7⃣クラウドワークスの疑問や悩みを解決
登録したけど仕事依頼がこない
人材バンクと異なり、クラウドワークスに登録しただけでは仕事の依頼はきません。まして、プロフィールに自分のできる仕事を具体的に書いていなければなおさらです。登録さえしておけばあとはメールで仕事の依頼が届くといった、上げ膳据え膳を期待してはいけません。
クラウドワークスでは、自発的な行動をしていかないと仕事にありつけません。募集を見て、自分ができる仕事であれば積極的に応募していき、採用してもらえるように努力することが必要です。じっとしていても仕事がもらえるような、棚ぼた的な考えをしても無駄に時間が過ぎていくだけです。
仕事をこなして実績や評価の数が増えていくと、しだいに個別で直々に仕事の依頼が届くようになります。こうした個別依頼は、募集している仕事を数多くこなして、実績を積み重ねていかなければ得られません。
駆け出しからいきなり仕事が舞い込んで来るほど世の中甘くはありません。何事も下積みが大切です。
パソコンを使わない仕事はある?
ワープロソフトややインターネットを扱うのは苦手なので、パソコンを使わない内職仕事を希望する人もいるかもしれません。
残念ながら、クラウドワークスで募集しているのはパソコンを使う仕事ばかりです。たとえば、宛名書きのような仕事はまず見つかりません。ごくまれですが、手書きの礼状や式次第をを書く仕事はあります。もちろん達筆な人が条件ですが、手書きのサンプルを相手に見せるために、イメージスキャナやデジタルカメラで撮影する作業が必要です。そのためパソコンを使わなければなりません。
また、手芸や工芸を手がけるのが得意なので、依頼があれば引き受けたいと思う人がいるかもしれません。しかし、クラウドワークスで手工芸品の注文や発注はなく、腕前を発揮する機会はありません。ぬいぐるみやパッチワークを受注して製作するような仕事は皆無です。
裁縫や宛名書きのような、昔ながらの内職仕事は時代の移り変わりで姿を消し、パソコンが主流の仕事に取って代わっています。それをふまえて、自分のできる仕事を探してみてください。
古い技能や趣味程度の腕前で仕事はもらえる?
10年以上前にホームページの作成をした経験があるので、簡単なホームページの仕事があれば引き受けたい、あるいは今では使われないプログラミング言語しか知らないものの、ソフト開発の仕事で再び活躍したいと夢を抱くと、現実の厳しさを目の当たりにします。デザインやプログラムを趣味で覚えた程度の腕前でも、簡単な仕事なら契約がとれるだろうと考えるのも同様です。
クラウドワークスは、フリーランスで働くプロが活躍する場でもあります。時代に沿った技術を身につけたデザイナーやプログラマーが数多く登録しています。もし、自分向きの仕事があっても、プロが先を争うように名乗りを上げてきます。これではとても太刀打ちできません。
最前線で活躍している人たちと競合しなくてはならない以上、プロ向けの仕事は時代遅れの技能や趣味程度の腕前では通用しないのが現状です。長期のブランクから復帰して、ウェブデザインやプログラミングの仕事をしたいときは、時代にあった技術を身につけてから挑戦してください。基礎ができていれば上達も早く、時代に通用する技術を身につけるのに長くはかからないでしょう。急がば回れです。
プロジェクトの仕事に応募しても全然採用されない
「この仕事ならできる!」と意気込んで応募しても、ことごとく採用を見送られてしまうと気が滅入ります。いったい自分の何がいけないのかわからなければ悩む一方です。
クラウドワークスでプロジェクトの仕事をもらうのは、実は争奪戦なのです。特に、在宅ワーク初心者向けの仕事や、報酬のよい仕事は応募者が殺到するため、競争率も高いです。どの仕事も、応募すれば確実に採用される保証はないことを必ずふまえておいてください。
また、応募者の中には実務経験豊富なベテランが数多くいます。採用は経験者のほうが確実に有利です。すでにクラウドワークスで実績評価のある人であればなおさらです。経験者とそうでない人とでは選考で差が出てしまうのです。
応募して採用されるには、とにかく自分をアピールしなければなりません。プロフィールに何も書いてない人は、いくら応募しても門前払いされます。
発注者は選考の際にまず応募者のプロフィールを見ます。プロフィールに何も書いていない人は、選考から真っ先に外れます。仕事を任せられるだけの技量があるかまったくわからない人には依頼できないからです。また、「誠意をもって仕事を最後までやり通します」のような、当たり前のことしか書き記していない人も選考から除外されます。
プロフィールは履歴書そのものです、自分が得意な仕事や経歴をきちんとまとめておきましょう。
プロフィールの例
得意な仕事は、調査やレポートの作成です。商品やサービスの情報をインターネットで検索し、レポートとしてまとめたり、紹介記事を書くことができます。会社で商品リサーチの仕事をしていた経験もあり、短時間でたくさんの情報を収集して整理する作業は自信があります。
資格はパソコン検定1級を取得しています。ワープロや表計算ソフトは常備しており、操作も十分こなせます。さらに、英検1級も取得しています。
