2/15 ②初めての副業競馬入門

Step3.これだけは知っておくべき競馬の基本

馬券の特徴について知識を得た後は、早速実際に参加してみましょう。

その前に、競馬について最低限知っておくべき基本を簡単にお伝えします。

3-① 競馬には「中央」と「競馬」の2種類がある!

Step1で少し触れていた通り、競馬には「中央競馬」と「地方競馬」があり、競馬に明るくない方でも知っている有名なレースなどのほとんどが中央競馬です。

中央と競馬の大きな違いは、レースを開催する主催者が異なるという点。

中央競馬は日本中央競馬会(通称JRA)が運営していて、国との関わりが強く農林水産省に管理されています。

対して地方競馬は地方の自治体が管理運営を担っているため、中央競馬に比べると規模の小さい競馬だと言えるでしょう。

このことから、誰もが聞いたことのあるタイトルのレースは、大抵中央競馬が主催していますし、中継やCMが大きくテレビで取り上げられるのも中央競馬です。

絶対とは言い切れませんが、出場する馬の実力も中央競馬の方が高い傾向にあります。

規模だけでなく賞金や配当金などお金の動きも大きいことから、中央競馬を目指す騎手・馬は多く、芝コースに限定されていることから芝コースと相性の良い馬もこちらを目指すようになっています。

馬券の買い方やルールは共通していますし、地方競馬から中央競馬、中央競馬から地方競馬など双方への転向も良くあることなので、それほど関係性が薄い訳でもありません。

地方競馬出身でも実力に伴って中央競馬へ転向することもあれば、地方競馬に活躍の場を変えて成功する馬もいます。

また、中央と地方ではレース日程が重ならないようにレースが組まれていて、中央競馬は土日祝の開催に限定されていますが、地方競馬は土日の他平日にも レースが開催されることがあります。

3-② 競馬のレースにはそれぞれ参加条件がある!

有名な人気レースが何故人気なのかというと、レースにはそれぞれ参加条件が決まっていて、条件の厳しいレースほど馬のレベルも高いからです。

例えば「ジャパンカップ」「日本ダービー」など、重賞と呼ばれる有名レースはその代表で、このレースに出られる馬はほんの一握り、実力がある若い馬だけ。

そのためレースは、非常に高いレベルで白熱しますし、賞金もそれなりに大きくなります。

競馬が好きな人はもちろん、あまり知らないという人でも有名レースを楽しみにしているのは、こういった理由からです。

具体的には以下のようにそれぞれのレースの「クラス」が決まっています。

出場条件になる要素は、馬の「年齢」と「実績(主に賞金)」です。

【新馬】

レースに出走したことのない馬が挑戦できるレースで、参加資格はレース未経験であること。

即ち1頭の馬が出場できるのは1回きりです。

未勝利戦よりも賞金がやや高く設定されていて、ここで勝つと期待の星になれます。

【未勝利】

名前の通りレースに出ていても勝ちの経験がない馬が出場できます。

【1勝クラス】

1勝の経験がある馬が出場できます。

ちなみに、過去は1勝目にあたる新馬、未勝利戦の賞金額が500万円ほどだったことから、500万下という名称でもありました。

現在はシンプルに1勝でカウントすれば良くなっています。

【2勝クラス】

2勝の経験がある馬が出場できます。

1勝クラスと同様に1000万下と呼ばれている時期もありました。

【3勝クラス】

3勝の経験がある馬が出場できます。

同様に1000万下と呼ばれていました。

【オープン】

最低3勝の経験があり、さらにレベルの高い馬が競い合います。

オープンクラスの馬限定で重賞レースに挑むことができます。

通常1勝するごとに馬のクラスは昇級していく仕組みですが、あまりにも実力がある馬などは新馬からオープンに大出世することも。

特に若いうちに出世した馬だと勝利数自体は少ないまま、大きなレースに出場していることもあるのです。

他にも、〇歳以下や〇歳限定、〇歳以上など年齢縛りのあるレースや、オス・メスの性別の縛りがあるもの、などレースの参加条件は多岐に渡ります。

特に条件が厳しいとされているのは、

「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」の「中央競馬クラシック三冠」

と呼ばれるレースで、実力が必要である上に馬が3歳でいるうちにしか参加ができないので、三冠達成の難しさにも毎度注目が集まっています。

3-③ コースも「芝」「ダート」の2種類がある!

