4/10 ①FXで勝てない人のための知識の泉

FXで勝てない人のための最強の薬

大丈夫!

諦めないで ください!

FXで成功を目指して頑張っているものの、壁にぶつかってしまった人のためのものです。

まず、あなたに伝えたいことがあります。今日まで本当にお疲れ様でした。FXに取り組む日々は、とても大変で、ツラい日々だったことと思います。よく今日まで頑張ってきましたね。まずは、その労をねぎらわせてください。そして、その苦労は必ず報われる日が来ます。私は子に機会を通じて、全力であなたにエールを送ります。大丈夫です!諦めないでください!

FXは孤独な戦いです。投資や副業がブームになってきているものの、まだFXをしている人は少数派だと思います。あなたの周りにも多くはいないのではないでしょうか。

また、家族の理解が得られずに、家族には黙って取り組むケースも多いと思います。ましてや、成績がトータルでマイナスなのだとしたら打ち明けることは難しいと思います。勝っても負けても、感動や悔しさがあっても、誰にも理解されないのは非常にツラいことです。

また、いきなり専業でFXに取り組むはずはありませんから、多くは副業として、本業の仕事の合間に取り組んでいることと思います。毎日仕事で大変なのに、その上でFXにチャレンジすることはかなりの体力・精神力を要します。本当に、大変なことだと思います。

そして、FXは「お金が欲しいから」始めるものなはずです。「お金が余っていて、暇だからFXを始めた」という人はなかなかいないはずです。「お金がなくて困っている」「もっと収入を増やさなくてはヤバい」という状況でたどり着いたのが、FXなはずです。

それなのに、お金が増えるどころか、逆に減ってしまうのですから、それはそれは本当にツラいです。一生懸命働いたお金か、もしくは借金にせよ、大切なお金が溶けるのです。

趣味の時間や睡眠時間などを犠牲にして、一生懸命頑張った結果、苦しい生活がさらに苦しくなる。これは本当に精神的にもキツいことです。自暴自棄になってもおかしくありません。

つまり、「FXで勝てない」という状況は、非常に、非常にツライことなのです。これはFXをやっている人にしか分かりません。

そんな状況で苦しんでいる人のためにかいてみました。苦しい現状を変えたいけど、どうすれば良いか分からない。暗闇の中を手探りで進んでいる。そんな状況を変えたい人に読んでいただきたいです。

FXで思うように勝てない、トータルの収益がマイナスから抜け出せない、ということは、まず間違いなくあなたの中で「何か」が欠落しています。もしくは、「何か」が間違っているということになります。

「その「何か」が何なのかが分かれば誰も苦労しません。あなた自身にも分からないですし、他人にはもっと分かりません。それに、その「何か」は人それぞれ違います。

ですから、その「何か」に対する対処法も、人それぞれ違います。ですからその対処法を「薬」と表現しました。いろいろな薬を試してみて、何が効くのが、実際に試してみるほかありません。

私が実際に試して、「効果があったな」「これは大切だな」と思える薬を30個用意しました。もしかしたら、どれか一つでも「ピンッ」と来るものがあるかもしれません。それがきっかけで、トレード成績はガラリと好転するかもしれません。

よく言われている話で、FXの収益曲線というものがあります。

これは本当によく当てはまります。

まだトータル収益がマイナスの人も、諦めずに続ければ、いつか光が見えるはずです。

今FXで稼げている人も、全員、勝てない時代があったはずです。FXで勝てなくて苦しい時期を乗り越えた先に、

FXの成功が待っています。今まだ勝てていない人には、絶対に諦めて欲しくないと思っています。

あなたのFXライフのブレイクのきっかけになりましたら幸いです。

 

STEP.1

間違いを見つける

 

STEP.1間違いを見つける

「負けに不思議な負けなし。」という言葉があります。

FXにおいても、トータル収益がマイナスのままだという人は、どこかに間違っているところがあるはずです。言うなれば、負けるべくして負けてしまっている可能性があります。まずはその「間違い」を見つける作業が先決です。

ここではまず、FXトレードにおける間違いを見つける方法をご紹介します。

 