英語サイトからの情報収集もできます。
悪い例
- 「何でもやります。仕事ください。」のように、自分ができる仕事を具体的に書いていない。
- 「納期は必ず守ります。」「誠意をもって取り組みます。」など、仕事をする上で当然のことを書いているのみ。
- 仕事とは無関係の持論や哲学を書き連ねている。
応募するときも積極的な売り込みが大切です。「よろしくお願いします」や「仕事がしたいです」のような一言を書き添えるだけでは相手も積極的に選んではくれません。まして、何も書かずに応募するのは論外です。募集している仕事に関連づけて自己アピールをしましょう。
応募の例
はじめまして。募集を見てぜひとも仕事を引き受けたいと思い、応募しました。以前、私は会社で表計算ソフトを使ったデータ入力の業務を担当していました。○○検定1級も取得しており、部署では正確さと迅速さを評価されていました。私の得意とする仕事ですので、ぜひともこの仕事を任せていただきたくよろしくお願いします。
悪い例
- コメント欄に何も記入していない。
- 「よろしくお願いします」、「がんばります」、「仕事やりたいです」の一言のみ。
新規登録者は選考に不利?
プロジェクトの仕事に採用されないのは、登録したばかりで実績がないからではと考えがちです。新参者がプロジェクトの仕事をもらうのは果たして不利なのでしょうか。
プロジェクトの仕事は、プロフィールに自分ができる具体的な仕事や経歴をまとめ、さらに応募時に仕事に対する意気込みを盛り込めば採用の可能性は十分あります。
発注者は、採用した人が要望通りの仕事をしてくれるのかわからないため、選考は慎重に行っています。発注者が選考で重視するのは、プロフィールの中身です。応募してきた人がどんな実務経験を持っているのか具体的な情報を知りたいからです。次に、クラウドワークスでの実績・評価を見て、同じような仕事の経験があるかを調べます。該当する仕事の実績があれば必然的に採用されやすいです。関連していない仕事でも、実績があれば仕事を任せても大丈夫と判断し、候補に残ります。
クラウドワークスで実績がある人は確かに採用で有利です。しかし、プロフィールの内容を充実させておけば不利にはなりません。最も採用されないのは、単に登録しただけの人と受け取られたときです。そうならないためには、プロフィールの記載を充実させておくのが大切です。
提示より安い金額で応募すれば採用される?
プロジェクトの仕事をもらいたい、あるいは実績を早くつけたい一心で提示金額より安い報酬金額で応募するということは、おすすめできません。自分自身が損するばかりでなく、他の人にも迷惑をかけます。
発注者が応募者に最も求めているのは、依頼した仕事を確実にこなして期待通りの納品をしてくれることです。提示金額が安い人と契約しても質の悪いものを納品されれば、安物買いの銭失いの思いをします。応募時に安い金額を提示したからといって、発注者は気を引いてくれるわけではありません。むしろ、仕事ほしさを見透かされ、人選から外される可能性もあります。
仮に、提示より安い報酬金額で契約できたとしても、自分自身にしわ寄せがきます。報酬が安い仕事であったとき、それ以上に報酬を安くすれば労力に見合わない作業を自ら課さなくてなりません。納品後の検収で、修正指示を繰り返し受ければ疲れ果ててしまいます。結局、骨折り損のくたびれもうけで、むなしい結末が待っているだけです。
安い金額を提示することは、同じ仕事を請け負っている人にも迷惑をかけます。募集している仕事は、簡易作業ほど単価は安いのが現状です。安い金額を提示すれば、発注者は今後さらに報酬を安くして募集をしてきます。そうなれば、同じ仕事を希望している人を苦しめてしまいます。これではクラウドソーシングでの在宅ワーク全体に悪影響を及ぼします。
安い報酬でも十分採算がとれるのであれば問題はありませんが、自分本位な考えで安い金額を提示するのは好ましくありません。何より、自分が思い描いているような有利な結果にはつながらないでしょう。
報酬の適正価格がわからない
募集している仕事を見ていて悩むのが報酬の相場です。中には、あまりにも報酬が安すぎて、果たして労力に見合うのか気になります。過去に会社で経験してきた仕事であれば相場がつかめるため、募集している仕事の報酬金額は適正であるか見分けがつきます。しかし、それ以外の仕事では報酬の妥当性を判断するのは難しいです。適正価格が知りたくてもわからないだけに、いざ応募となるとためらってしまいます。
未経験者でもできる仕事の多くは、報酬の相場や適正価格が明確ではありません。これは、作業をこなす技能や能力に個人差があるためです。最終的には自分で妥当かどうかを判断しなければなりません。
適正価格は、事前練習をかねて時間を計りながら依頼作業を実践してみると大まかにつかめます。時間は、作業開始から最終確認までを測ります。作業時間と提示金額をもとに時給計算をして、労力に見合うと判断できれば応募を検討するとよいでしょう。
報酬の適正価格は金額だけでなく、作業時間と労力を加味して総合的に判断するのが最適です。
見積もり希望の仕事はどう応募すればよい?
