ことだまコラム2
<仕事名の命名と成功の関係>
本には、古くから「芸名」という考え方があります。
伝統芸能などの襲名で名を継ぐ慣習や、神職や僧侶になる、あるいは還俗するために名前を変えるという例もあります。
一般企業ですが、お酢で有名な「ミツカン」の社長には襲名の儀式があります。ミツカンの社長は代々「中埜又左衛門」を名乗ることになっていて、実際に戸籍まで変えます(七代目のみ、又左エ門)。
本名と「仕事名」とを分けることで、意識も役割も切り替わります。「仕事の役割の自分」「プロである自分」に徹することでうまくいくことが多いのでしょう。
実際に、仕事名をご自身で決められたことで、仕事がうまくまわりだした方もいます。わたし自身、仕事名である「水蓮」という名前をつけて人生が大きく変わりました。
とはいえ、「仕事の際に、必ず仕事名を付けたほうがいいのか?」といえば必ずしもそうではありません。
くさんいます。
「ホンダ」は、創業者・本田宗一郎から。
「松下電器産業」(現:パナソニック株式会社)は、創業者・松下幸之助。
「マツモトキヨシ」も、創業者・松本清の名前からとられています。
こんなふうに、自分に自信がある人は、自分の「名前」を会社名にする傾向があります。
また、自分の「名前」の意味に気がつき、才能にスイッチが入ったことで、やりたいことがそのまま仕事になり、金運をアップさせている方々もたくさんいらっしゃいます。
自分の「本名」に自信がつくと、「その氏名の使命」を実践することができ、自然と応援してくれる人たちが増えてきて、お金の流れもスムーズに循環していくのです。
1.「ことだまマトリックス」で50音の特徴をつかもう
「ことだまマトリックス®」とは、「ことだま」 50音の性質を、 「火・地・風水・ 「空」の5つのエレメント(元素)に分けた表です。 「こだま」のエネルギーの特徴 をあらわしています。
このマトリックスを見れば、自分の「名前」のもつ「ことだま」の傾向を瞬時に判 断することができます。
マトリックスの1〜5の数値からは、50音それぞれのエネルギーの強さを知ること ができます。 マトリックスの外側にある音ほど数値が高くなり、 エレメントの特徴が 強くあらわれます。 中心に近い音ほど数値が低くなり、バランスがとれ、中庸に近い 性質であることを示しています
ことだまマトリックス
(エネルギー外向き発信・論理的)
論理的に物事を判断して、行動していくグループ。 現実主義、実生活で役立つ ことを大切にする。動き回れる環境に身を置くのがあっている。
(エネルギー外向き発信・直感的)
直感的 に物事を判断して、行動していく グループ。好奇心旺盛でひらめきを大切にする。動き回れる環境に身を置くのが あっている。
(エネルギー内向き発信・論理的)
論理的に物事を判断して、提求していく グループ。堅実に物事をしていくこと を大切にする。 地に足のついた環境に身 を置くのがあっている。
(エネルギー内向き発信・直感的)
直感的に物事を判断して、探求していく グループ とのバランスを大切にする。
足のついた環境に身を置くのがあっている。
- (0) ・・・「ふ」 「す」「み」は、 すべてのグループの特徴を上手に発揮できます。
(1〜2) …所属しているエレメントの影響が小さく、隣接するエレメントのチカラも発揮 しやすい音です。
- (4〜5) …所属しているエレメントの影響が大きく、他のエレメントの影響を受けにくい音です。
5つのエレメントには、それぞれ異なる「特徴=才能」が備わっています。
自分がもち合わせていない「ことだま」の要素は、他の「ことだま」の要素をもち、才能を発揮している人のマネをすることで、身につけることができます。また、他の「ことだま」の要素をもつ人からフォローしてもらうことで補うこともできます。
