3/3 ①せどり入門書_初心者でも月30万!

【2021年最新版】【楽しく稼げる】【初心者】

初心者が月30万稼げる!世界一やさしいせどり入門書

はじめに

最近よく副業についてのニュースや記事を目にしませんか?おそらく、多くの方が興味はあるかと思います。数ある副業の中でも最もシンプルでわかりやすいものが”せどり”です。

「せどりって一体なに?」「せどりって稼げるの?」のような疑問について、可能な限り、わかりやすく解説したのが本書になります。「副業に興味がある方」「せどりが気になっていた方」という方々におすすめです、ぜひ参考にしていだければ幸いです!

1.せどりの概要

せどりとは一体何なのか、どういう方法なのか?最初に、『せどりとは何か』について話していきます。次に、せどりのメリット、デメリットをご紹介していきます。そして、あなたがせどりの適性があるのか、適性がないのかについても述べさせていただきます。

[(1)-1] せどりとはどのような意味か?

元を辿ると、せどりという言葉ができた由来は、『転売業者が古本屋で背表紙とタイトルをみて、どの本を買うかを決めていた』ことがきっかけだといわれています。せどりを一言で言うと『安く価格で仕入れ、高い価格で売ること』です。

その中でも、安く古本を仕入れ、高い値段で売り捌くことを、本来はせどりと言っていました。この言葉がよく使われるようになったのは、ブックオフなどの古本屋で古本を安く買い付け、Amazonなどのネットショップで売るやり方や稼ぎ方が広まったからです。(今のブックオフの状況は後述)。

ただ、いまではさらに広義の意味で”せどり”という言葉が使われるようになりました。家電を売買する『家電せどり』、CD等を売買『CD(BD)せどり』、玩具等を売買する『ホビーせどり』、ネット通販で仕入れる『電脳せどり』・・・と扱う商品が全く違う場合でも、全て”せどり”と呼ぶ様になりました。

[(1)-2] せどりのメリット、デメリット

まずはメリットからお伝えします。一番のメリットは、やはり簡単で分かりやすいところです。あとで詳しく説明しますが、せどりは流れが理解しやすいのです。せどりは、商品を何処かで買って(仕入れて)別の場所で売る、と非常にシンプルな方法です。

インターネットを利用したビジネスは数多くありますが、このせどりよりシンプルなビジネスはそうありません。例えば、同じく副業としてよく話に挙げられる“アフィリエイト”では、ブログやHPなどを制作しなければならなかったり、長い文章を書いたりと、せどりと比べると複雑で大変な手順を踏む必要があります。

一方、デメリットについては、始めに資金が必要になるところです。基本的な流れは後程詳しく解説しますが、せどりの場合、最初に仕入れてから、商品を販売する流れになります。そのため、始めた際、どうしても自分のお金はマイナスになってしまいます。商品が売れて初めて、お金がプラスに転じることになります。

さらに、デメリットはもう一つあります。簡単で分かりやすいがゆえに、ライバルが多く存在することです。これは致し方ないことでもあります。

[(1)-3] せどりに向いている人、向いていない人を解説

せどりの大まかな意味はご理解いただけたでしょうか。では続いて、せどりを副業や仕事とするうえで、向いている人と向いていない人の例をあげてみましょう。

せどりに向いている人、向いていない人

向いている人の特徴

『本をはじめとして、扱う商品のことが好きである』という方、『単純作業が好き』という方、『利益を出すためであれば、割り切ることができる』といった方が向いています。

向いていない人の例

『単純で単調な作業は苦手、不得意』という方、『一人で黙々と作業をするのは嫌い、不得意』という方は一般的に向いていません。

後程で具体的な手順等をご紹介します。より具体的にイメージできるかと思いますが、せどりの特徴として『一人で行う』『単純作業中心』『物を取り扱う』などがあります。これを知ってネガティブに捉えられた方はせどりに向いていないかもしれません。逆に『楽しそう、やってみたい!』と考えた人はせどりに向いているかもしれません。

 

2.せどりの具体的なやり方

せどりの具体的なやり方本章では、せどりを実際に行うときの流れ、具体的なやり方を解説します。

[(2)-1] せどりの手順、流れ等せどりの一連の流れについて解説していきます。

せどりの手順、流れ等

  1. 実店舗やネットショップなどで商品を探す
  2. 商品を買う(仕入れる)
  3. 販売価格を決め、Amazonやヤフオクに出品する
  4. 商品が売れる
  5. 商品を発送する

この手順を見ていただき、おそらく最も面倒で大変そうだだと思われるのは『販売価格を決め、Amazonやヤフオクに出品する』ことでしょうか。それ以外のところは簡単でわかりやすいですよね。つまり、せどりはほんとにシンプルで簡単。『買って、売る』のみです。

あまり難しい、大変なことを行う必要はありません。しかし、イコール楽に誰でも稼げるというわけではないのです。『せどりで稼ぐためにはどんなことが重要であるか』についてはのちほど詳しくご説明いたします。とりあえず、このせどりの手順、一連の流れを理解してください!

[(2)-2] どうしてせどりにおいてAmazonとヤフオクが使われるのか?