固定報酬制の仕事には、見積もり希望と掲示したものがあります。これは、発注者が妥当な報酬金額がわからず、応募者から見積もりを提示してもらって採用を決めたい意図があります。
見積もり希望と書いてある仕事は、自分で具体的な報酬金額が出せるときにのみ応募します。くれぐれも、皮算用で報酬金額を提示するようなことはしないようにしましょう。自分で決めた報酬額と労力が見合わなければ、採用されても自分に負担がのしかかります。
見積もりを出すときは、実務経験で知り得た相場をもとに作業項目ごとに金額をまとめると、先方も理解しやすいです。実例を挙げて、募集内容と比較しながら見積もり金額の妥当性を説明すると、より説得力が増します。追加作業時の見積もりも出しておくと、トラブル対策に役立ちます。
見積もりを希望する仕事は、具体的な相場や適正価格がわからないときは応募を控えたほうが無難です。慣れないうちは、金額提示をしてある仕事に専念することをすすめます。
応募したのに発注者から返事が来ない
プロジェクトの仕事に応募して募集期間が終了したにもかかわらず、発注者から選考結果の返事が届かないときがよくあります。募集終了後、一週間以上経過しても返答がなければ、採用を見送られたと察しはつきます。しかし、応募した側からすれば、何の返事もよこさない不誠実な対応は気分がよくありません。複数の仕事を請け負っていれば、スケジュール調整にも支障が出ます。
選考結果が気になるときは、メッセージ機能を使って問い合わせてみましょう。発注者によっては、事情を説明して回答してくれます。
発注者が応募者に選考結果を通知するのは、仕事をする上で必ずしてほしいところです。実際、クラウドワークスでも、「よくある質問」で発注者に応募者への返答を呼びかけています。発注者が選考結果を伝えないのは、クラウドワークス内では当たり前と受け取らないでください。
発注者から返答がこないのは、状況によっては応募者に一因があります。
たとえば、プロフィールに何も記入がなく、しかも応募時に何も書かずに応募ボタンを押しただけのときです。この場合、発注者は冷やかしで応募したと思い、相手にせず無視します。このような誤解を受けないためにも、プロフィールには自己紹介をまとめておき、応募の際は礼儀作法をわきまえた言葉遣いで自己アピールを書き添えるようにしましょう。仕事への応募は就職活動と同じです。
応募時に報酬アップの交渉はできる?
