消費税10%時代のいまこそクレジットカードを賢く使いこなそう!
2015年10月に消費税を10%に引き上げるかどうかが、安倍政権の大きな政治課強になっている。もし8%から10%に引き上げられれば、国民生活は大きなダメージを受けるだろう。
そこで大切になってくるのが賢いマネーだ。ムダな出費を抑え節約に徹してもいいだろうし、投資を始めるのもアリだ。しかし、最もお勧めしたいのは「クレジットカードを効率的に使う」こと。特に人気の高運元率のクレジットカードを使えば、完全に増税分の元を取ることはできないにしても、いくばくかの見返りを得ることはできる。
以前は運元率1%程度のものが主流だったが、跡今は2~3%のものが増えてきた。そうした高還元率のクレジットカードを上手に活用すれば、かなりのおトクになり、家計防衛に貢献するはずだ。
おトク絡みでいうと、共通ポイントに楽天スーパーポイントが参入して、Tポイント、Pontaポイントを加えた三強時代に突入したことにも注目したい。早くも楽天はサービス開始に合わせて「2~10倍」という大増量ポイントキャンペーンを始めているが、この三者がどういう戦いを見せるのか、カード選びにも影響を及ばすため、当分は目が離せない。
また、9月に発売された「iPhone6」にNFCが搭載され、電子決済ができるようになったことにも注目だ。当面、日本ではの機能は使えそうにないが、あと1、2年もすれば、大量のiPhoneユーザーが電子マネーを使えるようになる可能性がある。
それはとりもなおさず、エンドユーザーがスマホでの決済およびクレジットカードとの併用など、次世代の決済方法への移行について真剣に考える時期にきていることを意味する。
「クレジットカード会社もこうした動きに合わせて、ポータルアプリや世界の観光地の案内アプリを作り始めている。これはカード会社もスマホへの乗り換えを画策していることの表われであり、我々もスマホを中心としたカードライフを本気で組み立てていかねばならないことを示している。
そうした点も踏まえて、新しい情報を基に最新のカード選びの方法をいくつか提案している。しっかり読んで失敗しないカード選びを実行してほしい。
共通ポイント完全制覇
共通ポイントとは、ひとつの企業が独自のポイント制度を運用するのではなく、ひとつのポイントを様々な企業で運営するもの。例えばTSUTAYAなどで貯まるTポイントがその代表例だ。いままではTポイントとPontaポイントが2大勢力だったが、先日楽天スーパーポイントが参入したことで、勢力図に変化の兆しが見え始めた。ここでは前述の3つの共通ポイントを詳しく解説し、おトクな貯め方などを紹介する。
使える実店舗が多いのはどれ?
今後のスタンダードになるのはどれ?
ポイントを集約しやすいのはどれ?
ポイントが貯まりやすいのはどれ?
一番還元率が高いのはどれ?
ネットで使いやすいのはどれ?
第3の巨大勢力出現で、共通ポイント界に異変が起きる!
楽天スーパーポイントの参入で共通ポイント「戦国時代」が到来!
楽天が「楽天スーパーポイント」の共通ポイント化で市場に殴り込みをかける一方、先行するTポイント、Pontaも新たな動きを見せている。そんな各陣営の最新ニュースを紹介しつつ、その実力を改めて比較する。
3陣営の最新ニュースをCHECK!
Ponta
共通ポイント西の横綱がネット部門を強化!
会員数約6500万人とリアル世界で大きな勢力を持つPontaはこの春、ネットで幅広いサービスを展開するリクルートと業務提携を開始。7月30日から「Pontaポイント」と「リクルートポイント」の相互交換をスタートした。今後は2015年春をめどにポイントを統合する予定だ。これまで課題とされてきたネット関連を強化し楽天の追撃を迎え撃つ。
Pontaポイントとリクルートポイントは等価で、100Pから交換が可能。手続きは単だ。
リクルートポイントがそのまま移行できて便利!交換がラク!
