10/12 ②金運アップの仙人術

・一人横綱となれば、利益は自然と最大化する(無限なる富に繋がるお話)

 

市場を独占している企業の上げている利益率は、半端ではないです。そこにしかないものを作っていたら、競合が存在しないので言い値で取引できるようになるんですよね。

例えば、私が作った転神流という流派はどこにも存在しないので私しか教えることができません。

そうなってくると、どういった価格でも習いたい人は習ってくれるんですよね。(もちろん、私はできるだけ適切な講習料で教えるわけですが)

これと同じでIT企業は一人横綱となり、市場を独占してしまうのです。

競合相手がいなくなるぐらいに、ですね。そのときに自動的に売り上げが最大化されるのです。

その市場に存在するほとんどのユーザーを取り込むことができれば、その数に応じて利益が上がるからですね。

私はそういった企業家たちのメンタリティを持っていないので、さすがにそういったことを真似したりしようとは思いません。

それでも参考になるのは自分にしかできないことをやるということ。

そして、それが多くの人たちが求めるものであるのならば利益が最大化されるということなのです。

この考え方を経営に持ち込むのならば競合ではなく、単独であることが最も利益に貢献するということが分かると思います。

同じ商品を作り、競合すれば競合するほど価格競争が発生します。そのときに利益率が減少する。薄利多売ということになってしまうわけですね。

気づいたら赤字になっていて、競合を倒すために赤字で製品を売り続けるという謎の現象が発生するのです。

働けば働くほどに赤字が増す、これでは富を増やすどころか倒産してしまいます。

そこで私たちが売上を最大化するために、最もしなければならないことは「独自」であるということですね。

独自であること、そしてそれが多くの人に求められれば、いくらでもお金を稼ぐことができるようになるからですね。

これは金運アップという小さな話ではありません。無限なる富に繋がるお話です。

この原理がお分かりいただけると、競合するということはデメリットですらあるということが直感していただけると思います。

独自であるというのは工夫するとできる。誰も研究しようとしなかったことであるか、技術が最先端であり続けるか、その研究を真似することができない技術レベルであるか。

そして、それが人の役に立つものであり、需要があるものかどうかでしかないわけですから。

特色をひとつ出すということをしていく。そういうのは楽しい工夫でもありますよね。

釣りで言うところの穴場スポットを探すゲームみたいなものなのです。

そして、その穴場スポットを手に入れたらずーっと開発を続けて独占し、際限なく利益を高め続けるのが世界的なIT企業なんですよね。

これは富をもたらす究極的な話です。

 

・お金を手に入れる最小限のアイディアの出し方「倍増ゲーム」

 

浪費を避ける、というのは誰でも努力すればできます。特に貧乏な人であればあるほど、ほとんど浪費していない。あるいは浪費できない環境下にあるので、そんなことはもうすでにしているよと思うかもしれません。

そこで収入を増やす方法論というものが必要になってくるのですが。

まず基本的な考え方から言うと、一億円を稼いでくださいと言われたら大体の人は難しいとなりますよね。

特にそのアイディアをひねり出せと言われても、うーんうーんとうなって何年も答えの見えない袋小路に入ってしまいます。

なかなか一般人の方は1億円をぽんと稼げるアイディアを持っていませんよね。

特に貧乏人の方は絶対無理だと思ってしまいますよね。私もそう言われたら、うーんとうなってしまうわけです。

ところが1万円を稼ぐ方法を考えてくださいと言われたら、どうでしょうか?

これだったら誰でもこうしたらいいよ、とアイディアを出すことができますよね。1万円だったら行けるかもしれない。さらに千円だったら、もっと楽に考えられるわけですよね。

そうだ、バイトでもすればいいということになりますよね。一時間働けばこれぐらいの時給で、という計算が立ってきます。途端にアイディアがあふれ出して、こうしてこうしたらいいと思えてくる。

さて、100万円は難しいのに1万円なら簡単だとして。

実は100万円は1万円の集まりでしかないわけですから、その1万円を稼ぐアイディアを100回繰り返すと100万円になるんですよね。

それを繰り返していくと何億円というふうになります。

そう考えたとき、売上を最大化する方法というものが見えてくるんですよね。

ひとつ分かりやすい例をここで挙げたほうがいいかもしれません。

例えば、100万部売れる本を書くというのはなかなか難しいんですよね。うーんうーんとうなっても、なかなかそういうアイディアは出てこない。

10万部ですら売るのは今の出版業界では厳しいと言われていたりする。

ところが、1万部売れる本を書くというのは努力次第で可能なんですよ

ね。

人の役に立つ良い本を書いて、それで書店回りから営業をしたりしてひとつひとつの努力を丁寧に積み重ねていくと案外と達成できたりします。

1万人の人にアプローチすればいいだけなので、単純に考えて1万回の営業を成功させるだけでもいいんですよね。

周りの人から遠い親戚、友人のまた友人と辿っていくと、その周りに広がりを見せるだけでも案外と1万人ぐらいは可能なんですよね。

それでまた、1万部売れる本を書けばいいんですよね。そういう本を10回出せば、シリーズで10万部売れたことになります。

印税は10万部の本を一冊出すのと同じなのに、こちらの方が簡単なんですよね。単純な取り組みで達成できるわけですから。

さて、皆さんの場合で考えると月に1億円収入アップの方法を考えるよりも、1万円の収入アップのアイディアを出す方が簡単だと思います。

それを10回繰り返すと10万円になり、それを20回繰り返すと20万円になるわけです。

つまり、まずは1万円を稼ぐアイディアを出す。

それはできそうだ。いや、できる、となれば。そのアイディアを繰り返せば、収入は倍増して2万円になる。

いくつかアイディアを試す。そして振り返ってみて、あるひとつのアイディアが成功した場合それを倍増させていけば収入というのは基本的に増えていくようにできているんですよね。何もむずかしいことはありません。

