はじめまして!
突然ですが皆さん……「おうちで過ごしながら、新しい仕事ができたらいいな」と思いませんか?いわゆる在宅ワークですね。
そんな想いがありながらも「自分は専門的な知識や資格を持っていない」「パソコンスキルがそこまで高くない」「ただの主婦が在宅で稼げるとは思えない」と、なかなか一歩を踏み出せずにいる人も多いでしょう。
そんな人にぜひ知ってほしいことは、オンラインの秘書なら「誰かをサポートするだけで仕事になるかもしれない」ということです。
というのも、オンラインの秘書の仕事をざっくり言うと「パソコンを使って在宅でおこなうサポート業務」だからです。専門スキルがなくても手軽にはじめられるので、主婦や副業で稼ぎたい人にも向いています。
少しだけ経歴をお話すると……10年以上前に起こったリーマンショックで内定切りにあい、就活で大変な思いをしました。でもそのおかげで、良い会社と尊敬できる上司に出会えましたね。そして就職してから10年後に、自分の会社を立ち上げられるほどに成長できました。
・オンラインの秘書で毎月200万円の売上・数十人が所属するオンラインサロンを運営・営業活動の労力はゼロ・自粛が続いても売上は右肩上がりです。
上記は全て在宅ワークでの実績です。ありがたいことに、コロナの影響もありませんでした。ちなみに、私自身はプログラミングや動画編集など、特別なスキルを持っているわけではありません。
「誰かのサポートをしたい」という想いだけで仕事をしていたら、スキルがなくても在宅ワークで稼げるようになっていました。
なので、自分は特別なスキルがないから……と諦めてはいけません。繰り返しますが、わたしにも特別なスキルはありません。それでも「できること」は世の中にたくさんあるのです。
オンライン秘書の仕事内容や在宅ワークで仕事を取る方法など、幅広く解説しています。オンライン秘書って何?在宅ワークってどんな仕事があるの?と思っている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
これを読むことで、読者の皆さんが在宅ワークをはじめるキッカケになってくれたら嬉しいです!
オンライン秘書ってどんな仕事をするの?
そもそもオンライン秘書って具体的にどんな仕事をするの?という疑問があると思います。もしかしたら「オンライン秘書=事務作業が得意な人」というイメージがあるかもしれません。
でも実は、オンライン秘書の仕事は事務作業だけではなく、非常に幅広いです。そんなオンライン秘書の仕事内容を深掘りしていきます。
オンライン秘書の仕事内容
オンライン秘書をイメージしやすいように、まずは仕事内容をずらっと書きます。
【サポート業務全般】
- スケジュール管理
- アポイント調整
- タスクリマインド
- 会食手配
- 出張手配
- セミナー会場手配
- 備品発注
- 名刺管理
- 贈答品手配
- お中元、お歳暮手配
- 移転、開店祝いのお花手配
- データ入力、チェック
【作業の効率化に関する業務】
- 議事録作成
- 資料作成
- 採用活動補助
- プロジェクト進捗管理
- タスク管理
- 外部関係者連携
- 業務フロー設計
- 仕様書作成・作業ツール整備
【顧客管理・対応業務】
- 顧客リスト作成
- 顧客リスト管理
- リサーチ業務
- メール対応
- 電話対応
- カスタマーサポート
【コミュニティ運営に関する業務】
- メンバー管理
- プラットフォーム管理
- 入退会アナウンス・利用案内
- 情報集約
- 質問対応
- アンケート収集
- イベント企画
- ファシリテーター(司会進行)・
- ミュニティマネージャー
【Web・SNS関係業務】
- Webサイト更新
- WordPress更新、記事投稿
- バナー等の画像制作
- 動画編集
- ライティング
- 文字起こし
- SNS運用
- コメント回り
- リアクション回り
【経理・決済系の業務】
- 経理業務
- 見積書、請求書等の作成
- 決済管理
意外とたくさんあると思いませんか?もしかしたらデータ入力やメール対応など「事務作業」だけをイメージしていたかもしれませんが、実は結構たくさんあるんです。これらの仕事を組み合わせることで、会社員のお給料と同じくらいの収入を目指すこともできます。
法人クライアントからの仕事を複数受注しており、現在は秘書チームのディレクション、オンラインサロン運営、後輩秘書の育成(コンサルティング)を合わせて、売上が月150万円を超えました。
同じオンライン秘書でも、細かい作業が得意な人もいれば、人とコミュニケーションを取ることが得意な人もいます。あるいは、クリエイティブな仕事で力を発揮する人もいますよね。
つまり得意なジャンルは人それぞれ。わたしはコミュニケーションが得意なので、コミュニティ運営をサポートする「コミュニティマネージャー」や、仕事の取りまとめをおこなう「ディレクター」が得意です。
また、オンライン秘書の働き方も人それぞれ。たとえば、一人の経営者に一人の秘書が付いて、一対一でサポートすることもあるでしょう。そのような働き方が自分に向いていると思うなら、経営者一人に付くオンライン秘書を目指してもいいと思います。
わたしは、チームで動くことがほとんどです。
たとえばSNS運用担当、ライティング担当、画像制作担当、動画編集担当、コールセンター担当……こんなふうにクライアントさんの要望に合わせて、適切な人材を配置してチームを作ります。