募集を見ていると、自分の力を発揮してよい成果を出せる絶好の仕事に巡り会うときがあります。そのようなとき、こちらから高い報酬を提示してもよいのでしょうか。
状況次第ではありますが、具体的な作品や過去の業務実績を見せて交渉すれば、発注者が報酬アップに応じてくれる場合があります。もちろん、交渉は契約前に行わなければなりません。
ただし、頭ごなしに報酬の話を持ち出されれば、相手も戸惑うかもしれません。はじめての相手と契約するときは、報酬金額よりも自分の信用を得るのが先決です。きちんと仕事をすれば、相手も今後、継続して仕事を任せようと思ってくれます。最初の仕事ではなく、二度目以降の仕事で、報酬アップの交渉をしたほうが、応じてもらえる可能性は高いでしょう。
発注者も、応募してきた人の腕前を見極めるのは難しく、採用を決めるときにリスクを感じています。そのため、自分はこれだけの報酬がもらえる仕事ができると伝えても半信半疑で、なかなか理解してもらえません。むしろ、納品で結果を出すほうが説得力があります。
まずは信用と実績作りを優先し、それから報酬を上げることを考えるのがよいでしょう。仕事が増えていけば収入も増えていきます。得意先をたくさん増やす努力もしていってください。
契約内容と異なる作業や追加依頼を受けたら
契約成立後、発注者から仕事の指示が送られてきたとき、当初の内容と異なる作業が含まれていると、このまま仕事を引き受けるべきか悩みます。また、納品後の検収で度重なる修正依頼を受けたり、追加の作業を求められると、どこまで現在の契約で引き受ければよいのか困惑します。いずれの場合も、報酬に見合わない仕事を請け負った気分になり、対処に苦慮します。
契約内容に含まれていない作業や、契約とまったく異なる作業を指示されたときは明らかに契約違反です。その旨を発注者に伝えて条件変更の手続きを行ってください。場合によっては、契約を白紙に戻すこともあり得ます。発注者が契約外の仕事をさせるのはモラルに反します。受注者は言いなりになる必要はありません。
また、十分な完成度のある納品をしたにもかかわらず、細かい修正や手直しを繰り返し求められ、報酬に見合わないと判断したときも、契約の変更を打診します。いつになったら終わるのかわからない不安を抱えながら仕事をするのは、精神的疲労がたまります。事前に修正回数を取り決めておくのが最良の方法ですが、手直しがある程度の回数に達したときは発注者にこれ以上は報酬の変更が必要な旨を伝えるようにしましょう。完成後に追加依頼を受けたときも、その分の報酬は支払ってもらうよう依頼します。
仕事をする際、発注者も受注者も立場は対等です。受注者に負担がかかる状況になったときは、契約変更をして対処するのが得策です。これは決して悪いことではありません。
作業中に報酬額を変更したい
契約成立後、いざ作業を始めると予想以上に手間がかかったり、納品後に修正の要求が多すぎるといった理由で、報酬金額を変更したいときがありまる。
契約後に報酬を増額することはできますが、契約の変更手続きが必要です。変更の際は、互いの合意が前提です。一度交わした契約を変更するのには手続きを踏むことを十分承知しておいてください。変更手続きは、発注者に依頼するか、マイページの契約一覧から作業中の仕事をクリックして契約詳細画面にある「契約条件変更リクエスト」から行えます。
仕事が完了した後にも、「追加支払い」という手続きを使って発注者が追加報酬を支払う方法があります。これは、たとえば仕事を完了して、発注者が急きょ追加作業を依頼したいときに用いる特別な方法です。追加支払いは通常の支払い方法と異なり、クラウドワークス事務局に仮払い期間をおかず、即時に受注者に報酬の支払い手続きが行われます。この追加支払いを了承するのは、発注者と信頼関係を築いてからがよいです。使い方次第では発注者が契約変更を拒んで追加支払いで残金を支払うと告げて先に納品させ、残金未払いのまま持ち逃げできてしまう危険があるためです。
初めての契約相手と作業中に報酬の変更をするときは、「契約変更リクエスト」機能を使って手続きを行うようにしてください。また、仕事が完了した後に修正依頼を求められたときは、別途契約を結ぶようにしましょう。
契約をキャンセルするには
せっかく契約を結んでも、作業内容に相違があったり、自分の能力不足でやむを得ず仕事を断念しなければならないこともあります。この場合、契約のキャンセルを検討せざるを得なくなります。
仕事のキャンセルはきちんと事情を説明して、同意を得ることが必要です。発注者も、腕を見込んで採用してくれたのですから、できる限り責任をもって最後まで仕事を完遂してください。やむを得ずキャンセルするときは、契約詳細画面にある「途中終了リクエスト」をクリックすると手続きができます。
途中まで納品が済んでいるときは、納品分の報酬金額に契約変更してもらった後、納品完了手続きをとります。この場合は、キャンセル手続きはしなくてすみます。
契約のキャンセルは、発注者と相談しながら進めていってください。そして、自分の落ち度でキャンセルに至ったときは、発注者へ一言詫びを入れましょう。
不採用になった作品は別の仕事で使ってもいいの?
