- ある日、妻から言われました
「働かなくて大丈夫なの?」
ある日、妻が真顔でそう言いました。
月1回しか働かない私の仕事ぶりを見て妻は心配になって、「働かなくて大丈夫なの?」と聞いてきたんだと思います。そこで、初めて自覚しました。「あれ?なんでこんなに時間があるんだろう?」って。
正直にお話ししましょう。私は「月1回だけ」しか働いていません。普通のオトウサンは平日夜遅くまで、時には週末も仕事で、家にいないと思います。それに比べると、私はほとんど家にいるわけですから不安になるのも当然です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2012年から、私はセミナーを開催しビジネススキルやノウハウを教え始めました。開催以来、月に1度のペースでセミナーを開催して来ましたがそんなに難しいことをしてきたわけではありません。
やったのは
- セミナーを開催して
- 録画して
- ネットで配信する
これだけです。
スクールの受講生が海外にもいましたので、セミナーを録画してネットで見れるようにする必要がありました。必要に迫られてそうしただけですが、これだけで、「ありあまるほどの時間」を手に入れてしまいました。
「そんな上手い話はない」と思われたかもしれません。
しかし事実です。
今でも、妻に「働かなくて大丈夫なの?」と言われながらもそうやって暮らしています。
リスクなんて、少ない方が良いに決まっています。
あなたも聞いたことがあると思いますが、起業したひとの7割が1年で廃業、10年で95%が廃業します。もちろんやったことのないことに挑戦するのですから、上手くいかないヒトの方が多いのはアタリマエです。しかし上手くいってもいかなくても、毎日ご飯を食べることができなければ困ります。住むところにだってお金がかかります。
電話にも、電気、ガス、水道にもオカネがかかります。住むところによってかかる費用は違うでしょうが、毎月それなりの金額を稼げなければ食べることにも住むことにも苦労することになります。
リスクとは時間やお金を無駄にすることですが、無駄にしても良い時間やお金を持っているヒトはほとんどいないと思います。もちろんですが、たとえ失敗したとしてもそれは貴重な経験になるのですから、厳密に言えば無駄ではないかもしれません。しかし時間もカネも有限である以上、モノには限度あるというものです。
たまたまですが、私はおカネだけではなく、時間的な余裕もできる方法を知ることができました。
あなたには、苦しい起業ではなく、楽しい起業をして欲しいと思っています。血反吐をはくように苦しく、ツライのが好きならともかく、楽しく仕事ができる方が良いじゃないですか。起業する時にどういったビジネスモデルを選ぶかで、うまくいく確率が変わるなら、リスクの少ない方が良いと思います。
あえて競争の激しい、うまくいかない確率の高いビジネスモデルを選ぶ必要はないと思います。誰しも理想とするライフスタイルがあると思いますが、空想するだけでそうした生活ができるわけではありません。「起業」をしても、貧乏暇なしで時間の切り売りをしているだけなら、楽しくもなんともないと思います。もちろん仕事ですから、中途半端なんてもってのほかですが、時間にもおカネにも余裕の作りやすいビジネスモデルの方が、うまくいきやすいのはアタリマエです。そう思いませんか?
- はじめに
毎日忙しいですか?働けど、働けど我が暮らし楽にならずとはよくいったものですが、ほとんどの日本人は、毎日毎日あくせく働いているにもかかわらず、満足な収入を得ていません。それとは逆に、それほど忙しそうにしていないにもかかわらず、経済的にも時間的にも余裕のあるヒトもいます。
なぜでしょうか?
私は就職して最初の配属が北海道支社でした。規模は東京の十分の一でしたが、本社と同じ機能がまるごとありましたから、一人あたりの業務範囲が非常に広く、やることが鬼のようにありました。
だからずっと長時間働くのがアタリマエ、たまに夜10時頃に帰れると、「今日は早いなぁ」なんて思ったものでした。私は子どもの頃からずっと、お金持ちにもなりたいと思っていました。うちの両親は2人とも高卒のサラリーマンで、逆立ちしてもお金持ちとは言えません。子どもの頃の誕生日のケーキは生クリームではなくバタークリームで、生クリームのケーキが食べたいなぁといっも思っていました。満足なお金を手に入れるためには、自分で起業するしかないと思っていましたが、どうすれば良いのか全くわかりませんでした。普通の家に生まれ、普通の学校に行きましたから、周りには参考になるヒトはどこにもいませんでした。だから成功したいなら長時間働いてアタリマエ、そう思っていました。だから私たち普通のヒトとは別世界にいる経済的にも時間的にも余裕のあるヒトと私たちは、いったい何が違うんだろう?そう思っていました。
実際問題、いったい何が違うんでしょうか?