T-POINT
共通ポイントの開拓者が異業種コラボを次々展開
Tポイントは2014年9月にアクティブ会員数が5000万人を突破。すでにYahoo!JAPANと提携し、ネット戦略でも一歩先を進んでいる。異業種コラボにも積極的で、2014年9月には20代向け転職支援サービスで、Tポイント付与を開始した。さらに、今後電子マネー参入の噂もあり、Tカードで電子マネーが使える日もそう遠くないかもしれない。
アクティブ・ユニーク会員とは直近1年間のカードの利用者数、9月に5000万人を突破した。
Tカードの電子マネーで買い物ができる日も近い!?
楽天スーパーポイント
ネット通販の雄がついにリアルの世界に進出
2014年10月から楽天は、「楽天スーパーポイント」をコンビニや飲食店などで貯めて使える「Rポイントカード」の発行をスタートした。同サービスにはサークルKサンクスなど12社、約1万2600店舗が間、レジでカードを提示すればポイントが利用できる。加盟店は今後も続々と拡大予定。楽天の参入で、共通ポイント界はさらに活性化するはずだ。
いよいよコンビニなどでも楽天スーパーポイントが使える!
楽天の共通ポイント参入で勢力図は確実に塗り変わる
いまや共通ポイントは、コンビ二、飲食店から住まいまで、様々な場所で使えるようになった。それとともに、提携店が増加し各ポイントの勢力争いも港化。まさに戦国時代の様相を呈している。
競争激化の最大の要因は、楽天の参入だ。同社は2014年10月から、楽天スーパーポイントが実際の店舗で使える「Rポイントカード」の発行を開始した。全国約9400万の楽天会員がネット上で貯めて使っている同ポイントが、リアル世界に進出してきたのだ。これにより楽天スーパーポイントが一気に共通ポイントのシェア1位に躍り出る可能性も十分ある。
一方、共通ポイントの2大勢力であるTポイントとPontaもネットとの連携を進めている。Tポイントは2013年、Yahoo!JAPANと提携。ネットで流通するYahoo!ポイントをTポイントに統合した。Pontaも2014年4月にリクルートとの業務提携を発表。「じゃらんnet」「ホットペッパー」などのサイトで貯めて使えるリクルートポイントと、Pontaポイントの相互交換が可能になった。
楽天参入で共通ポイントは3強時代へ。競争激化に伴い、ボイントやクーポンなども積極的に付与されるはずだ。消費者としてはそのチャンスを逃す手はない。
3陣営のポイントデータと展開規模
- 楽天スーパーポイント
(ポイントカード名)_Rポイントカード
(母体となる店舗)_楽天市場
(基本ポイント還元率)_100/200円につき1P
(1ポイントの価値)_1円
(基本ポイント利用単位)_50P以上/1P単位
(ポイント利用上限)_1回3万Pまで、1か月10万Pまで
【リアル】
(加盟店舗数)_約1万2600店
(会員数)_
(主な提携企業)_サークルKサンクス、大丸、松坂屋、ミスタードーナッツ
【ネット】
(母体の企業)_楽天
(会員数)_約9400万人
(店舗数)_約4万2000店(楽天市場)
- Tポイント
(ポイントカード名)_Tカード
(母体となる店舗)_TSUTAYA
(基本ポイント還元率)_100/200円につき1P
(1ポイントの価値)_1円
(基本ポイント利用単位)_1P以上/1P単位
(ポイント利用上限)_なし
【リアル】
(加盟店)_約8万5700店
(会員数)_約5061万人
(主な提携企業)_ファミリーマート、マルエツ、すかいらーくグループ
【ネット】
(母体の企業)_Yahoo! JAPAN
(会員数)_2013年ID統合
(店舗数)_約14万6700店
- Pontaポイント
(ポイントカード名)_Pontaカード
(母体となる店舗)_ローソン
(基本ポイント還元率)_100/200円につき1P
(1ポイントの価値)_1円
(基本ポイント利用単位)_1P以上/1P単位
(ポイント利用上限)_なし
【リアル】
(加盟店)_約2万3400店
(会員数)_約6500万人
(主な提携企業)_昭和シェル石油、日本ケンタッキー・フライドチキン
【ネット】
(母体の企業)_リクルート
(会員数)_2015年春ポイント統合予定
(店舗数)_約8万店
実力徹底比較
楽天はネット会員のカード取得で大勢力に
楽天スーパーポイントの武器は約9400万人のネット会員数。立ち上げ時のリアルの加盟店数は約1万2600店だが、これは今後間違いなく増える見通しだ。
一方、Tポイントの強みはリアル、ネットともに膨大な加盟店/店舗数で、合計で約23万店を払える。
Pontaはリクルートとの業務提携で、加盟店数の合計が一気に10万店をオーバー。さらに、リクルートポイントからの交換が可能になり、ネット利用でのお得度が一気に向上した。
【共通ポイント完全制覇】楽天スーパーポイント
ネットショッピングの覇者は、ポイントでリアル店舗をも制するか!?