金運を上げる。つまり、収入を増やすという行為はそんな単純な発想からでも可能なのです。

そして、この1万円でもいいから小さなハードルを超えていくと、なぜか自信というものがついてきて、もうすこし上のアイディアを出せる自分がいることに気づくのです。こうしたら、すこし上に行けるじゃないか。

その上に行くゲームを繰り返していくと富がかけ算的に増大していくの

です。

0円の人が上に行くのは難しいです。私自身経験したからこそ、わかり

ます。

収入をあげるアイディア自体が存在しないんですよね。

具体的に言うと、0円の人が100万円を手に入れるのは難しいのです。

ところが1万円を稼ぐアイディアは実践できる。それを実践できると、100万円を稼ぐアイディアに驚くほど近づきます。

その1万円を元手に10万円に手を伸ばすこともできるし、さらに加えて1万円を100回繰り返すだけでもいいわけですから。

いわばこれはゲームであり、同時に金運アップの練習みたいなものなんですよね。

収入を増やすアイディアを簡単に出し、楽しくその人をお金持ちにしていく道を切り開く手法なのです。

小さいハードルなら超えられるので、どんどん超えていくと。

気づいたら大きなハードルも超えられるようになっているという話でもあります。

 

・強烈な体験で気づいたアイディアの出し方「無から有を生むひらめき」

 

1万円を稼ぐのも厳しいという人がいるかもしれませんよね。その1万円が遠いんだ、というような人。

まさに私がその1万円すら遠い人間だった経験があるので、一番下の下の経験をしたものとして、どうやってアイディアを出したのか。

私の場合は、来月のヨガの月謝すら払えないというぐらいに困窮したことがあるのです。それはもう大変な経験でした。

まいったな、これはまずいぞ、と。確かにお金に頓着しないし、大して物質的なものに興味なんてない。これといって欲しい「物」はないけれど、これではヨガや瞑想を継続するのもむずかしい、と。

研究熱心過ぎて、お金について考えていなかったわけです。

珍しいかもしれないけど、もしかするとこれぐらいお金に困る人。他にもいると思いますし、また私みたいにならなくてもお金を手に入れるアイディアの出し方を知りたい人がいると思うのでお話します。

無から有を生む、究極のアイディアの出し方です。

心を研ぎ澄ませて、静かな部屋の中に自分を置いたんですよね。それで祈るようにして「どうやったらお金が稼げるのか教えてください」と問いかけ続けました。

熱心に数十分ぐらい。

ものすごくざっくり言うと自己の内面。しかも最奥に問いかけたのです。

すると、黄金の光が見えてきて、そこから究極の一言がひらめきました。

「教えればいい」

ただ一言、それだけの言葉がぽっと私に降りてきたんですよね。

そうか、教えればいいのか。

よし、私の持っている知識を何でもいいから教えようと書籍を出したり、また講習会を開いたりしたんですよね。講習会がものすごい盛況で、特に東京はすごかった。

もう何十人と人が集まって、三時間ぐらいしか働いていないのに数か月分の収入を稼げることがあった。(もちろん、先述していたように経費は最小限にしました。そして、売上はひらめきを実践することで自動的に最大化されました)

この人の集まり方は変だ、と思いました。

どう考えても人がすごい集まりすぎている。つまるところ、私の超意識が多くの人に働きかけたのかもしれない、と。

※超意識とは潜在意識の下にあり、願いを何でも叶えてくれる意識のことで、すべての人と繋がっている全人類の意識です。

超知性とも呼ばれる。誰でも超意識と繋がっている部分があるので、そこに問いかけたわけです。

どちらにしても人の集まり方が尋常ではなく、稼げるお金の額の大きさにびっくりしたんですよね。

ただ一言、「教えればいい」というアイディアを実践したために収入が増大しました。このアイディアの出し方こそが究極なんですよね。自己の内面に問いかける、という方法です。

人それぞれ、超意識と繋がっている部分がありまして、そこには究極の答えがあります。

そこから答えを引き出せるようになると、こういう現象を体験したりもするのです。

私はさすがにちょっと稼ぎすぎだなと思って控えるようになったのです

が。

しかし、もしお金持ちになりたければその「教える」という行動の回数を増大させれば収入を一気に増やしていくこともできますよね。

人によって問いかけたときの「答え」は違うと思います。

自己の内面に問いかけて何らかの答えを得たとき、その答えがその人によって最善だったりするのです。それを実践すると信じられないぐらいに収入が増えたりします。

それでは次の項目で、具体的にひらめきやすくなる方法。そして、そのチャクラの位置についてお話しますね。

 

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