上記のせどりの流れの中で、、『Amazonやヤフオクに出品する』という手順がありました。ヤフオク!(旧ヤフオクション)は、日本最大手のネットオークションサイトです。おそらくこれについては想像通りではないでしょうか。

Amazonでも、中古商品が販売されていることを貴方は知っていましたか?

勿論、インターネット上を検索すれば、他にも中古でモノを売れるところはたくさんあります。しかし、実にせどりを行う人たちの99%はAmazonとヤフオクを利用しているのです。

その理由はいたって単純です。たとえばヤフオクは、先述したように『日本最大手のオークションサイト』であり、それと同様にAmazonは『日本最大手のショッピングサイト』です。つまり、ネットショッピングをする際に必要なアカウントを登録している人が最も多いのがヤフオクとAmazonだということが言えます。

もし、貴方が書店を開くとして『日本中のどこにでもお店がオープンできますよ』と言われたとしたら、たとえば都心の一等地などの人が多く集まる場所にお店を開くのではないでしょうか?間違っても、人がいない田舎の畑の中にお店を開こうと思う方はいないと思われます。多くの人が集まるところでモノを売ったほうが明らかに有利だからです。

そして、ネット上ではAmazonやヤフオクこそ人が多く集まる場所だと言えるのです。

[(2)-3] せどりにおいて便利な『FBA』というAmazonの制度先述したせどりの流れを簡単に振り返ると、『仕入れ→出品→販売→発送』という流れでした。

手順の最後にある『購入者へ商品を発送する』際に、便利なシステムをAmazonが提供しています。それは『FBA』というものです。

このFBAを利用すると、商品の発送が格段に楽になります。FBAを使わずに通常どおり発送するときは、商品が売れたと同時に出品者自身が発送手続きを行う必要があります。しかし、AmazonのFBAという機能を使うと、なんとAmazonが商品の発送をしてくれるのです。ただし、FBAを利用するためには事前の準備が必要です。その準備とは、商品を予めAmazonの倉庫に送っておく、ということです。さらに、今ではヤフオクで注文があった商品をAmazonから送るということもできます。

このFBAシステムを活用することにより、貴方が行う作業は『商品の仕入れ』と『Amazonの倉庫へ商品の発送』の2つだけになり、負担は激減しまます。FBAを使わない場合は、出品している商品をお客さんが購入したら、たとえどんなに多忙なときでも、すぐさま商品を送付しなければなりません。

しかし、予め商品をAmazonの倉庫へ送り、FBAを利用すれば、お客さんが購入したタイミングではなく、貴方の都合のよいタイミングで商品を発送できるようになるため、格段に楽になるのです。

このFBAという便利なシステムがあることにより、せどりを行うときにAmazonが最も多く利用されます。

そのため、ここから先はせどりをAmazonで行う場合に絞って情報をお伝えします。

[(2)-4] せどりの仕入れ時に注意すべきこと

まず、せどりをするときにやるべきことは『仕入れ』です。この章では仕入れについてご説明します。

率直に言うと、仕入れに失敗してしまうと、その後どんなに工夫をしても挽回できない、つまり利益をあげることが不可能になってしまいます。即ちせどりというのは、高く売った時ではなく、安値で仕入れたときに利益が出るわけなのです。

仕入れ時の注意点としては、以下のとおりです。

<仕入れ時の注意点>

  • 仕入れ値に比してどの程度高く売れるのか。
  • 出品後にどれくらい待てば売れるのか。

モノレートというサイトで、『金持ち父さん貧乏父さん』という書籍を検索してみてください。モノレートは、Amazonで販売されている商品の過去の販売情報がデータとして掲載されているサイトです。

様々なことを知ることができるのですが、まず注目していただきたいのは自分が商品を販売するときに、『この本をいくらで売ることができるのか?』について予想が立てられる『最安値平均』です。この数字を見ることで『この本をいくらで売ることができるのか?』について予想が立てられます。

[(2)-5] せどりの出品時に注意すべきこと

次に、出品時に注意することです。このときイメージしていただきたいのは、『アレ欲しいな、ないかな』とお客さんがAmazonの画面を見ている姿です。

せどりに限ったことではありませんが、インターネットを使ってモノを買うとき、お客さんは商品を直接見ることができません。そのため、商品の状態を写真や文章で丁寧かつ確実に伝える必要があります。嘘をついて購入してもらったとしても、返品されてしまう可能性が上がるだけです。

Amazonで中古品を出品する際、出品者側は4段階の商品コンディションの選択と330文字の自由コメントをつけることができます。

具体的には、商品コンディションを『ほぼ新品』『非常に良い』『良い』『可』の4段階から選びます。ここでは、客観的に商品の状態を判断し、正確にな商品コンディションを選択しましょう。自由コメントの欄には、商品の詳細な状態を文字数以内で説明します。

たとえば、

(出品時の自由コメント欄の例)

『カバー表面に僅かなスレあり。中は書込みもなく綺麗な状態です。発売時の帯付き。』

といったコメントがあるだけで、購入希望者の安心感は大きく上がります。そのため、出品する際には、お客さんに商品の状態をきちんと伝えるということを意識してみましょう。

 

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