楽天スーパーセールなどを利用してリアルでも使えるポイントを貯める
Rポイントカードの登場で、楽天スーパーポイントはコンビニやスーパーなどのリアルな店舗でも利用できるようになった。ここでは、そんな同ポイントをよりおトクに「貯めて」「使えるテクニックを紹介する!
リアル店舗進出で最も貯めやすく使いやすいポイントに!
楽天スーパーポイント
運営:楽天
ポイント還元率:0.5~2%(一部4%/8%の店舗もあり)
ポイント価値:1P=1円
ポイント有効期限:ポイント得月の翌年同月の前月末日まで
電子マネー「楽天Edy」と連動して、よりおトクに
楽天スーパーポイントが貯まる店・使える店
12社/1万2600店
- コンビニ・スーパー
(貯・使)サークルK、サンクス、ポプラ、生活彩家、スリーエイト、くらしハウス
- 百貨店
(貯・使)大丸、松坂屋
- クルマ関連
(貯)出光サービスステーション
- ファストフード
(貯・使)ミスタードーナツ
- タクシー
(貯)得タク
- 飲食店
(貯・使)カフェ&バープロント、イルバール、カフェソラーレディプント
- プリントショップ
(貯・使)パレットプラザ、55ステーション、スタジオパレット
- エステ
(貯・使)ミュゼプラチナム
- 引越
(貯)引越しは日通、GOアリさんマークの引越社
- 地域共通ポイント
(貯・使)和商市場
楽天スーパーポイントのココが◎
1.ネットでもリアルでもポイントがザクザク貯まる
2.ポイントがネットや実店舗で手間なしに使える
3.ネットで毎月多数のポイントキャンペーンを実施
[リアル店舗]
中心は楽天IDごとのポイントロ、ポイントカードや楽天カードなどを介して、そこにポイントが送られたり、引き出されたりする。
[楽天スーパーポイントならこのカード!]
出光サービスステーション,サークルKサンクス,ミスタードーナツ,ポプラ
※Rポイントカードは種も多数。サークルKサンクスの場合、会員情報に同力ード番号を登録すると「毎週火曜はポイント2倍」など、提携店独自の特典も。
※通常のポイント付与率は1%で、楽天市場加型店ならポイントが2~3倍になる。楽天カード保有者のみ限定のキャンペーンもあり。
ネットで膨大な流通量のポイントがオフラインに拡大
楽天スーパーポイントは、楽天市場などのサービスを利用した楽天会員に付与されるポイント。この1年以内にサービスを利用した会員数は約6500万人で、実に日本人の2人に1人がポイントを所有していることになる。今回の共通ポイント参入により、楽天ューザーはネットで貯めたポイントを“実店舗で使う”ことが可能になるというわけだ。
そんな楽天スーパーポイントを実店舗で利用するには、Rポイントカードが必要。手続きは、カード番号とセキュリティコードを楽天IDに登録するだけ。すぐにカードを使って加盟店で買い物したり、ポイントを貯めたりできる。
Rポイントカードを提示してもらえるポイントは100円(税抜)につき1P。ポイントカードなので、現金払いでも提示ポイントが貯まる。そこに楽天カードや楽天Edyでの決済を組み合わせれば、ポイントの二重取りができるというわけだ。
ポイントの使い方では、まずは期間限定ポイントを実店舗で使うのをお勧めしたい。ネットで使いにくい小額のポイントも、コンビニなどでは有効に使えるからだ。
なお、楽天はネットでエントリー後、実店舗で同カードを提示するとまでポイントが当たるなど、様々なキャンペーンを実施中だ。
楽天スーパーポイントを「貯める」「使う」得テク
(貯める)Edy-Rポイントカードなら1.5%付加
電子マネー「楽天Edy機能付きのEdy-R|ポイントカードなら、ポイントをダブルで獲得可能。楽天Edy.Rポイント加盟店で支払う場合、Edy払いの0.5%と、ポイントカード提示による1%のポイントの計1.5%が付与される。
・1000円(税抜)の買い物をした場合
楽天Edy分5P+Rポイントカード分9P=14P
(貯める/使う)Rポイントカードアプリを使えばカードレスで
無料の「Rポイントカードアプリ」をスマホにダウンロードして登録すれば、カードレスでポイントを貯めて使える。使い方はアプリを起動し、バーコードを提示するだけ。アプリを使ってキャンペーンのチェックや加盟店検索も可能だ。Android版に続いてiPhone版もいよいよ公開された。
買い物時にアプリを起動し、表示されたバーコードをレジで提示すればOKだ。画面には現在貯まっているポイントも表示され、確認できる。
ほかにも便利機能が!
