレースの基礎知識として、最低限抑えておいて頂きたい事は、ここまでとします。

 

第2 ボートレース場に行ってみよ

ボートレースは生で観るべきです!いきなり言い切ってしまいましたが、これは事実です。

例えば、プロ野球観戦を例にとってみましょう。

普段はテレビで中継を観ている方も、いつかは球場に行って生で観てみたいと思うでしょう。

そして、実際球場で、生でプロ野球を観戦してみると、今までテレビで観ていた野球とは全く違い、とても興奮して楽しめたと言った経験がある方は、多くいらっしゃると思います。

これは、ほとんどのスポーツ観戦において同じ事が言えると思います。

実は、ボートレースも同じなんです。最近は、インターネット中継で簡単にレースが観られますが、小さな画面で小さな船が競走しているだけで、正直言いますと迫力が無いので面白みも軽減します。

ボートレース初心者の方こそ、ぜひ早い段階で、一度はボートレース場に足を運んでみて頂きたいです。

ネット中継で観ていたレースとは、全く別の世界が待っています。

驚くほど興奮しますし、1つ1つのレースそのものが本当に面白いです。選手の真剣さも伝わってきます。

私自身も、競艇を始めたきっかけは、ネット銀行のサイトから偶然見つけた事でした。それまでボートレースなんて全く知りませんでした。

ネット銀行のサイトから簡単に登録出来たので、ちょっと遊び半分でやってみようと思い、軽い気持ちではじめました。もっと言うと、楽をして何かお金儲出来ないかな?と思っていたときに、偶然見つけただけでした。

よって、レースなんてほとんど観る事もなく、ただただレースにお金を賭けて、結果だけを楽しみに遊んでいました。

そんな事を数ヶ月続けていたのですが、どんどん負けていく一方で、ボートレースが全く面白くなくなりました。そもそも、レースなんてほとんど観ていませんでしたので、つまらなくて当然なのです。

そんな時、ふと、自宅から車で1時間半くらいのところにボートレース場がある事を改めて思い出して、人生で初めてボートレース場に足を踏み入れる事を決意しました。

ボートレース場に到着するやいなや、自分の想像を遥かに超えた衝撃の光景が目に飛び込んできました。

それは、ベビーカーをおした家族連れが来ている事、若いカップルがきている事、若い女性同士のグループが来ている事、などなど。

正直、私がこれまで思い描いていたボートレース場のイメージと言うと、新聞を持って鉛筆を耳にかけて、前歯がなくなったようなおじさん達しかいない、非常に雰囲気の悪い場所という勝手なイメージでした。

故に、ボートレース場に行くという発想は私の中には全くありませんでした。むしろ行ってはいけない場所だと思っていたくらいです。

しかし、現実は、全く違っていました。

到着早々、あっけに取られながらも、まずはどうしていいか分からずに、入り口にいた警備員さんに「初めて来たのですが、どうしたらいいのですか?」と質問をしました。

「このゲートに100円を入れたら中に入れるから、後はご自由にどうぞ。再入場も出来ますからお気軽にどうぞ。」という事でした。

100円で中に入れるのか!

100円をゲートに入れて、早速中へ入りました。中に入った最初の印象は「広すぎて全く分からない・・・」でした。

とにかく、真っ直ぐ真っ直ぐ歩いていきました。だんだん人の数が増えてきて、しばらく行くと、観客用のベンチが見え始めました。なるほど、ここに座って観戦するのか!そこで次なる衝撃が!

複数の家族連れが、まるでお花見でもするかのように、お酒を飲みながら。楽しく食事をしているではないですか!

「え?酒飲めるの?食事もあるの?」

その時点で、ここが、ボートレース場というよりも、遊園地にきているような気持ちになりました。

「ヘー、なんでもあるんだなぁ」と思って、ちょっとフラフラ構内を歩いてみると、確かにテイクアウトのお店やレストランが見えてきました。

「ここで買ってテイクアウトしてみんなで食べていたのかー」と。

でも、お酒はどこで買えるのだろう?もうちょっとフラフラしてみたら、なんと、コンビニが中に入っているではないですか!

ボートレース場ってなんなんだ?