遺伝子の差でしょうか?
生まれ育った環境の違いでしょうか?
親の収入が高かったからでしょうか?
それとも良い学校に行けたから?
それとも運が良かったから?
今だからわかりますが、親から受け継いだ遺伝子や環境は大いに影響あります。では親が金持ちじゃなかったら、もうチャンスはないんでしょうか?親が高学歴でなかったら、経済的な余裕を持つことは難しいんでしょうか?
いいえ、違います。今だからこそ言えますが、親が高学歴でなくても、実家が金持ちでなくても、充分な収入を得て経済的な余裕を持ち、多くの余暇を楽しむことはできます。
ではどうしたら良いのでしょうか?
起業の仕方も
お金儲けの方法も
学校でも会社でも
教えてもらえなかった私たちが「リスクなし」に自分のビジネスを始めて軌道に乗せる方法はあるんでしょうか?
もちろんあります。それをあなたにお話ししたいと思います。
もちろん机上の空論でも理屈上の話でもありません。今、私が実際にやっているそのままの方法です。そんなに難しいものではありません。多分、ほとんどのヒトにできると思います。うちは金持ちではありませんでしたし、親も高学歴ではありません。親は私たち兄弟をそれは苦労して大学に行かせてくれました。
今振り返って思うのは、普通の家で普通に育った私が、ゆとりのある時間を持つようになるとは全く思っていなかったということです。私がこの働き方を知ったのは全くの偶然です。それは・・・
①国も会社もあなた を守れない時代がやってくる
「年金不安」という言葉を聞いたことがあると 思います。少子化と高齢化が同時に進んでいる ことで、私たちが老後に受け取る年金の額がどんどん減っています。これで不安にならないほ うがオカシイというものです。オカシイな。年 金って100年安心なんじゃなかったっけ?と思っ たあなたは正しい。政府はこれまで「大丈夫」、 そう言ってきました。それがどうして老後の面倒は自分でなんとかしなさい、なんていうことになっているんでしょう?これをオカシイと思わないわけがありません。
頑張って働けば老後は年金でなんとかなる、国はこれまでそう言ってきました。新卒一括採用、年功序列、終身雇用という労働制度の中で、私たちは良いサラリーマンとして社会を支えるベく、小学校から良い子教育を受けてきたんです。
良い学校、良い会社に入れば勝ち組、そうでなければ負け組、そうやって刷り込まれてきました。
でも高度成長が終わってバブルが弾けた後、失われた20年を通して社会の仕組みはガラリと変わってしまいました。新卒一括採用はまだ残っていますが、年功序列、終身雇用はもうほとんど終わってしまっています。これからの時代、給料が上がる要素はもうほとんどありません。
正規雇用と非正規雇用の違いはまだありますが、同一労働同一賃金が本格的に始まるとそれも消えていくことになります。
どうにかしようと国も会社も考えてくれていたと信じたいですが、残念ながら今となってはもう手遅れです。合計特殊出生率は1.5を切ったままですが、例え今から2以上にしても、もう人口が減るのを止められません。団塊ジュニア世代が、結婚、育児をする時期にちょうど失われた20年がぶっかっていたので、これからの世代が圧倒的に少なくなってしまいました。だからたとえ仮に出生率が今年から2に戻ったとしても、もう人口は増えず少子化が進むことになります。そして私たちが年金を受け取る年になった時、それだけではもう生活は成り立たないことが明白になっています。
これは国の諮問機関もそう言っていますし、トヨタの社長も「トヨタでも終身雇用はもうできません」と宣言してしまいました。トヨタが無理ならいったいどこが終身雇用できるのでしょうか。ユニクロの店頭からもレジ打ちのアルバトがいなくなって、セルフレジになりました。朝日新聞もリストラを始めました。これからAIやロボットがもっと社会に出てくる時代になると、公務員がやっている定形業務もAIやロボットに置き換わることになります。大手だから、公務員だから大丈夫なんてことはありません。もはや現役世代でこの流れから逃れられるヒトはいないんです。年金で老後の生活が成り立つのは、「今」年金をもらっている世代までなんです。
これからの時代は共働きの時代ではありません。ひとりひとりが起業か、副業か、ダブルワークを選択する時代がやってきます。その時になってから考えていたのではもう間に合いません。だから数ある本の中からこの本を手にしていただいたあなたには、必要以上のリスクを取らずにレバレッジの効くビジネスモデルを知っていただきたい、そう思っています。
いわゆる起業スクールの99.9%はクソです
世の中には起業塾やら、起業スクールなどが山のようにあります。しかしそのほとんど、99.9%はクソです。学ぶものは何もありません。
ロクにビジネスを回したことのない机上の空論しか語らないもの。誰かにおんぶにだっこで成功させてもらったにもかかわらずその恩を忘れ、全部自分で成功したような顔をしているもの。