それぞれのエレメント同士で、「理解し合う」「打ち消す」などといった、相性が存在します。P150の図を参考に、スムーズな人間関係を築くための「サポート」としてお役立てください。
そして「ことだまマトリックス®」を使って、「名前」そのものがどのエレメントの性質をもっているのかを、計算して出すことができます。自分を始め、気になる相手やパートナー、友人や家族の「名前」のエレメントを出し、相性を診断することができるのです。
5つのエレメントの特徴
【火】
キーワード:情熱的直感的行動的
特徴:個性を大切にする。好き嫌いに左右される。タイミングを逃がすと興味がなくなる
過剰になると:衝動的に行動しやすくなる
【水】
キーワード:感覚的流動的情緒的
特徴:調和を大切にする。最先端より馴染みのもの。人からすすめられると気になる。
過剰になると:流されやすくなる
【風】
キーワード:知性的理論的社交的
特徴:知識を大切にする決断は早い使えるか使えないかを重視する
過剰になると:神経質になる
【地】
キーワード:現実的
特徴:実用性を大切にするリサーチ能力が高いじっくり取り組む
過剰になると:変化がわずらわしくなる
【空】
キーワード:寛容整える
特徴:受け入れ幅が広い空気を読んで決定する。物理的なことより目に見えない思いが大切
過剰になると:自分の体験を他人事のように感じる
5つのエレメントの相性
隣り合うエレメント同士は、ストレスなく理解できる相性です。
対角線上に存在するエレメントは、時に、互いの特徴を打ち消してしまう場合があります。
「空」は、どの4つのエレメントとも、うまくつきあうことができる存在です。
2.「ことだまエレメント相性診断」にチャレンジ
あなた(あるいは相手)の「名前」の「ことだま」を総合して計算し、エレメントを出しましょう。
【「名前」のエレメントの出し方】
①あなたの「名前」(あるいは相手の)をP153の空欄のボックスに、上からあてはめます。(例「かずえ」)*何度も使う場合はコピーしておこう。
②濁音は調整欄に「」、促音・音・半濁音は「1」を記入。基礎倍率の数字に「」した数字が、その音の倍率になります。音は1音と数えます。
(例の2文字目の「ず」は基礎倍率が4ですが、濁音なので「」されて、()内の値は5となります)
③「ことだまマトリックス」で、「名前」の各音のエネルギー値(1~5)を確認して、エレメント値の欄に記入します。「空」の3音(す・ふみ)の値はすべて5です。(例の「か」は火の5、「ず」は空の5、「え」は火の4となります)
④②の調整後の倍率とで記入したエネルギー値をかけ算して、右側の合計欄に記入し、下の欄に各エレメントの数値を記入します。これが結果です。同じエレメントが2つ以上ある場合は、それぞれを足し算し、結果の値を出してください。
(例の「か」と「え」は火のエレメントなので、火=2+2=3)
⑤結果の値を比較して、一番大きな数値のエレメントが、あなたの(相手)のエレメントになります。数値が同じ場合は、より上位の文字(1文字目や2文字目)があなたのエレメントになります。(「かずえ」のエレメントは「火」となります)
エレメント相性診断
火×火
「いつも新鮮・高速でドラマチックに愛し合う」
[二人の相性度]
ワクワク、ドキドキ、ドラマチックで刺激的なことが大好き。新しいことにチャレンジするのが得意な二人です。趣味や食べ物の好き嫌いが一致すると、スピーディーに関係が深まります。
互いに熱中すると盲目になるタイプなので、何かに集中しているときは、放っておくに限ります。
そして、緻密な計画は苦手な二人。思いつきで行動するのが得意なので、予定はだいたいにして、その日の気分で臨機応変に楽しむほうが盛り上がります。
ケンカをすると感情的になり、お互いに自分の意見を譲りません。打開策は、「相手の言い分を、しっかりと聞く姿勢を見せること」。次第に態度がやわらぎ、仲直りすることができます。
- 主導権を握るのは?