そんな気持ちになった事を、鮮明に覚えています。

と言う事で、早速コンビニで、お菓子と缶ビールを購入して、席を探しました。

その日は日曜でしたが、席が全て埋まっているという事もなく、ある程度空きがあったので、1人でポツンと座りました。

「ヘーこれがボートレース場か。意外と面白い所なんだなぁ。」と、一息ついて、缶ビールを開けました。

目の前にはレース場、その向こうには大きな電号掲示板とモニターが見えました。実物は思った以上に大きかったです。

と、次の瞬間、爆音と共に、2艇のボートがまるで、2人で競走するかのように目の前を走り抜けていきました。

今までに聞いた事のない爆音です!

インターネット中継では、絶対に感じる事が出来ない爆音と迫力!

「ちょっと待てよ、今の2艇はなんだ?」頭の中は、ハテナマークで一杯でした。

その後、ようやく判ったのですが、ボートレースの世界では、選手は自分でモーターのチューニングを行うようです。

そして、他の選手と直線で競走して、自分のチューニングの仕上がり具合を試すようです。

そんな事を全くしらなかったですし、もっと言うと、インターネット中継では、絶対に見られないシーンなので、とても面白いものが観られて、正直感動しました。

 

第3 スタート展示の重要性

ボートレースでは、本番レース前に「スタート展示」という、模擬走行があります。

実は、このスタート展示をしっかりと観る事が、レースを当てる重要なポイントとなります。

ボートレースは競走場の1800mを走っている間だけが勝負ではなくて、ピットから出発するタイミングから、すでにレースは始まっているのです!

そこで、スタート展示における3つのポイントをご紹介します。

まず、最初の1つ目のポイントは、ピット離れと呼ばれるタイミングです。

6艇のボートが一斉にピットから離れ、レースのスタート位置を目指すのですが、その時、少しでもピット離れで遅れをとると、外枠選手に自分の枠を取られてしまいます。

したがって、選手にとってピット離れは、一見地味に見えますが、テクニックが要求される行動となります。

続きまして、2つ目のポイントは、作戦待機行動です。

これは、ピット離れが完了した後に行われる行動です。

通常は、枠番通り1枠選手は1枠、2枠選手は2枠となるのですが、この待機行動で、攻撃をしかけてくる選手がいます。

例えば、5枠や6枠といった外枠の不利なポジションにいる選手が、内枠ポジションを狙って攻めにいく事があります。

その場合、選手同士がボートを使って鍔迫り合いを行い、最終的に、内枠選手が外枠選手から自分のポジションを取られてしまう事も発生します。

その場合、内枠選手は仕方なく外枠へと移動せざるを得なくなります。

一番激しい場合は、1枠選手が6枠まで移動する場合もあります。

今回ご紹介したビット離れから作戦待機行動までに一連の行動は、大方がスタート展示の段階で、ある程度確認する事が可能になります。

例えば、スタート展示で、ピット離れを失敗してしまった選手は、本番レースでも失敗する可能性が高いので、要注意となります。

同様に作戦待機行動においても、積極的に外枠から仕掛けてくる選手は、本番レースでもやはり、積極的に仕掛けてきます。

ここはぜひ覚えておきましょう。

そして、最後に3つ目のポイントは、実際のスタート走行です。

本番レースと全く同じ状況で、スタート走行を行います。

ここで、選手の船の足の良し悪しが見えてきます。

極端な話ですが、A1級のスキルが高い選手であっても、モーターの仕上がりや様々なコンディション次第で、スタート展示走行で見事に失速するような場合があります。

このような場合も、要注意です。「A1選手だし本番は大丈夫だろう!」なんて高をくくっていると、本番で痛い目にあいます。

つまり、本番も見事にスタートを失敗する危険がかなり高くなります。

以上の事から、レースを予想するには、必ずスタート展示をしっかりと観て、レースを見極める事が大切です。

どんな競技でも練習で調子が悪い選手が、本番でいきなり調子が上がる事は、あまり無いですよね。逆もしかり、練習でしっかり出来ていれば、多くの場合本番も上手く出来る事があるように。

 

第4 さぁ、予想をしてみよう

では、早速予想をしてみましょう。

初心者の方が、レースの予想をする時は、最初は必ず3つのポイントを意識して、予想をしてみる事をおすすめします。

まず、1つ目のポイントは、出走表の確認です。

全てのレースは、ボートレースオフィシャルサイトで、出走表と呼ばれるレースの構成情報が、予め確認できる様になっています。

レース毎に、選手の組み合わせが前日に決定し、それらが、当日の朝、オフィシャルサイトで発表になります。

その出走表をもとに、予想すべきレースをある程度決めておく事が大切です。

くれぐれも闇雲の全てのレースを予想するという事は絶対にやめてください。大変危険です。

出走表では、選手のスキルレベルや実績をもとにしたあらゆる情報が可視化されており、予想をする上で、非常に役に立つ情報が入手できるようになっているのですが、今回は入門編という事ですので、細かいデータのお話は割愛致します。