- 地図機能で近くの加盟店を探せる…ポイント加盟店を地図上に表示。ポイントゲットの効率がアップ。
- おトクなキャンペーンをチェックできる…500Pプレゼントなどの特典が並ぶ。キャンペーンは不定期に実施。
- アプリ限定ラッキーくじに参加できる…アプリ限定くじを連日開催。高ポイント獲得の大チャンスだ。
(貯める)店に行ってチェックインするだけでポイントがもらえるアプリ
「楽天チェック」は店に入るだけで楽天スーパーポイントが貯まるアプリ。アプリを起動させると、近くの加盟店を地図に表示。店内で「チェックイン」ボタンを押せば、ポイントが貯まる。有名百貨店など1000か所以上が加盟。
(貯める)エントリーするだけで最大4倍にポイントが増える
楽天は、期間中に利用したサービス数で獲得ポイントが増える「ポン!カン!!キャンペーン」などを実施中。サービス利用で2倍、4つで3倍、5つ以上で4倍と、ポイントがどんどんアップする。楽天市場など6サービスが対象のキャンペーンなど開催している。
(貯める)楽天ツールバーを使って検索するだけでポイントゲット
PCのブラウザに楽天ツールバーをインストールすると、ウェブ検索をするだけでポイントが貯まる。検索した回数に応じてポイントが貯まるうえ、検索して買い物するとポイントが2倍になるキャンペーンも随時開催。現在、初めてのインストールで1000ポイント獲得ができる。
モールを経由するだけでポイントがアップする
ネットで買い物をする際、「楽天Edyもらえるモール」を経由することでポイントがつく。楽天市場なら通常のポイントに加えて1.2%のポイントが付与され、貯まったポイントは楽天Edyや楽天スーパーポイントに交換可能。
【共通ポイント完全制覇】Tポイント
ネットからリアルまで、多業種にわたるネットワークを最大活用できる!
病院や銀行を含む、3陣営最大約23万店の加盟店で賢く貯める
共通ポイントの代表格であるTポイントはYahoo!JAPANと提携し、ネットとの連携を強化。その加盟店数は全国で約23万店にまで拡大した。「最も幅広く貯められる共通ポイント」の地位は盤石だ。
ネットとの連携強化でさらに利便性が向上!Tポイント
運営:Tポイント・ジャパン
ポイント還元率:0.5~1.5%
ポイント価値:1P=1円
ポイント有効期限:ポイント最終変更日から1年
Tポイントが貯まる店・使える店
114社/23万1792店
- コンビニ・スーパー
(貯・使)ファミリーマート、スリーエフ、マルエツ
- メディア
(貯・使)TSUTAYA、GyaO!、ネットオフ、(貯)毎日新聞
- クルマ関連
(貯・使)ENEOS、オートバックス、(貯)三井のリパーク、ニッポンレンタカー
- ネットショップ
(貯・使)Yahoo!ショッピングニッセンLOHACO
- ファッション
(貯)洋服の青山、THESUITCOMPANY
- 交通
(貯)東京無線、得タク
- 飲食店
(貯・使)ガスト、バーミヤン、藍屋、ジョナサン、牛角、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ、ロッテリア
- ホテル・旅行
(貯・使)コンフォートホテル、阪急阪神第一ホテルグループ、(貯)東急ホテルズ、三井ガーデンホテルズ、エクスペディア
- スポーツ・趣味
(貯)アルペン、ゴルフ5、(貯・使)パシフィックゴルフマネージメント、カメラのキタムラ
- 住まい・暮らし
(貯・使)ソフトバンクモバイル、(貯)アート引越センター、ミニミニ
Tポイントのココが◎
1.リアル、ネットともに使える場所が圧倒的に多い
2.学習塾や銀行でもポイントが貯まる
3.1P(1円分)から使え、小銭の支払いに便利
(リアル店舗)
Yahoo!JAPANとのえソフトバンクも入するなど、イントの用性がより向上。ANAマイルとの相互交換も可能だ。
[Tポイントならこのカード!]