これがまた競馬の醍醐味ですが、コースによっても、馬のコンディションや勝敗結果が変わってきます。

競馬のコースには2種類があり、人工芝を育てたコースを「芝」と呼び、砂が敷き詰められたコースを「ダート」と呼び、お察しの通りそれぞれのコースで同じ走り方をしても大抵良い結果は得られません。

中には芝もダートも得意で良い結果が残せるという馬もいますが、基本的には走り方やコースの特徴も、異なるため、得意とするコースはどちらかに寄ることがほとんどでしょう。

実際にダートで結果が残せなくても芝では成功する馬もいれば、その逆もいます。

そして遺伝や身体能力によって芝もダートも成功する兆しがある時には、どちらにも出場していることがあります。

これらのことから、馬券を買う時の予想にも、そのレースのコースを含めた予想が必要です。

日本だけでなく、世界中で主とされているコースは、2020年時点で芝のコースです。

中央競馬も大きなレースのうち、「フェブラリーステークス」「チャンピオンカップ」の2つを覗いてはすべて芝のコースでレースが開催されています。

そのため有名で実力のある馬は芝で実力を発揮できるよう育成されていることがほとんどです。

反対にダートで大きいレースと言えば先程挙げた中央競馬の2レースの他、地方競馬が主催のレースに多く存在しています。

普段中央競馬で活躍している馬でもダートレースということで、地方競馬に参加することになるので、ダートのG1は特に熱気のあるレースと言われています。

 

Step4.競馬で勝つために必要な3つの視点

どの馬券をどのように買うか、競馬で勝つためには当然その展開を想像し着順を当てようとしますよね。

予想するにも様々な視点から、当日のレースを読むことができます。

例えばレースに参加する馬が若いか年配層か、雌か雄か、最近のコンディションや乗馬する選手が誰か。

馬券を買う人のほとんどは20項目以上ある多くの情報を駆使して、レースを予想しています。

この予想するために必要な情報のことを、「ファクター」と呼びます。

今お伝えしたようにファクターは多岐に渡る情報なので、毎回のレースですべてのファクターを把握することはとても難しいことです。

もちろん参考にする情報は多いに越したことはないですが、大抵の人は自分の予想と相性の良いファクターをいくつか選び、その情報を重要視しながら予想をしています。

また、競馬を始めたばかりで最初から多くの視点で予想をするのもあまり現実的ではありません。

競馬に慣れてからここぞという大きなレースが来た時に、時間をかけて丁寧に情報を集めてみても良いかもしれませんが、ここではまず初心者の皆さんにおすすめ出来る3つの視点をご紹介したいと思います。

4-① 当日のコンディション

レースに出る馬の当日のコンディションは、

パドックで確認することができます。

パドックとは、レース直前のウォーミングアップのさらに前の段階を行うことです。

下見所とも言われていて、観客が当日レース前の馬の様子を下見することができるのです。

正確にはパドック場を馬の世話人と一緒に周回した後、実際にレースに出る選手が 馬に乗って最後の1周を走ります。

これが返し馬と言って ウォーミングアップにあたりますが、何せ返し馬から レースまでの時間は短いので、予想のために馬の状態を見るには パドックが向いているのです。

パドックは馬にとっても ウォーミングアップとはまた違った役割を持っていて、レースに向けて集中するために周回しながらコンディションを整えているそうです。

私個人の主観ではありますが、このパドックを参考にした時の的中率は高いので、絶対に確認しておきたいファクターです。

馬券を購入する前に最後に得られる最新情報ですので、悩んでいる時の決め手にするのも良いでしょう。

なぜパドックが多くの人からも注目されるのかというと、今お伝えしたように。パドックがその馬の「最新の情報」であるからです。

どんなにこれまでの実績や練習の様子などの情報を参考にしていたとしても、それはすべて過去の話。

その日そのレースで結果を残せるかが一番大切なので、ベストを尽くせば力のある馬を事前に知っておいた上で、当日の様子からレースで結果を残せそうな馬を選ぶのです。

肉眼で馬の様子が知れるとより良いですが、レースに直接出向くことが難しい場合は、

中央競馬に限り、地上波でその様子を観ることもできます。

すべてではありませんが、午後3〜4時の地上波放送の中でパドックも数レース分流れます。

自分が予想したいレースのパドックが映るかは確信できないので、確実に確認したい場合や、中央競馬以外のレースの予想をしたい場合は、地上波だけでなく、BSやCSの有料放送の視聴も検討しましょう。