自分の思い通りに恋愛を進めたいと思い、互いに譲りません。
- オススメデートスポット
テーマパークでワイワイグルメスポットで食べ歩き。
火×水
「自分らしくイキイキ/言葉よりスキンシップで愛し合う」
[二人の相性度]
新しい情報に敏感で、人に伝えていくのが好きな「火」と、受け取り上手で、愛されるのが好きな「水」。
お互いのニーズがピッタリ合うため、それぞれが無理せず、自分らしくイキイキできる関係です。また、言葉にするより行動で示したい「火」と、とにかく気持ちをわかってもらいたい「水」との間では、手をつなぐ、ハグ、キスなどのスキンシップで互いの気持ちを表現し合うとうまくいきます。
思うがままに動き回りたい「火」に、「水」はリーダーシップをとってもらい、後からついていくのが理想的。共有したい、一緒にいたい気持ちが強い「水」は、好奇心旺盛な「火」の性格を理解してあげ、束縛せずに自由に泳がせてあげると、スムーズな関係に。
「水」は馴染めば馴染むほどその人を大切にできるので、気ままな「火」のことも、理解できるバランス感覚があります。
- 主導権を握るのは?
思うがままに、マイペースで恋愛を進めたい「火」に主導権をあずける。
- オススメデートスポット
一緒にお料理して味覚を共有。動物園で動物と触れ合うのも○。
火×風
「高め合う二人/知的好奇心を刺激し愛し合う」
[二人の相性度]
動きながら考えるタイプの「火」と、決断力がある「風」。
お互いに、考えるスピードが速く、何事も素早く決断していけるため、とても楽な関係が築けます。また、オリジナルな発想の「火」と物知りな「風」の組み合わせは、お互いに知的好奇心を刺激し合い、新たなものを生み出すことが得意。お互いを高め合っていける関係です。
感情が暴走してしまいがちな「火」と理屈っぽい「風」は、ケンカになると、お互いの自己主張が止まらなくなり、話が噛み合わなくなるので注意。解決策は、「火」が「風」に、冷静な状態で筋道を立てて説明できるようになることです。
- 主導権を握るのは?
論理的な「風」が、二人の関係のバランスをとり、進めるとうまくいきます。
- オススメデートスポット
スポーツやドライブなどスピード感があるものがオススメ。
火×地
「もっていない部分を与え合う/認め合いながら愛し合う」
[二人の相性度]
じっくり考えるよりも、インスピレーションのままに動き回りたい性格の「火」と、周りの意見に左右されることがあまりなく、慎重に考えてから動きたい傾向が強い「地」。
違う性質をもつ二人だからこそ、自分に足りないところを補うように、相手の良いところを認め合えれば良好な関係を築けます。
しかし、一番遠い存在とも言えるので、意思の疎通が難しくなりがち。「相手の気持ちがわからない」と悩んでしまうことも。
そんなときは、冷静に物事を考えられる「地」が、一歩譲るように心がけるか、暴走しがちな「火」が、落ち着いて、相手の立場に立って考えるクセをつけることが大事です。お互いを思いやれれば、最強のカップルになれる組み合わせです。
- 主導権を握るのは?
冷静な「地」が一歩下がって「火」をフォローすれば、楽なおつきあいに。
- オススメデートスポット
温泉やお祭りなど、その土地の名所や行事へ。
火×空
「お互いの弱点をフォロー/成長しながら愛し合う」
[二人の相性度]
感情的になりがちな「火」と、相手の状況を見て動く「空」。許容範囲の広い「空」が、「火」の言い分を受け止めてあげることで、バランスが保てる関係です。
何事も即決しないとスッキリしない「火」のウィークポイントを、臨機応変に対応できる「空」が、さまざまな方法でフォローしてくれます。
一方、「空」は強い自己主張を好みません。だからこそ、「火」の行動力と個性を活かすチカラに刺激を受け、楽しむことができます。「火」が、「空」の腰の重さを、素早くリードしてあげるとうまくいきます。
また、「火」が自己中心的な考え方になったとき、物事を俯瞰で見ることができる「空」に相談することで、判断力がアップします。弱点を補い合えるので、互いの成長を期待できる相性です。
- 主導権を握るのは?