ファミマTカード:ファミリーマートの月間利用額により0.5~1.5%のポイントを還元。カード決済で0.5%のポイントも加わる。会員限定特典も多数。
Yahoo!JAPAN.JCBカード:カードの利用代金100円につき1PのTポイントを付与。Tポイント提携先なら、それに加えTカード分のポイントも獲得できる。
ホテルや病院などの支払いでポイントが貯まる・使える
Tボイントは2003年から共通ボイントの運営を続ける老舗。昨年は巨大ポータルサイトYahoo!JAPANと業務提携を開始した。020(オンライン・トゥ・オフライン)の先駆け的な提携で、ネットでの買い物でTポイントが貯まるなど、利便性は大幅に向上した。さらに「Yahoo!ショッピング」の出店手数料が無料化されたことで、ネットの加盟店が急増中。2014年9月時点で、ネットとリアルを足した加盟店数は、3万店を超える。
そんなTポイントであるから、メリットはいうまでもなく利用できる店の多さと幅広さだ。コンビニはもちろん、スポーツ用品店、ホテル、駐車場でもポイントが貯まる。意外なところでは、病院や銀行、学習塾でポイントが貯まる場所があるうえ、マンションの賃貸料や仲介手数料の支払いにポイントが貯まる物件もある。
また、貯まったポイントは1Pから使える。買い物代金の端数をTポイントで払えば、ボケットに小銭が貯まる煩わしさもない。
さらに2014年4月、佐賀県武雄市図書館でTカードが使用可能になった。本を借りてボイントが貯まる、郵送で返せるなどの利便性から、来館者数は半年で100万人を突破。Tポイントの事業は、多方面に拡大を続けている。
[Tポイントを「貯める」「使う」得テク]
(貯める)ネットやスマホを活用して賢く貯める
[スマホで]Yahoo!ショッピングでの買い物はスマホ経由で!
Yahoo!ショッピングで買い物をする場合、スマホ経由がおトク。ストアごとに1~15%、Yahoo!JAPAN.JCBカード決済で1%、さらにスマホ経由で1%上乗せになり、最大17%還元される。さらに、キャンペーンで最大10%がつく場合も。
Yahoo!JAPAN.JCBカード決済(1.0%)+スマホ経由(1.0%)+ストアポイント(1.0%~15.0%)=(3.0%~17.0%)
[PCで]人気ショッピングサイトでもTポイントが使える
LOHACOやZOZOTOWNなどのショッピングサイトもYahoo!JAPANIDでログインするとTポイントが貯めて使える。ポイントアップ特典もアリ。
Yahoo!ショッピング/LOHACO/ZOZOTOWN
(貯める)転職が決まると3万Pがもらえる
20代向けの転職サイト「キャリタス転職」もTポイントを導入。同サイトへの会員登録と求人への初回応募時にそれぞれ50Pが進呈。さらに転職には成功すると3万Pがもらえる。まさにお祝いのボーナスポイントといえる。
- 「キャリタス転職」でもらえるポイント
(会員登録:50P/初応募:50P/転職し入社30日後:3万P)
(貯める・使う)学習塾や銀行でもポイントを使える
Tポイントは一般の店舗だけでなく、学習塾や銀行など意外な場所で使える。また、新生銀行や琉球銀行などいくつかの銀行では、特定のサービスでTポイントの付与を開始した。
学習塾:「スクールIE」では、来校で1P、目標達成時などに100Pのポイントがつく。
銀行:新生銀行は口座開設など、琉球銀行は給与振込口座指定にポイント付与。
病院:保険が適用されない自由診療の治療費にポイントがつくケースが多い。
図書館:佐賀県武雄市図書館では本の自動貸出|機を利用すると、1日1回3Pが貯まる。
(貯める)たくさん使ってランクアップすると還元率が高くなる
ファミリーマートでは月間購入金額でポイント付与率が変わる「ファミランク」を導入。最大1.5%のポイントがつく。ファミマTカードなら毎週火・土曜は1.5%ボイントが加算され、クレジット利用でさらに2倍になる。
- 「ファミランク」の仕組み
ブロンズ(0.5%):1か月のお買い物金額が~4999円まで