有料かつ契約手続きが必要になりますが、BSやCSを駆使すればすべてのレースとパドックが自宅にいながら観られます。

具体的にパドックで何を確認すれば良いかですが、回を重ねるうちに状態の良い馬と悪い馬の見分けがつくようになってきます。

調子の良い馬は闘志に燃えていますし、体調も良さそうで集中力も高まっています。

やたらと汗をかいていたり、走るのが嫌そうに見えたり、興奮気味で世話人に制御されていたりといった状態はメンタルもしくは、体調のコンディションがあまり良くないです。

最初のうちはそう言われてもピンとこないかもしれませんが、地上波や有料放送だとパドックについても実況コメントが流れることがあるので、馬の様子と照らし合わせながら聴いてみるのもひとつの手です。

有力候補の馬でもコンディションに不調が観られた場合は馬券の購入を辞める勇気も必要です。

そして、これまで振るわなかった馬のコンディションが良い時は大きく勝てるチャンスかもしれません。

4-② 訓練状況

レースに出馬する馬が受けている訓練方法やその様子は、インターネットや新聞などで情報収集することができます。

競走馬がレースで勝つために受ける訓練のことをと呼びますが、調教の情報から経験の浅い馬がどのくらい実力を付けたか、ベテラン馬の場合はレースに勝てる力が健在かなどを推測するのです。

最初のうちは具体的にイメージできないかもしれませんが、情報を読み込んでいくうちに次のレースを控えた馬の状況がわかるようになってきます。

注意点としてはネットや新聞はあくまで記者を介した情報ですので、誤った情報に踊らされないようにしましょう。

調教も様々な方法がありますが、競馬界に大きな影響をもたらした調教方法「外厩」が最近のトレンドです。

競走馬の数が多い厩舎だと定員オーバーで、トレーニングセンターに預けられない馬を広い土地のある北海道などの地方に輸送し、放し飼いにして休暇を取らせるというのがこれまで取られていた方法でした。

そもそも輸送自体が馬にとって精神的にも負担が大きいことであり、休暇明けにまた競走馬としての調教が始まることも負担になりやすく、この方法にはなかなかレースで実力が発揮できないという問題点があったのです。

しかし、牧場で放牧しながらも調教を行う制度である外厩であれば、この問題点を解消しながら馬にストレス発散させることができるのです。

外厩はトレーニングセンターよりも少ない頭数で収容され、レースに向けた調整にも時間をかけることができ、大抵はレース会場の近隣に施設が作られているので移動で馬に負担をかけることもありません。

馬にとってのストレスが限りなく軽減されているのです。

外厩制度のおかげで、長く競馬に関わってきた人間でもこの外厩がメリットの大きな調教方法であることを認めています。

とあるレースでは1~3位になった馬が3頭とも外厩でレースに合わせてきた馬だった、という事実も判りました。

「ノーザンFしがらき」「ノーザンF天栄」などが代表的な施設です。

外厩で調教を受けているから強いとは断言できませんが、それでも本当に大きなメリットのある調教方法ですので、どんな調教を受けているのか?

という情報はチェックしておいて損はありません。

4-③ レース直前のオッズ

3つ目にご紹介するのは、何度も登場している「オッズ」です。

配当金に直接関わって来るので、競馬に参加する時には 誰しもが確認するファクター

だとは思いますが、特にレース直前のオッズの情報を 確認するようにしてください。

馬券が買われている間中、レースが始まる前までオッズの値は常に変動しています。

オッズの情報を参考にすれば、レースで勝てそうな有力馬を選ぶことはもちろん、賭けてもオッズが低すぎて利益が出ない馬を避けて馬券を買うことも可能です。

競馬の面白くも難しいところですが、勝負の結果だけを当てても配当金的に勝ちになるとは限らないのです。

いくら勝ちが決まっている馬だったとしても、オッズがあまりにも低いのであれば賭けたところで勝っても儲かりませんし、負けない保障もないのでかえってハイリスクです。

それよりも、そのレースで良い結果を出せそうな馬なのに、賭ける人が少なくオッズが高いという状況を狙うべきです。

そのチャンスを逃さないためにも、常にオッズの状況を把握するということはとても大切なことなのです。

目安としては、本来その馬に見合った値よりもオッズが高まっている状態であれば買い時です。

たったの数分の間でもオッズは大きく変動する可能性があるので、最後の最後まで確認して馬券を購入するようにしたいところ。

オッズを重要視するファクターとして選ぶ場合には、会場に直接行くか、もしくは、地上波や有料チャンネルでも、レースが始まる間際までオッズの成り行きを見届けられる環境を整えるようにしましょう。

 

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