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ネット副業で成功する秘訣

消費税が10%に上がり、社会保障費の負担増が続いているにも関わらず、不況のためサラリーマン全体の本業の収入が減り続けています。

負担増の時代になんとか生活を維持するために、本業以外で副業を考える人も増えています。副業と言えば、休日や終業後のアルバイトやパートを想像する人も多いはずですが、こういった副業はまだ元気な若い世代なら出来るかもしれませんが、疲れが残って本業に支障が出るため、誰にでもできる働き方では無いです。

それでも副業で少しでも稼いで、生活費の足しや老後の蓄えを増やしたい人の間で、ネット副業を行う人が年々増えています。

副業にチャレンジすることは、「収入を増やしたい」とか「自分で稼げる能力を身に付けたい」と考える人にとって魅力的な選択肢です。特にインターネットにつながる環境さえあれば始められるネット副業は、アルバイトやパートと違い自分のペースで行えるため、本業が忙しいビジネスマンでも挑戦しやすいといえるでしょう。しかし誰でも手軽にチャレンジできるからこそ、ネットで満足できる副収入を得るのはそう簡単なことではありません。

しかし、どうせネット副業をやるならできれば失敗したくないと考える人も多いはずなので、ネット副業で成功する人に共通している秘訣を挙げて理由を説明します。

ネット副業には、簡単にできる名刺などのデータ入力や短いブログライティングやアンケートサイトなどもありますが、こういった仕事ではあまり高収入を得る事は出来ません。高収入を得るためには、より高付加価値のある副業をやる必要があり、そのためには初心者にはない自分だけの特技やスキルが必要になります。

そんな特技や専門スキルなんて無いから無理と諦めたくなる人もいかもしれませんが、本業でやっている職業経験もれっきとした特技やスキルになります。資格試験を取って、それで仕事を受ける方法もありますが、ネット副業で手っ取り早く稼ぐ方法は、現在の事業に密接した新規の事業を起こす事です。

何故なら普段から本業でやって来た事を活かせるので、失敗するリスクを軽減できて、副業をやりながら本業のスキルまで一石二鳥で磨けます。例えば本業で受験予備校の教師をしている人ならば、その教える技術を活かして、教育系のオンラインサロンを経営にいかせます。

ネット副業で成功する方法には、自分が他の人よりも興味があって好きな分野で稼いだ方が上手く行きます。一杯稼ぎたいからネット上で溢れている不労所得でがっつり稼げるアフィリエイトで儲けている人を真似しても、自分の好きな分野でなければモチベーションを維持できず挫折する危険性があります。どんな仕事でも上手く軌道に乗るまでにはかなりの期間を要するので、自分がやりたかった事や興味のある仕事ならば上手く行かない時にも諦めずに続ける事が可能だから、その分上いた。

上手くいく可能性が上がります。

どんなネット副業の成功者にも共通しているのは、IT機器を上手に使いこなすだけのITスキルを持っています。例えばネット副業の定番であるクラウドソーシングサービスがありますが、そのサービスで受けられる高額受注の仕事は、殆どが高いITスキルを要求されます。ブログライティングでは、ITスキルはいらないと感じる人もいますが、PCのキーボードで早く正確にブラインドタッチ入力を行う事もITスキルの一種です。ブラインドタッチを素早く正確に行えれば行うほど、より沢山のライティングの仕事ができて稼ぐ事が出来ます。

そしてネット副業で成功している人は、出来るだけ少ない自己資金でネット副業を始めています。

良くネット副業で失敗する人の典型例で、余り役にも立たない高額なセミナーや教材を購入してから始める人です。何故ならそういう高額セミナーで行われている講義や教材の内容は、ネットでちょっと探せば無料で公開されているからです。

そんな無駄な出費を使って、キャッシュアウトしてしまえば、ネットオークション転売や投資事業に使えるお金が減ってしまいます。不要の出費を浪費した分のお金は、本来稼ぐために必要な資金を減らす行為なので上手く行く可能性を下げてしまいます。

それ以外にもネット副業を成功させている人は、副業と割り切って本業に支障が出るほどの無茶な仕事はしていません。例えばネット転売ビジネスで上手く稼げるようになると、もっと稼ぎたいと考えて睡眠時間を削って無理をする人もいます。

睡眠時間を削って本業でミスを犯したり、仕事中に居眠りをしたら本業を失い兼ねません。良く失敗する例で上がるのは、株やFXの投資をデイトレイディングして偶々上手く儲けられたのに、自分が投資の天才だと勘違いして本業を辞めてしまう事です。運が良く上手く行き続ける例外はありますが、殆どの場合は投資で勝ち続ける事は難しいです。