シルバー(1.0%):1か月のお買い物金額が」5000~1万4999円まで
ゴールド(1.5%):1か月のお買い物金額が1万5000円以上~
【便利】毎日ポイントがもらえる新アプリ誕生
2つのアプリが統合しよりおトクになった
「Tポイントアプリ」と「Tサイトアプリ」が統合。新しく「Tポイントアプリ」が誕生した。
現在持っているTポイントがひと目でわかるほか、おトクなクーポンがもらえるなど、Tポイントを貯めて使えるサービスが満載だ。
同アプリでは日替わりや期間限定のおトク情報をタイムリーに更新。ポイントがもらえるゲームも加わり、楽しくポイント獲得できる。
コレもチェック!
アイドルやキャラクターのレアなカードが限定で登場Tカードにはアイドルやキャラクターとコラボしたレアカードも存在。現在、韓流スターのチャン・グンソクなどとのコラボカードを発行中で、ファンにとって憧れのアイテムとなっている。
【共通のポイント完全制覇】Ponta
リクルートポイントとPontaポイントの相互交換スタートで利用シーンが拡大!
「じゃらんnet」などの多彩なサイトでガンガンポイントが貯まる・使える
Pontaは会員数が6500万人を突破し、加盟店も2万3400店を誇る共通ポイントの大勢力。リクルートと業務提携を結んだことで、同社ウェブサイトで貯まるリクルートポイントとのポイント交換も可能に!
Ponta:ローソン、リクルートを擁する強力ポイント
運営:ロイヤリティマーケティング
ポイント還元率:0.5~3.0%
ポイント価値:1P=1円
ポイント有効期限:ポイント最終獲得日から1年
Pontaが貯まる店・使える店
80社/2万3400店
- コンビニ・スーパー
(貯・使)ローソン、ローソンストア100、ローソンマート、ライフ(10店舗限定)
- エンタメ・CD/DVD・新聞/雑誌
(貯・使)GEO、HMV、SEGA、(貯)日刊スポーツ、ダイヤモンド社、プレジデント社
- クルマ関連
(貯・使)昭和シェル石油、オリックスレンタカー、(貯)日産レンタカー、アルファ・ロメオ、ジープ
- 家電・通信
(貯・使)ビックカメラ(札幌店限定)、(貯)NTT東日本/NTT西日本中
- ファッション
(貯・使)AOKI、ジャンブルストア、(貯)サムソナイト、BEBEONLINE
- 飲食店
(貯・使)大戸屋、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット(オンライン限定)、和民、坐・和民、わたみん家、旨い屋、饗の屋、炭の鳥子
- ホテル・旅行
(貯・使)ルートインホテルズ、H.I.S.(オンライン予約限定)、(貯)WILLERTRAVEL、国内線.com
- スポーツ・趣味
(貯・使)ヒマラヤ、B&D(2014年11月21日より)、GDO、(貯)ルネサンス
- 住まい・暮らし
(貯)アパマンショップ、東急リバブル、サカイ引越センター、アクアクラ
【Pontaのココが◎】
1.リクルートポイントとの相互交換が可能
2.ポイントが家族の間で合算できて貯まりやすい
3.アプリのゲームで楽しく遊べてポイントもゲット
[リアル店舗]
ネット/リアルの加盟店とネットワークを形成。リクルートポイントのネットワークにつながり、ポイントの使える幅が広がった。
【Pontaならこのカード!】
リクルートカードプラス:どこの店で使ってもポイント付与率が2%の高還元率カード。リクルート系のサイトを利用すれば、最大5%のポイントがつく。
JMBローソンPontaカードVisa:ローソンでカード決済をした場合、還元率は2%。PontaポイントをJALマイルと交換可能なうえ、ETCカードも年会費無料で使える。
リクルートとの提携で利用できる店の幅が広がる
2010年にサービスを開始したPontaは、会員数ではTポイントを上回る大勢力だ。そんなPontaとリクルートが2014年4月に業務提携。7月から「じゃらんnet」などリクルート系サイトで貯まるリクルートポイントが、使い勝手のいいPontaポイントと相互交換可能になった。