言い換えると、自分の得意分野や興味のある分野を仕事に活かせるということ。
ライティングが得意……SNS運用に興味がある……みたいに、自分を基準に仕事を選べます。このように「オンライン秘書」には色々な仕事があり、働き方も人それぞれ違うのです。
ぜひ自分の「得意なこと」や「ライフスタイル」に合わせて、何の仕事をするのか?どんな働き方をするのか?を考えてみてください。
オンライン秘書は単なる事務ではない
オンライン秘書は単なる事務仕事ではなく、その先には必ず「人」がいます。たとえばメール対応ひとつとっても、その先にいる「人」をイメージできるかどうかで対応は変わってくるでしょう。
全ての仕事はオンライン秘書につながる
クライアントはどのようにメールを返信してほしいのか?メールを問い合わせてくれた方は、どのような返信を望んでいるのか?これらを考えて返信する必要があります。この考え方は、普段の仕事と同じなんですよね。
どんな仕事でも、その先にはクライアントやお客様(購入者など)がいて、その人達の顔を想像しながら仕事をしますよね?それは専業主婦・主夫も一緒です。家事をするときに、家族の顔を思い浮かべると思います。
正社員、主婦・主夫、アルバイト、派遣社員、経営者、フリーランス……などなど、全てに同じことが言えるでしょう。言い換えると、全ての仕事はオンライン秘書につながっているのです。
スキルがなくても問題ない
わたしは以前、知人から「スキルとかほんと関係ないんだなって思う」と言われました。つまりスキルがなくても何とかなっているということ。
もしかするとネガティブな意味として捉える方もいるかもしれませんが、わたしは嬉しかったです。この言葉をかけてくれた知人も、褒め言葉として使ってくれました。
わたしには特別なスキルもないですし、自分の商品も持っていません。はっきりと「これが得意です!」と人に売り出せるものはない。でも、やってみたいと思ったことに対して、行動を起こすのは早いです。
そして、その先にいる「人」を思い浮かべて、自分なりに考えて仕事をします。わたしの武器はそれだけです。
こんなふうに、スキルがなくてもクライアントとお客様のことを考えて行動すれば、オンライン秘書の仕事はできるんですよ。わたしがいい例です。もちろんスキルを活かすこともできるので、それはまた別でお話しますね。
人と接することが少し苦手だと思う方は、データ入力や文字起こしという仕事もあります。一見「事務作業」に思えるこれらの仕事も、仕事をする人によって成果物は異なるので、実は単なる事務作業ではないんですよね。
繰り返しますが、オンライン秘書はその先に「人」がいる仕事です。また業務が多岐にわたるからこそ、自分に合った仕事を見つけられます。それがオンライン秘書の魅力のひとつです。
コミュニティマネージャーという仕事
最後に、コミュニティマネージャーという仕事を紹介させてください。オンラインサロンの数は増えているものの、コミュニティマネージャーの数は少ないんですよね。
そもそもコミュニティマネージャーとは、オンラインサロンなど「多くの参加者が集まるグループ」において、コミュニティが円滑にまわるように運営のサポートをする人です。
今はたくさんのオンラインサロンが存在するものの、メンバーが活発に動いていて、かつ満足度の高いサロンを運営、継続できているケースは多くないでしょう。
そしてサロンメンバーが多ければ多いほど、オーナーの負担も大きくなってしまいます。そこを解決するのがコミュニティマネージャーの役割です。
オーナーとメンバーの橋渡し役とも言えますね。
たとえば、コミュニティ内の情報をまとめたり、みんなが交流できる企画を考えたり……そのほかにも、参加者からの質問や意見を拾い上げたり、不安に感じていることを解消してあげたりするなど、こまめなケアもおこないます。
「人とコミュニケーションを取ることが得意」「人と人をつなぐことが好き」という方に向いているポジションです。わたしも以前はコミュニティマネージャーをしていました。実際にコミュニティマネージャーとして活動したことで、身についた力はたくさんあります。
- 情報をまとめる力
- 人と人をつなぐ力
- コミュニケーション力
- ファシリテーション力
- 一部ではなく全体を見る力
- 相手目線でものごとを考える力
- 最適な方法やツールを選定する力
- 必要なものと不要なものを判断する力
これらに共通していることは、常に「周りを見渡している」ということ。自分の主観ではなく、相手目線で行動する力が、コミュニティマネージャーには求められます。オンラインサロンは最近メジャーになりつつあるので、皆さんの中にもサロンに入っている方がいるかもしれませんね。
しかし「サロンのコミュニティマネージャーは誰ですか?」と質問しても、頭に思い浮かぶ人はほとんどいないはず。というより、コミュニティマネージャーって何?と思う人がほとんどでしょう。
言い換えると、まだまだコミュニティマネージャーは足りていません。なので、人と関わることが好きな方にとって、コミュニティマネージャーのポジションはかなり狙い目とも言えます。
ぜひ皆さんも、オンライン秘書の仕事として「コミュニティマネージャー」の存在を知っておいてください。
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