ネット副業を始めて上手く行かないと、上手く行っている人や過去のモデルのマネをしてしまいます。当然全く同じケースや状況である事はないので、そんなやり方を真似しても同じように上手く行く事はまずないです。

仮にほぼ同じケースであったとしても、上手くいっている人と失敗する人では、持っている能力や経験やスキルにも差があるので全く同じ結果になる可能性は低いです。上手くいっている人や過去のモデルと比べてやり方を合わせたりせず、ネット副業で成功している人は、自己分析して独自のやり方を絶えず模索し努力を続けています。

ネットで副収入を得るうえでもっとも重要なポイントは、「始めたビジネスを継続できるかどうか」です。インターネットを活用したビジネスは、冒頭で述べたように、ネットにつながる環境さえあれば誰でも始められます。「絶対に成功させるぞ」という強い気持ちでチャレンジする人もいれば、「なんとなく儲かったら良いな」程度の気持ちで副業を始める人もいるでしょう。

しかし、ネットで大きな副収入を得ることは想像以上に難しいことです。安易な気持ちで始めた人は、なかなか上がらない利益に失望して早々にネットビジネスから足を洗うでしょう。

高いモチベーションを持って始めた人でも、努力に見合った成果が得られなければモチベーションを維持できず、ビジネスをやめてしまうかもしれません。このようにネットを使ったビジネスは簡単に始められる一方で、あっという間に挫折してしまう可能性も高いのです。

したがって、ネットで満足できる副収入を得るためには、とにかくビジネスを継続することに尽きるのです。

しかし、ただやる気やモチベーションを高めるだけではビジネスの継続は難しいでしょう。やる気やモチベーションは、ありとあらゆる物事にチャレンジする際に必要なものですが、どちらも一過性で終わってしまう可能性があります。

ネット副業を軌道に乗せ、まとまった副収入を得られるレベルまで成長させるには、ある程度の期間が必要といわれています。その間にやる気やモチベーションが底をつく可能性があるので、これらの心理的なものだけに頼らずにビジネスを続ける工夫が必要なのです。

ネットで十分な副収入を得るために重要な「継続の秘訣」は、まずビジネスに費やせる時間を作ることです。このように書くと、「なにを当たり前なことをいっているんだ」と感じる方もいるでしょうが、この「当たり前」をスルーしてビジネスに挑戦しようとする人は少なからず存在します。

ネットを活用したビジネスに対して「手軽に始められるもの」というイメージが強いからか、「ちょっとした空き時間にやれば儲かる」とか「本業が忙しくても儲かる」などと考える人がいます。

しかし、これらは誤った考え方です。たとえ副業といっても、「商品やサービスを販売して対価を得る」という点は本業となんら変わりません。規模が小さくなるだけで、パソコン画面の向こうにはあなたの仕事にお金を払うお客様がいるのです。

お客様から支払われるお金に見合う仕事をするには、ある程度の時間をビジネスに費やす必要があります。本業に費やす時間を削るわけにはいかないので、生活のなかから「ビジネスに関係ないこと」に費やしている時間を削り、副収入を得るための活動時間に回しましょう。

たとえば、スマホでSNSやネットサーフィンをする時間や、テレビやゲームに費やす時間、頻繁に開かれる同僚との飲み会などは、思い切って削減したい時間の代表です。これらの時間を削ってパソコンに向かい作業する時間を確保することが、ビジネスを継続するためのファーストステップです。

副業のために使える時間が確保できたら、次はビジネスの習慣化を目指します。時間が作れたとしても、実際に行動できなくては意味がないからです。

ネットビジネスのように継続することが成功の鍵を握っている活動の場合、やることを生活のなかに自然と溶け込ませることが重要です。ビジネスが生活の一部になれば、やる気やモチベーションが上がらなくても1つの習慣として作業が始められます。

行動を習慣化するにはいくつかのポイントがあります。1つ目のポイントは小さな行動から生活に組み込んでいくことです。人は変化を恐れる生き物なので、習慣を大胆に変えてしまうとかえって行動に移せなくなることがあります。

これを防ぐために、簡単な行動から生活に組み込むのが大切なのです。また、行動するタイミングをあらかじめ決めておくことも習慣化のコッです。行動するタイミングを決めてしまえば、なにをすべきか考える時間をカットできるのでスムーズに行動に移れます。ある行動を習慣化させるには、およそ1カ月の期間が必要といわれているので、まずは1カ月間副収入につながる作業を続けてみましょう。

ネットで満足できる副収入を得るには、ビジネスを継続することがなにより大切です。ネットを活用したビジネスで稼げるようになるか否かの分かれ目は、ビジネスを継続できるか否かにかかっているといっても過言ではありません。本章で紹介したポイントを参考に、安定した副収入を得られるように工夫してみてください。

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