自分のコンテンツのクオリティが低いことに全く気づくことができず情報弱者をただ食い物にしているもの。
すべて実例です。そんなマガイモノの塾やスクールがゴロゴロあるのがこの業界です。そう した塾では学ぶものなど何もないにもかかわらず、20万、30万、時には100万もの金額がチャージされます。結果どうなるか。なんら形に残るものはなく、なんら身についたものものなく、稼ぎの額は変わらず、休みの量も変わらず、これまでと同じ様なヒトに囲まれ、これまでと同じように居酒屋で上司のグチを言う。これはいわゆる起業スクールの99.9%がクソだから起こることです。もしあなたがそうした塾やスクールに入ったことがあったとしても、それはあなたのせいではありません。その講座がクソだったからだけです。
あなたは、そんなことで自分の可能性を閉じないでください。世の起業塾がクソでも、世の起業スクールがクソでもそれは誰のせいでもありません。本物に出会うことが難しい、ただそれだけのことなんです。国民生活センターの統計によれば、年を追うごとに、そういった相談の件数が増えています。それだけあなたの周りにはマガイモノが溢れているということです。
ネタばらしをしましょう
さて、ここでネタばらしをしてしまいましょう。
「ノーリスク・オンラインセミナー起業法」とは何のことはない
- セミナーを開催して
- 録画して
- ネットで見てもらう
これを、ネットの仕組みでレバレッジを掛けて、月額課金の会員制ビジネスとして回しているだけです。
これが全てです。
ですので、ここまでお話ししてきた内容だけで、同じように再現できるヒトもいると思います。
「そんなシンプルな方法で時間に余裕ができるのか!」と、あなたに気付いてもらえたならば、私の目的は99%達成できたことになります。ヒトの生きる希望っていうのはそういう「気付き」から始まると思うんです。
私のような働き方をしているヒトがあまりいないので、「結構難しいことしてるでしょ?」と言われることもありますがそんなことはありません。確かに私はこれまでいろんなセミナーにも行きましたし、一見すると難しそうなノウハウも勉強しました。マーケティング界の巨匠、ジェイ・エイブラハムのセミナーに2日で100万払ったこともあります。そうやって大金をかけて理解したことは実にシンプルかつ、当たり前のことでした。それは、経験のあるヒトの言うことを素直に実行すること。これが最短最速で成功するために、最も大切なことです。
リスクを下げるには
スポーツでも、ゲームでも、初めてやることを最初からうまくやることは難しいものです。
スーパーマリオでもドラクエでも。
最初はクリボーやスライムなど雑魚キャラ相手から始めるものですが起業の場合、そういうわけにはいきません。
しかしこのビジネスは私が7年継続しているビジネスモデルを真似るだけですから、これから起業するヒトも、いきなり会社を辞める必要もありません。次のビジネスを探しているヒトにとっても、月1回からトライすれば良いのですから、何のリスクもありません。
何かを仕入れるわけでもありませんから、売れ残った在庫が資金を圧迫することもありません。
労力が少なくて済みますから、たったひとりでも回せます。ヒトを雇ったら売上がなくても人件費が発生しますが、その必要もありませんから固定費も発生しません。新たに事務所を借りる必要もありませんから、敷金も礼金や家賃といった費用もいりません。
また、すでにヒトが価値を感じているものを商品として扱いますから、コモディティ商品のように安売りする必要もなく、利益が少なくなることもありません。自分の安売りをして自尊心が傷つくこともありません。さらには、そもそもの粗利率が圧倒的に高いので、高額商品を売りつける必要もストレスもありません。またアフィリエイトのような、莫大な作業を必要としませんので必要以上の作業で1日が終わることもありません。
95%のヒトが負けるFXのように、のめり込んで貯金や退職金を全部飛ばしたりすることもありません。借金ばかりが増えるアパート経営や空き室が出るとスグにキャッシュフローがマイナスになってしまうワンルームマンションのような投資リスクもありません。田舎であっても、都会であっても、住んでいるところがどこであっても、ネットに繋がっているなら、ほぼ同じ条件、同じ前提でトライできるでしょう。
とりあえずの目標は月100万で
アナログをデジタルに切り替えてレバレッジを掛けやすくすると、24時間365日という時間の限界が突破できます。「時間」が上限になるビジネスから抜け出すことで、売上げも収入も青天井、制限なしになります。実際、私が開催しているビジネススクールには海外在住の方も含め、約150名の会員さんがいます。
私のビジネス講座は月額1万円ですから、毎月の売上は