STEP.1 間違いを見つける

決定的に間 違っている 何かがある

  • 決定的に間違っている何かがある

「今までFXで勝てていない。」

「勝ったり負けたりしてしまい、思うような結果が出ていない。」

・・・もしあなたが今そのような状況だとしたら、それは、どこかが間違っています。あなたのトレードには、決定的に間違っている何かがあるということです。

まずは一回立ち止まり、その「何か」を発見する作業が必要です。

水道管に例えると、水漏れをしている状態です。

そのままでも、蛇口から少しは水が出るかもしれません。ですが、どんなに蛇口を捻ったところで一向に水は増えません。それどころか、途中で漏れる水の量が増えて、大惨事になるだけです。まず優先すべきは、水道管の穴を塞ぐことです。

FX勝てていない状態というのは、この水漏れしている水道管と同じです。どこかに穴があるのです。このままどんなにロットを増やそうが、新しい手法を取り入れようが、無駄なのです。まずは穴を見つけること。そして穴を塞ぐこと。つまり、トレードの間違いを正すこと。これが、根本的解決への道であり、最優先事項なわけです。

あなたのトレードには決定的に間違っている何かがある、というお話でしたが、その「何か」とは一体何なのでしょうか。

これが簡単に分かれば誰も苦労しません。当然他人には分かりませんし、自分自身でも分かりません。それに、人それぞれその「何か」が違います。これがFXの難しいところです。勝てない原因が分からないのです。

ですからまずは、その「何か」を発見する作業が大切になってきます。

その方法をご紹介します。

 

STEP.1 間違いを見つける

過去の履歴を洗う

過去の履歴を洗う

これは非常に重要です。

FXで勝てない人にアドバイスを一つだけしてください、と言われたら、「過去の履歴を見てください」というアドバイスを選びます。

「履歴を見て反省するようになってから勝てるようになった」と言っているプロの方もたくさんいます。

FXで勝てない方は、ぜひ、過去のトレード履歴を見てみてください。

どのFX業者でも、過去のトレード一覧というのは表示できます。

「えー、面倒臭い!」

「もっと、手っ取り早く勝てるようになる最強の薬を教えてよ!」

「心機一転始めるから、過去のことは気にしたくない」

と思った人もいるかもしれません。

・・・だからいつまで経っても勝てないのです!!!

確かに過去の履歴を見ることは面倒くさい作業です。人間は誰だって、面倒なことが嫌いです。過去の分析など、

やりたくありません。だから多くの人が勝てないのです!逆に言えば、面倒なことで、みんながやらないことだから、そこに勝機があるのです。お金を稼ぐということは、面倒なことをコツコツと積み重ねることです。

はっきり言って、過去の履歴こそが、宝です。そこに全ての答えがあります。

なぜなら人間には必ずその人ならではの「クセ」があるからです。大体いつも同じようなところでエントリーして、大体いつも同じようなミスをするものです。

この「クセ」を発見する作業こそが、過去の復習です。

「いつ、どういう根拠でエントリーしたのか。」「そして勝ったのか、負けたのか。」「その原因は。」など、これらを一つ一つ見直すことで、自分がどういう時に勝ちやすく、どういう時に負けやすいのか、という自分のクセが分かります。

そして、負けたトレードこそが、お宝情報です。必ず負けた原因があるはずです。そもそも根拠が間違っていた場所だったのか。はたまた、感情的になってしまったのか。これらを分析すると、負けパターンが分かってきます。

負けパターンが分かれば、あとは簡単です。それを、やらなければいいだけです。

人は大抵、同じミスを繰り返します。「また、こういう場面で負けてる。」「また、同じミスをしている。」という気付きがあるはずです。

学校のテストも同じではないでしょうか。間違えたところを解き直して、次は同じ間違いをしないようにすることで、点数がアップしていきます。FXも一つ一つの弱点を克服していけば、絶対に成績はアップします。