納品した記事や作品が先方の意向にそぐわずに却下されたり、コンペで落選してしまうと落ち込みます。一生懸命作り上げたのに、このままお蔵入りするのももったいないので別の仕事で利用したくなります。
自ら作って納品したものが受理されなかったり、選考で採用されなかったのであれば、その納品物は自分に所有権(著作権)があります。しかし、発注者の多くは他の仕事で採用されなかった作品の一部を改変しただけの使い回しを禁止しているので、再利用する際には注意が必要です。
また、実際は内容を根本から手直ししたり、相手の要望にあう仕上げを施すため、そっくりそのまま納品することは、なかなかないでしょう。採用されなかった作品をあらためて見直すと、落ち度や改良点がたくさん見つかります。それらを直してよりよいものに仕上げるのが得策です。なにより、こうした改良や手直しは自分のスキル向上につながります。
採用されなかったときは、見方を変えれば自分の技量を振り返る好機です。そのまま別の仕事で納品するのではなく、磨きをかけていくのが建設的です。
発注者から送られてきたファイルが読めない
契約後、発注者から送られてきた作業マニュアルや納品用のひな形ファイルが開けないと仕事ができず困ってしまいます。ファイルが開けない原因は、使っているパソコンの機種により解決策が異なります。ファイルが開けない典型例と対策を紹介します。
- クリックしてもファイルが開かない
これは肝心のソフトがパソコンに入っていない可能性があります。たとえば、ファイル名の末尾が「.docx」とついているのはマイクロソフトのWordで作成したファイルで、ソフト本体であるMicrosoftWordがパソコンに入っていないと読めません。同様に、「.xlsx」はExcelで作成したファイルで、ファイルを開くにはMicrosoftExcelが必要です。パソコンにソフトが入っていなければ、それぞれのソフトを購入しなければなりません。
もし、必要なソフトを用意せずに契約をしてしまったときは、発注者に事情を説明して指示を仰いでください。
- ワープロや表計算ソフトは入っているのにファイルが読めない
使っているソフトが古いと、最新版で作成したファイルは読めません。たとえば、古いMicrosoftWordではファイル名に「.docx」とついているものは読めない場合があります。発注者に古いソフトでも読み込めるファイル形式で再送してもらうよう頼めば対処してくれます。
購入費用はかかりますが、仕事に柔軟に対応するためにもワープロや表計算ソフトは最新版にしておくのがよいです。
- テキストファイルの改行ができていない・文字化けして読めない
技術的な説明は省略しますが、WindowsとMacの間でファイルのやり取りをする際に生じる現象です。発注者に自分が使っているパソコンを知らせて、ファイルが読める文字コードと改行形式に作り直してもらってください。先方も事情がわかればきちんと対応してくれます。
どんなテキスト形式でも編集できるエディタソフトを入れておくと、こうした問題は解決できます。Windows用では「サクラエディタ」、Mac用では「JeditX」などがあります。
- ZIP形式のファイルを解凍しても正しいファイル名にならない
ZIP形式のファイルをダウンロード後、解凍したファイルの名前が不自然な文字の羅列になっていることがあります。これもWindowsとMacの間でファイルのやり取りをするときに生じる現象です。先方に、ファイル名に漢字やひらがなを使わず半角文字のアルファベットや数字に変更して再送するよう頼めば応じてくれます。
パソコンに依存しないZIP形式のファイル圧縮・解凍ソフトがあるので、入れておくと便利です。Windows用ではCubeICE、Mac用ではMacWinZipper(WinArchiver)などがあります。
発注者に問い合わせや要求をしたら機嫌を損ねないか心配
在宅ワーク初心者のころは、発注者への過度な配慮から、仕事を請け負う立場の人は発注者に逆らってはいけない、あるいは問い合わせたり、意見を言ったりするのは悪いことだと捉えがちです。きっと、発注者の機嫌を損ねたら一方的に契約を打ち切られるのではないかという不安からそう思い込むのかもしれません。しかし、それは無用な心配です。
契約後は、互いに意見を出したり、調整したりしがら作業を進めていきます。発注者の要望でわからないことがあれば問い合わせて詳細を聞くのはごく当たり前に行っています。また、無理な要求をされれば引き受けられないことを伝えて、代替案を考えることもよくあります。こうしたやりとりをしなければ意思疎通があわず、きちんとした成果が出せません。
また、契約しても仕事の指示が来なかったり、問い合わせても返答がない ときに、先方へ催促するのは仕事をする上で当然の行動です。差し出がましいと考える必要はありません。
在宅ワークでは、発注者が上で受注者が下という関係はありません。まし て、受注者は発注者の家来でもなければ部下でもありません。対等なパートナーなのです。びくびくした気持ちで発注者と向き合うのではなく、堂々胸を張って信頼関係を築くのが大事です。
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