3、周りの人の「名前」はあなたに必要なメッセージ
パートナー、家族、友人、職場の上司や同僚などの、気になる人の「名前」をひも解いていきましょう。
その前に、まずは、あなたの「名前」の意味を書き出してみましょう。
この本でこれまでにご紹介してきた方法から、「名前」をひも解くことで、今までとは違った角度から、自分を見つめことができるはずです。
自分の「名前」の1音1音の意味から感じること。それは、あなたらしさそのものです。自分を深く知るヒントになるので、手帳やノートに書き留めておくことをオススメします。
時間をとって、自分の「名前」と向き合うことは、自分自身の内面と向き合うことにつながります。あなたには、どんな使命が隠されていますか?
とくに家族の「名前」をひも解いていくと、家系のなかでの自分の立ち位置や、役割を知ることもできます。
自分の「名前」の意味に、ピンとこなかったとしても、周りの人の「名前」の意味を知り、「あたってる!」と納得できることもあるでしょう。なぜなら、他人のことは客観的に見ることができるからです。
また、お伝えしましたが、「名前」を知るだけで、初対面の相手のほめポイントや、地雷ポイントなどがわかります。その人との距離のとりかたや、関係の改善にも役立ちます。
また、最近新しく出会った人の「名前」や、本を読んでいてピンときた「名前」も調べてみましょう。なぜ、その「名前」にピンときたのでしょうか?
「名前」はあなたに、今、必要なメッセージやヒントを運んできてくれます。
もしかしたら、あなたに一歩踏み出す勇気を与えてくれる「名前」かもしれません。
そんな想いで、今、周りに集まる人たちの「名前」や、最近出会った人の「名前」をひも解いてみてください。
あなたの周りに集まってきている人たちは、あなたを支えてくれるサポーターです。 それぞれの「名前」の1音1音のエネルギーが、 あなたを補ってくれています。
そう考えると、周囲のみんなに「ありがとう」と感謝の気持ちがわいてきませんか? 「出会う人の「名前」が、 自分にヒントをくれている」と考えると、人との出会いが 贈り物のように思えて、とても楽しくなってくるはずです。
【相性を改善する方法】
方法で周りにいる人との相性を診断してみて、「その結果に納得い かない!」というときは、P5の「ことだま50音辞典」を参考に、互いの「名前」と 相性の良い音を選んで、 ニックネームをつけるという方法があります。
二人にとって相性の良いニックネームで呼び合うことで、うまくいく要素を自然と 発揮できるようになります。
このとき、自分が呼ばれてうれしくなるニックネームをつけることがポイントです。
ただし、このニックネームをつける方法は効果がありますが、一番大切なのは、あ
なた(もしくは相手)が相手(もしくはあなた)の「名前」の、マイナス面である「黒キャラ」を理解し、受け入れることです。
誰でも自分のイヤな部分は、自分が一番わかっています。
それでも自分を変えられないことに、ひそかに悩んでいるものです。だからこそ、自分のダメな部分を、そのまま受け入れてもらえると、自分をわかってくれる特別な存在だと感じます。
互いに相手を理解し、まるごと受け入れ合うことで、二人の相性は、確実に良くなるでしょう。
【もっと自分の名前」で呼んでもらおう!】
あなたの「名前」の「ことだま」を活性化させるには、愛情を込めて、たくさんの人に「名前」を呼んでもらうことが大切です。
もちろん、自分の「名前」に授かった「使命と役割」をしっかりと理解し、「名前」を構成するそれぞれの「ことだま」の白キャラと黒キャラを受け入れることが重要です。
「ことだま50音辞典」を読んで「自分には、こんなところはないなぁ」と思ったとしても、視点を変えて「自分にはこんなところもあるんだ」と、一度素直に受け入れてみませんか?それだけで、「名前」のチカラを発揮しやすくなります。
また、声に出して「名前」を呼ばれることで、音のチカラが発揮されるのが、「ことだま」の最大の特徴です。
あなたの「名前」を周りの人たちに、声に出して呼んでもらいましょう。
呼ばれる回数が多いほど、エネルギーは高まります。
心を込めて、愛情を注がれて「名前」を呼ばれることで、「名前」はどんどん輝き出すのです。
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