学校のテストでは見直しをするのに、なぜかFXになると、多くの人が過去の履歴をチェックしません。これは非常にもったいないことです。

孫子の言葉にも「彼を知り己を知れば百戦しても殆うからず」というものがあります。

つまり相場のことを知ることも大切ですが、まずは己のことをよく知らなければなりません。

今からでも遅くありません。表示できるのであれば、過去チャートと照らし合わせながら一つ一つ確認してみてください。

私は、エントリーしたあと、画面をキャプチャするようにしていました。

そして、決済後にも、もう一枚キャプチャします。

キャプチャするだけなら、パソコンのショートカットコマンド一つでできて、自動で保存されるので、簡単です。キャプチャ画像を編集したり、ノートを付けたりなどは、していませんでした。面倒なことを課すと、続かなくなるからです。

そして、定期的にそのキャプチャ画像を見直すのです。「ああ、なんでこんなところでエントリーしているんだろう。」などという反省ができます。毎日相場を見ているわけですから、日々成長しています。

後から見直すと新しい発見もあります。そしてなにより、「こんなトレードもあったっけな。」と記憶に定着します。これにより経験値が倍速で蓄積していきます。人はやはり忘れてしまう生き物ですから、大切なことは定期的に思い出さないと、記憶に残らず、せっかくの経験が無駄になってしまいます。

こうすることで、自分のクセや性格による判断ミスのエントリーが減っていきます。

自分が勝てない原因は、自分の過去のトレードに答えがあります。

面倒かもしれませんし、今まで避けてきたかもしれませんが、勝つために通らなくてはならない道です。

とは言えですよ。「面倒、面倒」とは言いましたが、皆さんは普段もっと面倒なことをこなしているはずです。家事や、会社の業務の方が、よっぽど面倒だと思います。会社でやりたくない仕事の資料整理をやらされるよりは、だいぶマシかと思います。

そう考えたらFXで自分の過去の履歴を見るくらい、大したことないはずなので、この機会にぜひチェックしてみてください。

 

STEP.1 間違いを見つける

勝っている人 の真似をする

・勝ちトレーダーを徹底的に真似する

FXで勝ちたいなら、FXで勝っている人の真似をして、その通りに実践することが一番の近道です。

これは何事もそうではないでしょうか。

テニスが上手くなりたいなら、テニスが上手い人に教わると良いと思います。

上手な絵が描きたいなら上手な絵を真似すれば良いですし、お金持ちになりたいならお金持ちの真似をすれば良いはずです。これは物事をマスターする上での真理と言えるでしょう。

ビジネス書などでよく「お金持ちになりたいなら、お金持ちに話を聞け。」と書いてありますが、FXでも同じことが言えます。FXで勝ちたいなら、FXで勝っている人の話を聞くのが一番です。

今はネットや書籍などでいくらでもFX勝ちトレーダーの話が聞けます。

その通りに実践すればFXで勝てるはずです。

ですがここで注意があります。FXで勝つためには、基本が完成している必要があります。基本が完成しているとは、この章で紹介しているところで、「穴」がないことです。基本が抜けていて穴が空いていたら、どんなにプロの技を真似したところでマスターできません。

まるで、ヒビの入ったコップに水を注いでいるようなものです。

また、「参考にならないプロ」もいることは確かです。

今は、YouTubeなどで「実践トレード」を公開しているFXのプロの方も多いです。どんな相場でも、スキャルピングでビシバシと利確して、圧倒的な金額を獲得している動画もたくさんあります。私も拝見したことがありますが、正直、「目の毒」だと思っています。彼らは、天才で、センスがあり、経験豊富で、百戦錬磨です。初心者はもちろん、ごく一般的なセンスの持ち主では、到底真似できない芸当です。

サッカーで、一流選手の無回転シュートに憧れて、無回転シュートばかり練習していてもサッカーで強くなれないのと同じです。まずは試合中に走り続けるだけのスタミナ、足腰や体幹の強さ、基本的なドリブルやパスの技術など、総合的な力が必要なはずです。

FXも同じで、資金管理やメンタルなど、基本的な部分が完成していないのに「鮮やかなプロの手法」ばかり真似しようとするから、勝てないのです。それどころか、怪我をしてしまうのです。

この本では、そのような「基本的な部分」「勝ちトレーダーの思考」を一冊で解説しているので、その思考をぜひ参考にしてみてください。

このときに一つだけ注意があります。自己流のアレンジは加えないでください。

 

STEP.1 間違いを見つける

アレンジしてはいけない !