スピーディーで行動力のある「火」が、腰の重い「空」をリード。
- オススメデートスポット
空を広く眺められる場所が○。花火やキレイな夜景が見える展望台。
水×水
「気持ちでつながる/理解し合って愛し合う」
[二人の相性度]
気持ちのつながりを大切にする、思いやりのある二人です。共感力が高いため、好きな音楽や映画などの趣味が一致すると、気持ちが盛り上がります。
しかし、新しい関係より、馴染んだ間を大事にする性質の「水」同士。二人だけの世界に閉じ込もりがちな、密着型カップルになる面もあります。
「言わなくてもわかってくれる」と思いがちな二人ですが、言葉で語り合い、説明し合うことを大切にすれば、より良い関係が築けることでしょう。
言いたいことがあったら、我慢せずに小出しにして、大爆発を防ぐことが大切です。お互いが率直になれば、心から理解し合える、息ピッタリな相性です。
- 主導権を握るのは?
お互いの気持ちを優先できるため、譲り合える。
- オススメデートスポット
密着したい二人のため、カラオケや観覧車など の狭い場所。
水×風
「真逆の二人/歩み寄りで愛し合う」
[二人の相性度]
相手に合わせることが得意で愛着のあるものに囲まれていたい「水」と、新しい人やモノと出会うことが好きな「風」。
素直で感情を何よりも優先する「水」と、現実的で、データ重視の「風」。そんな相反する二人の間では、「論理的に話す「風」「水」は冷たく感じる」など、発言や行動にカチンとするシーンが多いかもしれません。
さらに、いつも愛する人と一緒にいたい「水」と、窮屈な束縛が苦手な「風」。この2つのエレメントの関係は、もっとも遠い存在と言えます。
ただし、知的で現実的な「風」を「水」が尊敬できれば、カードがガラリと変わるように、ベストカップルに。
クールで冷静な「風」も、協調性の高い「水」の素直さには魅了されてしまいます。お互いに歩み寄ることで、ないものがプラスされ、最高のパートナーシップを築けます。
- 主導権を握るのは?
「協調性の高い「水」が努力して、「風」のベースに合わせていく。
- オススメデートスポット
夏には風通しのよい屋形船。自然と距離が近づく映画館。
水×地
「安定した関係/信頼を育み愛し合う」
[二人の相性度]
人間関係を大切にする「水」と、真面目で堅実な「地」。時間をかけて信頼関係を積み重ねていくことで、一緒にいて落ち着く、安定した関係を築くことができます。
神経が細やかで、気を使い過ぎる「水」は、感情の起伏が激しい部分があります。「水」の繊細さを、「地」がどっしりと理解し、励まし、守ってあげると◯。頼りがいのある「地」の責任感に、「水」は安定感を覚え、ほれぼれします。
ついつい感情が揺れてしまい相手の気持ちを確認したくなる「水」ですが、ドラマチックな恋愛よりも、リアルで落ち着いた関係を望む「地」には、愛情を試すようなことは禁物です。
- 主導権を握るのは?
「地」が「水」を支え、やさしくリードすると、うまくいく。
- オススメデートスポット
堅実派の「地」の満足度を高めるアウトレットモールや手作り体験へ。
水×空
「ゆっくりスタート/深く長く愛し合う」
[二人の相性度]
スロースタートな二人ですが、おつきあいが始まれば、深く長い愛を育める関係です。
繊細な「水」の心遣いが、ついつい人に気を使いがちな「空」を安心させてくれます。思いやりのある人同士なので、互いのかゆいところまで手が届き、穏やかに支え合うことができます。
社交的で友だちが多い「空」の交友関係に、「水」がうまく入っていければ、「空」に満足度を与えることでしょう。
しかし、「水」は広く浅くよりも、深く濃い人間関係を好むため、逆に「空」は「水」に無理強いしないことが大切です。
また、「水」は一度好きになると一途に誠意をもって尽くしますが、所有欲が強いため、嫉妬のし過ぎには注意。「空」は自分の友だちを紹介するときに、「水」と誤解されないように気をつけてください。
- 主導権を握るのは?