第1でお伝えした通り、ボートレースの特徴は1枠選手が1着になる確率が高いし、そして、その様なレースを選定する事で、予想しやすく、かつ当てやすくなります。

とにかく「1枠選手が1着になれる可能性が高そうなレースのみ」選ぶ事が大切です。

それ以外のレースは、観戦するだけにしておいた方が無難です。

では、一体どんな出走表のレースを選べば良いのか?という事ですが、基本的には1枠にA1選手が必ず居るレースから選ぶようにしましょう。

実は、全てのボートレース場で、1日1回は必ず初心者向けのレースが設定されます。それは1枠がA1選手、それ以外は全てB級レベルの選手で構成された出走表です。

最初はこういったレースに的を絞って予想をするように心がけましょう。

続いて、2つ目のポイントは、第3で触れたスタート展示です。

予想すると決めたレースのスタート展示で、必ず1枠選手の動きに問題がない事を自分の目で確かめてみましょう。

ピット離れ、作戦待機行動、そしてスタート走行。万が一、1枠のA1選手のスタートのキレが悪く、遅れをとる様な場合、そのレースの予想は見送った方が無難です。

繰り返しになりますが、A1選手といえども、調子が悪い時は悪いものです。

勇気をもってそのレースは見送りましょう。もし1枠選手のスタート展示に特段の問題がなさそうであれば、2着3着を予想していくという流れになります。

そこで、3つ目のポイントは、予想に慣れるまでは1着2着だけを予想する2連単という予想から始めてみる事です。

ちなみに、ボートレースには様々な賭け方があります。

単勝、複勝、2連単、3連単、2連複、3連複、拡連複の全部で7種類あります。

その中でも初心者の方に特におすすめなのが2連単となります。

自分の見立てで、1着2着の2連単予想がある程度当たるという事を、自分自身で体感出来るようになったら、ステップアップして3連単にも挑戦していく事が理想です。

3連単になった途端、急に当たらなくなり始めます。まずは落ち着いて2連単から予想しましょう。

 

第5 舟券を購入してみよう

予想ができたら、早速、舟券を購入してみましょう。

ボートレース場には、舟券売り場の窓口が必ずあります。マークシートで記入して、機械で購入するのですが、今の時代、インターネット購入の方が。圧倒的に便利です。

ボートレース場に居たとしても、舟券購入は、便利なネット購入を活用する事をおすすめします。

席に座ったまま、スマートフォンでのんびりと落ち着いて予想を入力し、購入しましょう。

そのメリットは沢山あります。

・窓口に並ばなくて良い

・締め切り1分前までのんびりおちついて購入可能

・紙の舟券の紛失リスクから解放

・当選金の受け取りはネットバンクで簡単入金

・ネットバンク連携によりネットバンク側のサービス特典を受けられる(筆者の場合、楽天銀行を使いボートレースサイトと連携しています)

ところで、舟券を購入する時の注意点ですが、一番気になるのは幾らくらい買うのか?です。

第1でお伝えしております通り、ボートレースは当たりやすい反面、オッズが低いという事が特徴です。

それは、すなわち何を意味しているかと言うと、ボートレースで大儲けは出来ないという事です。

このポイントだけは、絶対に忘れないでください。

大儲けは出来ないという事は、大きなリスクを負わない事が重要という意味になります。繰り返しになりますが、ボートレースの醍醐味はどんな公営ギャンブルよりも「当たりやすい」事です。