・アレンジしてはいけない

勝っている人のルールや手法を真似する場合は、余計なアレンジは加えないようにしましょう。

まだ結果を出していないのに、「いや、でも自分はこう思う」と言って、教えを守らないのは、滑稽な話です。

例えば、野球少年がプロ野球選手からアドバイスをもらったのに、「いや、それは違うと思います。」と言ってアドバイスを聞かなかったとしたら、どう思いますか?

「どの口が言っているの?」と思うはずです。ですが、FXも同じです。まだ勝てていない人が、「自分はこう思う」と言って自己流で続けていては、一向に成長しません。

その自己流のアレンジの中に、自分の決定的な「間違い」「穴」が存在しているかも知れません。

アレンジを加えるのは、勝てるようになってからで遅くありません。まずは、中途半端なアレンジは加えずに、徹底的に勝ちパターンをトレースしてみてください。

そして繰り返しになりますが、「これだけは守るべき」という基本をしっかりと押さえてください。それはこの本で全て解説していますので、最後までお読みいただけると幸いです。

 

STEP.1間違いを見つける

「好き」と「得意」は違う

「好き」と「得意」は違う

「好き」と「得意」は違います。これも勘違いしてしまっている方も多いかも知れません。

自分が「好き」「やりたい」と思っている行為が、必ずしも自分の実力が発揮できる「得意分野」であるとは限りません。

たとえばお笑い芸人でこういう方がいます。その人は、「リアクション芸」が面白くて人気の芸人さんでした。しかし彼は、「大喜利」が好きで、本当は大喜利で売れたかったようです。

そこで、YouTubeで大喜利チャンネルを開設したのです。ところが、これが全くヒットしませんでした。世間のファンの人たちも、「これじゃない」という気持ちでいっぱいでした。

その後、彼は「ゲーム実況」を始めます。このゲーム実況で「うわあ!」「ええっ!?」というリアクションがウケて、このチャンネルは大ヒットチャンネルとなります。

本人は大喜利が「好き」だったけど「得意」ではなかったのです。本当に「得意」だったのは「リアクション「芸」だったということです。

このように、「好き」=「得意」とは限らないのです。

ですから話をFXに戻すと、例えば「スキャルピングが好き!」と思っていたとしても、それが「得意」「自分に合っている」とは限らないということです。本当は「スイングが得意」という可能性も否定できないのです。

あなたがもし、「自分はこのトレードスタイルが得意!」「自分はこの手法が合っている!」と思っているとして、それは本当に「得意」なことですか?単に、「好き」というだけではありませんか?

私も初心者時代は、「スキャルピング」ばかり行っていました。

スキャルピングは、いつでもチャンスがあり、すぐに結果が出ます。刺激的で、中毒性があります。逆に、デイトレやスイングはじれったくてやってられませんでした。

FXで興奮していた私は、「自分はスキャルピングが向いている!」と、スキャルピングが「得意」だと勘違いしていました。ところが勝ったり負けたりで一向に成功できませんでした。「楽しい!面白い!」という「好き」という感覚を、「得意」なことだと勘違いしてしまっていたのです。

その後、長期足を見たトレンド順張りのデイトレードを始めてみました。それで勝率が上がり、結果的に資金を増やすことができました。結論からいうと、自分が「得意」だったのは「デイトレード」だったわけです。

今では経験値も増え、スキャルピングで稼ぐ日もあります。「好き」なことは、余裕ができてから好きなだけやればいいのです。

一方であなたは、「好き」なことばかりにフォーカスしてしまっていませんか?

一度立ち止まって考えてみる時間も大切です。

STEP.1「間違いを見つける」は以上です。これらを通じて、ご自身の間違いを見つけて、まずは穴を塞いでみてください。次は、負けトレーダーの特徴をご紹介します。

 

 

 

 

 

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