現在、Ponta加盟店は2万3400店。これにリクルート系サイトが扱う店を加えると、10万店以上になる。しかも、そのなかには街の小売店や飲食店も多く、選べる店の幅が格段に広がった。
まさに魅力倍増となったPontaだが、ほかにもメリットは多い。そのひとつがポイントを合算できること。最大10人までグルーブ登録可能で、ひとりではなかなか貯まらないポイントも、家族などで協力すればアッという間に貯まる。ポイントは1Pから使え、残さず使い切れるのもうれしい点だ。
また、公式アプリ「Pontaタイム」は、ゲーム性を重視。さまざまなバッジを取得していくことでおこづかいポイントを獲得できる。このおこづかいポイントはPontaポイントに交換可能だ。
来春にはPontaポイントはリクルートポイントとの統合を予定。交換の手続きなしにPontaポイントが貯まるようになり、さらに使い勝手が高まるのだ。
Pontaを「貯める」「使う」得テク
(使う)ポイントでおトクな引換券と交換できる
Pontaポイント払いで、ローソンの店頭端末Loppiから商品の「お試し引換券」を入手できる。特定商品限定だが、なかには還元率が50%近くのものもある。また、「ボーナスポイント」のPOPがある商品を買うと、通常ポイントにボーナスポイントが加算される。
(交換する)高還元率のリクルートカードで貯めてリアル店舗に強いPontaで使う
リクルートカードは1.2~2%のリクルートポイントがつくが、使う場所が限られるのが難点。そこでPontaポイントに交換すれば、ローソンなど身近な店で使える。両ポイントは等価交換となり、100P単位で交換できる。
交換は1P⇒1P100P単位で行う
(リクルートポイントとPontaポイントの交換は双方のサイトで行える)
Pontaポイント→リクルートポイントに交換・リクルートポイント→Pontaポイントに交換
(貯める)公式アプリはゲーム感覚でポイントを貯められる
アプリ「Pontaタイム」で、葉っぱのアイコンをタップしてバッジを集めるとポイントが貯まる。同アプリを使い、キャンペーン対象店舗や商品のバーコードをスキャンするとポイントを獲得できる。
「Pontaカード登録」をすると「おこづかいポイント」が「Pontaポイント」へと交換できるようになる
(貯める)モデルルームを見学するとポイントがもらえる
東急リバブルがPontaと提携。モデルルーム・モデルハウスの見学でPontaポイントが貯まるようになった。初回見学と最大5回の再来場に200P、成約で2000Pがもらえる。
初回見学・再来場(最大5回):200P
対象物件契約:2000P
(使う)ポイントを貯めてオリジナルグッズと交換
ポイントをオリジナルのPontaグッズと交換できる。ぬいぐるみやチャームなど、可愛いアイテムが勢揃いだ。一部提携する、ネットプライス店のサイトでも購入なものもある。
(貯める)7、12月はポイントアップまとめて買い物をしよう
PontaPremiumPlusを使うと、毎年7月と12月は月間利用額10万円以上で0.5%、20万円以上でポイントが1%上乗せになる。ボーナス月のまとめ買いでトクをしよう。
PontaPremiumPlusクレジット付きPonta元率1%で、Ponta加盟店ならさらに通常のPontaポイント分がつく。旅行傷害保険やネットあんしん保険も付帯。
[コレもチェック!]
ポイント三重取りの秘テク
Ponta加盟店での買い物は楽天Edyがカギを握る!
Ponta加盟店、例えばローソンで買い物する場合、まずEdy払いのポイント付与先をPontaポイントに設定する。次に2%還元のリクルートカードプラスで楽天Edyにチャージ。レジでPontaカードを提示し、楽天Edyで決済すると、ポイント還元率は最大3.5%に。
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