1万円×150名=150万円/年間で1800万円です。
たった月1回のセミナーのみで、この成果です。
いかがでしょう?レバレッジ”とは、このように仕掛けるのです。
コンテンツホルダーとしては優秀であっても、自分の時間がほとんどないヒトが多いのは、ビジネスモデルにレバレッジ”があるかないかではなかろうか、そう思っています。あなたは「あなた自身」にレバレッジをかけて、ひとつのビジネスサイクルで上がる売上が数倍になる「仕組み」を作れば良いんです。それだけで労働時間は劇的に少なくなり、収入は劇的に増えます。
でも、
「月額1万円の講座なんて出来ない・・・・・」
「150名も集客することなんて出来ない・・・・・」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
「自分はまったくの無名だし実績もないし・・・・・」と。
しかし、よく考えてみてください。私も世間的にはまったくの無名です。それに私以上に実績を挙げている事業家はそれこそ星の数ほどいます。そんな私でも7年半このビジネスをやって来ました。
あなたがやるべきことは「自分より凄いヒトはいっぱいいるし・・・・」と、上を見て嘆くことではないのです。あなたの後に続くヒト達に役に立つセミナーを届ける。このことに尽きます。つまり今のあなたの知識や経験・スキルを教えるのが最も良いということです。間違っても「凄いヒトになってからセミナービジネスをやろう」なんて考えないでください。向上心を持つことは大いに結構ですが上を見たらキリがありません。それこそ一生何も行動できないまま終わってしまいます。
さらに言えば、ビジネスを作るのがあなたであっても、教えるヒトがあなたでなければならない、という理由はありません。自分でできないことは、他のヒトにやってもらえば良いのです。つまり他の専門家とタイアップすれば良いのですから、自分を卑下して「できない」ということはもうやめましょう。
そんなオイシイ話をバラして大丈夫なんですか?
そんなにおいしい話なら、ヒトに話すなんてことはオカシイ。なぜ他のヒトに話すんだ。と思うヒトがいるかもしれません。そうですね、おいしい話をヒトには言わない。それが常識だと思います。実際のところを言えば、こういった書籍を出版することで、潜在的な競争相手を増やしているのかもしれませんし、事実そうなのでしょう。ただ、どれだけ具体的な手法について話をしても、実際に行動するのはたったの5%と言います。私はこれまで有料でも無料でも、数多くのアドバイスをしてきましたが、やはり実際にやるヒトの割合を考えれば、それほど多くはないものです。ですから実際この書籍がどれだけ売れようが、マーケットに対する影響はほとんどないと言って良いでしょう。
それと同時に、スキルも才能もあるのにそれが活かせず、せっかく起業したのにすぐにマーケットから退場してしまうヒトがたくさんいるのも事実です。そして多くのヒトは必要なお金を稼ぐために自分の時間を切り売りしてしまっています。そういうヒトは仕組みを活用するのではなく、仕組みの中に埋没して時間×単価で仕事を受けてしまっているので、時間の限界値が収入の限界値になっています。しかし自分で仕事を作るなら、自分のサービスの単価を自分で決められるだけではなく、自分の時間に合わせたサービスの仕組みを作ることができます。
そもそもで言えば、資本主義社会の中で成功できるヒトはごく一部でしかありません。ほとんどのヒトは、成功という言葉とはとても遠いところにある結果を受け入れなければならないことになります。だからこそ、ここで話している内容を実際に「やってみよう」と思っていただける方にこそ、オイシイ話をしておきたいと思っているのです。
今後の日本の人口動態を考えれば、これまでの年功序列、新卒一括採用に代表されるような労働システムが維持できるはずはありません。今後政府は、団塊世代、ロスジェネ世代、ミレニアム世代、主婦層の全てにおいて、労働教育を強化する方針です。つまり社会人向け教育ビジネスは産業としてまだまだ伸びると考えて良いでしょう。少子高齢化でもう日本に伸びる産業はないなんて言われていますがそんなことはありません。ここで言う社会人向け教育とは、「今の」教育産業のみを指していません。農業であっても、マーケティング、ICT、コピーライティング、マネジメント、財務、エトセトラエトセトラ、必要になる教育ニーズは山ほどあるのです。もし従来の教育産業の枠組みで「しか」物事が考えられないとしたら、それこそが硬直化した思考によって起こっていることです。
こうした思考の枠を超えることができるヒトはごく一部でしかありません。成功するヒトがごく少数でしかないのは、そういったタコツボから出られないヒトが圧倒的に多いからだと言えるでしょう。
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