柔軟で許容範囲の広い「空」が「水」の一途さを受け入れられれば○。
- オススメデートスポット
DVD鑑賞などのお家デートや人気のない図書館で、二人の時間を。
風×風
「洗練された大人の関係/適度な距離で愛し合う」
[二人の相性度]
いつも風通しがよく、いろいろな人とコミュニケーションをとるのが大好き。恋人だけでなく、会社、友人、趣味などのつきあいも、バランスよくこなしたい「風」同士の二人。
無理やり相手に合わせようとせずに、互いのスケジュールを優先させましょう。それぞれ好きなことをしているのがベストな、クール&大人の恋を育める関係です。
ベッタリされると逃げたくなり、適度な距離感でのつきあいを好みます。また、知的な二人が集まれば、それぞれの知識も向上します。
知的好奇心旺盛な二人だから、新しい情報をキャッチして、洗練されたデートコースを楽しめることでしょう。
時間の使い方、お金の使い方が一致すれば、常に遊びやトークも楽しめて、誰よりも気が合う、お互いに楽しい相手となるはずです。
- 主導権を握るのは?
個人プレイが好きな二人。場合によって主導権は変化します。
- オススメデートスポット
知的好奇心旺盛な「風」には、美術館やセミナーがオススメ。
風×地
「現実的な二人/期待しすぎず愛し合う」
[二人の相性度]
じっくり計画を立ててから、慎重に行動したい「地」。
さまざまなことに興味をもち、どんどん新しい知識を取り入れていきたい「風」。
「できること」と「できないこと」を見分けるのが得意な、現実的な二人。そんな二人は堅実な関係を築くことができます。
しかし、「地」から見ると、活動的で頭の回転が速い「風」についていけない面もあります。
そんなときは、「風」をベースダウンして、「地」を尊重することが大切。また、「地」は信念を曲げない頑固なところがあるため、意見が対立すると関係修復が厳しくなります。
こんなとき、「風」は正論を通そうとせず、「地」に歩み寄り状況を見て機転を利かせましょう。現実的な二人だからこそ、期待しすぎず、相手の気持ちに応える努力をすれば、関係は長続きすることでしょう。
- 主導権を握るのは?
「風」が「地」のベースに歩み寄り、引っ張っていくと、スムーズな関係に。
- オススメデートスポット
現実的な満足度が得られるフリマやインテリアショップなど。
風×空
「ストレスすっきり/癒し合いながら愛し合う」
[二人の相性度]
頭を使って筋道を立てることが得意な「風」は、人との考え方の違いにストレスを抱えがち。そんな「風」の悩みの原因のひとつは、ついつい人と比較してしまうこと。
だからこそ、比較せず、ありのままを受け入れてくれる「空」は、「風」を穏やかにしてくれる存在です。
また、許容範囲の広い「空」は、人に合わせてしまう傾向があります。「風」の理性的な判断力に魅力を感じ、悩みを聞いてもらうことで、「空」はスッキリすることができるなど、互いを補い合える関係です。
他のエレメントには、伝わりづらい「風」の不器用な愛情表現を、なんとなくくみ取ってあげられる「空」。
そんな「二人だからこそ理解できる」という部分を大切にすれば、常に互いの問題をし合える関係を築けることでしょう。
- 主導権を握るのは?
柔軟性のある「空」を、知的で判断力のある「風」がリード。
- オススメデートスポット
動くことが好きな「風」に合わせてドライブやスポーツ観戦。
地×地
「信頼と愛情/時を重ねて愛し合う」
[二人の相性度]
スピードよりも着実さが大事な二人。計画的で追求心のある二人だからこそ、期的に愛を育める関係です。
「地」の二人が信じられるのは自分の目、自分の意思。マイペースで頑固な面があり、人から干渉されるのは苦手です。
ぶつかり合うと意見を聞く耳がもたないため、互いに自分から折れる心づもりをもっていたほうがうまくいきます。また、慎重で気を許した人にしか、なかなか本音を言わないため、相手の信用を得ることで、良い関係が築けます。
互いに所有欲が強く、観察力に長けているので、誠実な交際を長く続けられる関係性。そこで生まれた信頼と愛情が、時間の経過と比例していきます。
地に足のついた生活を大事にするタイプ。節約しながら人生を楽しめる者同士なので、生活のパートナーにもピッタリです。
- 主導権を握るのは?