よって、楽しむ醍醐味も当然「当たる事を楽しむ」事に他なりません。したがって、舟券を購入する時も、高額な金額で舟券を購入する事は絶対にやめてください。

無理のない範囲で当たりを楽しむ、それが許される範囲に留める事を必ず守ってください。

例えば、

1-2オッズ2.5倍200円

1-3オッズ3.5倍100円

こんな遊び方です。

トータル賭け金は300円です。仮に1-2で決着した場合、払い戻しは500円なので、結果として200円儲かります。

仮に、1-3だった場合、払い戻しは350円で、50円儲かります。万が一それ以外で決着してしまった場合でも、負けは300円で済みます。

例えば、今日遊ぶ予算を2000円までと計画していたのであれば、1つのレースで300円の負けであれば、さほど痛みは無いです。まだまだ遊べます。

このように、賭け金は出来る限り小額に設定して、まずは「当てる事」に意識を向ける様に心がけましょう。

不思議なもので、自分の予想が当たれば、たった500円の儲けでも、思った以上に嬉しいものです。それをぜひ楽しんでみてください。

ちなみに、ここで示したオッズのサンプルですが、実際のオッズも大体このような値になります。ボートレースのオッズは本当に低いのです。

このように、2連単である程度自分の予想が当たる様になってくれば、ボートレースそのものの特徴が徐々にわかるようになってきます。

そうなってきたら、少しずつ遊び方を工夫していくと、また新しい楽しみ方が発見できると思います。

 

がって、舟券を購入する時も、高額な金額で舟券を購入する事は絶対にやめてください。

無理のない範囲で当たりを楽しむ、それが許される範囲に留める事を必ず守ってください。

例えば、

1-2オッズ2.5倍200円

1-3オッズ3.5倍100円

こんな遊び方です。

トータル賭け金は300円です。仮に1-2で決着した場合、払い戻しは500円なので、結果として200円儲かります。

仮に、1-3だった場合、払い戻しは350円で、50円儲かります。万が一それ以外で決着してしまった場合でも、負けは300円で済みます。

例えば、今日遊ぶ予算を2000円までと計画していたのであれば、1つのレースで300円の負けであれば、さほど痛みは無いです。まだまだ遊べます。

このように、賭け金は出来る限り小額に設定して、まずは「当てる事」に意識を向ける様に心がけましょう。

不思議なもので、自分の予想が当たれば、たった500円の儲けでも、思った以上に嬉しいものです。それをぜひ楽しんでみてください。

ちなみに、ここで示したオッズのサンプルですが、実際のオッズも大体このような値になります。ボートレースのオッズは本当に低いのです。

このように、2連単である程度自分の予想が当たる様になってくれば、ボートレースそのものの特徴が徐々にわかるようになってきます。

そうなってきたら、少しずつ遊び方を工夫していくと、また新しい楽しみ方が発見できると思います。

 

まとめ

日本には、沢山の公営ギャンブルがあり、それぞれ特徴というものがあります。

今回、ボートレースの入門編としてご紹介させて頂きましたが、あらためてボートレースの特徴を振り返りましょう。

ボートレースとは、

他のギャンブルに比べて格段に「当たりやすい」競技となります。

当たりやすいということは、オッズが平均的に低くなります。

オッズが低いということは、大儲けするようなことは出来ないということになります。

ギャンブルを楽しむ上で大切なのは、何を軸に楽しむのか?ということです。

例えば、競馬で当たった場合と同じ様な金銭感覚を、ボートレースに求めてはいけないということです。

競馬が当たった時の、オッズが高いのは、ボートレースよりも当たりにくいからです。

同じ理想を、ボートレースに求めること自体、間違っているということになります。

ボートレースとは、当たる快感を沢山味わえる、非常にユニークなギャンブルであるということを、常に忘れないように心がけてください。

そうすれば、大負けする事もないでしょう。

そして大儲けする事もないので、強欲になる事もないでしょう。

ただし、一歩間違うと、大きな損失を抱えてしまうリスクもあるギャンブルです。理由は簡単です。

当たりやすいからです。

当たりやすいが故に、ついつい「次のレースで負け分は取り返せる」とか、「次のレースも絶対に当たるよ」という欲が出て、ついつい賭け金を増やしてしまうという事をしてしまいがちです。

そして、そのような状況で負けが続いてしまうと、次に沸き起こる感情は、「負け金額を回収しなければ気が済まない」という感情です。

そうなると、賭け金をさらに増やし、気がついたら持ち金が底を尽きるといった事が実際起きています。

繰り返しますが、ボートレースでは大儲けは出来ない、ボートレースの楽しみ方は、当たる事を楽しむ事であるという信念だけは、くれぐれも揺るがないようにしてください。

初心者の方こそ、その本質をしっかりと理解した上で、節度のある遊び方でボートレースを楽しんでみてください。

そうすれば、長く楽しくお付き合いが出来るのではないかと思います。

 

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