共に「地」の二人は女性のほうがグイグイ引っ張るとうまくいく
- オススメデートスポット。
パワースポットや神社仏閣、スーパー銭湯など、安価でも楽しめる場所。
地×空
「憧れと尊敬/地に足をつけて愛し合う」
[二人の相性度]
目標をかかげ、努力を惜しまず成果をあげる「地」の譲らない意志を、「空」は尊敬しています。
「地」は「空」の新しい友人をどんどんつくる、柔軟な交友関係に憧れています。
しっかりしているけど頑固者な「地」と、空気を読みながらも、流されやすい「空」は、それぞれに必要な才能を兼ね備えた間柄。
互いの憧れと尊敬が合致し、相乗効果が生まれます。許容範囲が広く、柔軟性のある「空」が、マイペースな「地」に合わせてあげることで、二人の関係は、よりうまくいきます。
どちらも、日常生活を大事にする二人なので、ドラマチックな出来事がなくても、毎日を楽しめる相性です。
- 主導権を握るのは?
やりたいことが明確な「地」に、柔軟な「空」が合わせるとスムーズに。
- オススメデートスポット
近所のネットカフェや、日常の延長に存在する水族館。
空×空
「二人の時間を大切に/『あ・うん』の呼吸で愛し合う」
[二人の相性度]
思ったことを言葉で伝えなくても、「あ・うん」の呼吸でわかり合うことができるとても安らかな関係。
むしろ、一緒にいるのが当然というような、まるで家族のような存在。一人より、二人のほうが、ずっとラクと思える関係性かもしれません。
ただし、自分のことよりも、まずは周りの人の気持ちを優先する二人。恋愛相手よりも、家族、友人、会社の用事を優先してしまいがち。
「はじめに決めた約束を「守る」などと、二人の間でルールを決めないと、一緒にいる時間を確保するのが難しくなり、自然消滅する恐れもあります。
安心感のあるかけがえのない存在だと意識して、二人の時間を大切にしましょう。
- 主導権を握るのは?
柔軟性のある二人。シーンにあわせて立場は変動。
- オススメデートスポット
公園やホテルのラウンジでお茶… どんな環境で も楽しめる二人。
3、周りの人の「名前」はあなたに必要なメッセージ
パートナー、家族、友人、職場の上司や同僚などの、気になる人の「名前」をひも解いていきましょう。
その前に、まずは、あなたの「名前」の意味を書き出してみましょう。
この本でこれまでにご紹介してきた方法から、「名前」をひも解くことで、今までとは違った角度から、自分を見つめことができるはずです。
自分の「名前」の1音1音の意味から感じること。それは、あなたらしさそのものです。自分を深く知るヒントになるので、手帳やノートに書き留めておくことをオススメします。
時間をとって、自分の「名前」と向き合うことは、自分自身の内面と向き合うことにつながります。あなたには、どんな使命が隠されていますか?
とくに家族の「名前」をひも解いていくと、家系のなかでの自分の立ち位置や、役割を知ることもできます。
自分の「名前」の意味に、ピンとこなかったとしても、周りの人の「名前」の意味を知り、「あたってる!」と納得できることもあるでしょう。なぜなら、他人のことは客観的に見ることができるからです。
また、お伝えしましたが、「名前」を知るだけで、初対面の相手のほめポイントや、地雷ポイントなどがわかります。その人との距離のとりかたや、関係の改善にも役立ちます。
また、最近新しく出会った人の「名前」や、本を読んでいてピンときた「名前」も調べてみましょう。なぜ、その「名前」にピンときたのでしょうか?
「名前」はあなたに、今、必要なメッセージやヒントを運んできてくれます。
もしかしたら、あなたに一歩踏み出す勇気を与えてくれる「名前」かもしれません。
そんな想いで、今、周りに集まる人たちの「名前」や、最近出会った人の「名前」をひも解いてみてください。
あなたの周りに集まってきている人たちは、あなたを支えてくれるサポーターです。 それぞれの「名前」の1音1音のエネルギーが、 あなたを補ってくれています。
そう考えると、周囲のみんなに「ありがとう」と感謝の気持ちがわいてきませんか? 「出会う人の「名前」が、 自分にヒントをくれている」と考えると、人との出会いが 贈り物のように思えて、とても楽しくなってくるはずです。
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