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メディアの価値としてブログはどうなのか?
noteというブログ型の情報発信媒体のポテンシャルを語るまえにそもそもブログはメディアでどういった価値や役割をになってきたか確認したいと思います。
ツイッターやインスタ、ブログなどSNSプラットフォームが登場し発達して表現の仕方が無数に増えました。ツイッターやブログ、これらを掛け合わせることでビジネスにおける集客をより効率的に行うことができるようにもなりました。
その中でもブログは情報発信者の素直な意見や体験談が日記のように反映されるので読者の欲しい情報の再現性や智見の緻密さに富んでいるので読者から長く重宝され高く評価されています。
ブログは手軽に簡単に作れるから普及した
ブログだと細かなサイト設計などがいらないので簡単にサイトを作ることができます。ブログだと簡単にサイトオーナーの意見や考えを読み取ることができます。故に子供から主婦、ビジネスマン、お年寄り世代を問わず普及しました。
ブログは情報媒体としてどのような側面をもつのか?
SNSツールとしてのブログは主に日々の出来事を日記のような感想にして記事としてアップする。
ブログの強みというのは情報の発信者の意見を率直に知ることができること。ブログでは主観的な記述がほとんどです。判断や推測の他に意見の割合が高めです。
発信者の体験談や経験というものを読者も疑似体験することできます。
これがSNSで重宝される理由の1つでもあります。
サイトを作ってコンテンツを広げていくだけでは読者に再現性や追体験を与えることはできません。
例えばキャンプが趣味の人が発信の混じった体験談の方が参考になしているブログがあるとしましょう。
ここ想定される読者はキャンプを趣味としている人、これからキャンプを始めようとしている人、キャンプについて何か情報を仕入れたい人、などが対象になります。ただ単にキャンプのコンテンツを紹介しているサイトよりも、主観りやすい、情報としての価値が高いと言える側面があります。
それは何故か体験談は他の誰でもないオリジナルコンテンツだからです。優れた体験談には読者の共感を生み行動を起こさせる力があります。読者は潜在的にこれを期待しているのです。
発信者の主観から自分ならどうするべきかを想像したり考えたりするわけです。良くも悪くもお手本になってくれるわけです。
体験談は利便性の高い情報が集約されたテキストであることがブログによって証明された
これがキャンプのコンテンツをまとめたサイトになると情報の客観性は保たれるかもしれませんが、正解しかのっていないので、ある意味面白くないですし、失敗談がないので参考価値としては低いでしょう。
失敗談や反面教師は他人からみるととても参考になります。それをしないように気をつけるわけで、ある意味最短で正解に近づく手段でもあります。
それだけ失敗談や気をつけるべきこと、反面教師になるコンテンツは利用価値が高いのです。
キャンプのコンテンツをまとめたサイトの例として
キャンプにおすすめのテント〇選、見晴らしの良いおすすめのキャンプ場〇選、持っていくと便利キャンプ道具ランキングなどがあります。
網羅的に情報を得るだけならこういうサイトは十分使えます。
ただキャンプに行ってどんな場所で何に気をつけてテントを張ればいいのか、や道具の使い方、使えるシュチュエーション、同じキャンパー同士でのマナー、そういった体験談をベースにした知識はコンテンツをまとめたサイトだけで情報を得ようとすると膨大なサイトを回らないといけないので時間がかかります。
キャンプのことを知らなかったらキャンプ通のブログを参考にするのが一番早いです。ブログがSNSや情報発信として広がっている理由には以上のような側面があります。
欲しい情報に対して効率的にアクセスできるわけです。ブログの種類にはワードプレスやFC2ブログ、アメーバブログ、ライブドアブログやはてなブログなどがあります。
結局どのブログ媒体がおすすめなのか?
そしてブログの中でもアフィリエイトやビジネス、個人ブログなど目的によって使い分けられるようたくさんの種類があります。
よくつかわれるのがワードプレスですね。デザイン性やカスタマイズ性に優れています。
上位表示に必要なSEO対策もプラグイン機能を使って強化することができます。
デザイン性についてもプロのサイト設計者に頼まないと作れないような魅力的なテンプレートがいくつもあるのでデザインについて足りないと思うことはないでしょう。
今、軽くSEOについて触れましたがこのSearchEngineOptimization,は今後普及するブログ媒体にはSEOが強いかどうかがおおきなポイントになってきます。
人は検索した後3位までは検討対象に入るそうですが、それ以下だと候補には入らない傾向があると言われています。上位表示できるかどうかが売り上げに関わってきますのでビジネスでサイト運営されている方はSEOにものすごく力を入れるわけですね。
アフィリエイトは個人でも稼げると言われていますが一時期そんな時もありました。
しかし今では組織で本業でアフィエイトをしている小さな会社がいくつもあります。そういう会社に個人が隙間時間でサイト構築して勝てますか?って話です。
単純にアフィリエイトの認知度が広まった今、個人で稼ぐには一般的に言って限界があることを知ったほうがいいです。
で、今回ご紹介するnoteというブログ媒体はビジネスに強いさまざまな機能を備えています。
またSEOにも強いという噂がありますのでそれについてもご紹介させていただきます。
noteの機能
noteは単なる情報発信プラットフォームではないです。
文章やイラストなどで発信することで誰でも簡単にクリエイターになってしまいます。
noteは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿して、クリエイターとユーザをつなぐことができる、まったく新しいタイプのウェブサービスです。
つくった作品(ノート)は、通常のブログやSNSなどと同様に無料で公開することもできますし、手軽に売り買いすることも可能です。
新作を発表して読者やファンと交流する。とびっきりの自信作のノートを売る。あこがれのクリエイターのノートを買う。クリエイターとファンの、まったくあたらしい交流のかたちやストーリーを提供てしています。
テキスト機能
投稿者はもれなく皆クリエイターです。ブログやFacebookに記事を投稿する感覚で、テキストを投稿することができます。私はこのテキスト機能をメインに使って投稿しています。テキスト機能でも、画像なども一緒に掲載できるので、一番便利でよく使う機能かもしれません。
つぶやき機能
普段SNSでするような呟き投稿ができる機能です。文字制限も140字とツイッターと一緒です。長文でもなく、特にはっきり主張したいことがあるわけでもないけど、だれかに気に留めておいて欲しいそういった時に使うものでしょう。作品よりも作者のつぶやきとかが気になってフォローしてしまうこともありますね。
画像機能
写真や絵など、イメージ中心に投稿していきたい方が使える機能です。フリーの作家が作った画像をみんなのフォトギャラリーで共有できるのでクオリティの高い挿絵をブログに挟みこむことも可能です。
音声機能
音源を投稿できる機能で、ラジオ形式で配信することもできる機能です。いままでにない機能です。これは本当に革新的だと思います。
嬉しい話で検索して話を聴いているだけで楽しいです。どこのだれかもわからない嬉しいエピソードをこんなにも近くに感じることができるものか。世の中は本当に変わりましたね。
映像機能
映像を投稿できる機能ですね。
YouTubeやvimeoといった外部の動画サイトにアップロードされている動画を載せることができます。動画のページURLを入力し、ムービーのタイトルや説明文などを入力し投稿するだけです。
お気に入りのミュージック・ビデオを取り上げたり、自身で撮影した映像を紹介したり、使いかたは様々です。
コンテンツを有料化する方法
noteではノートやマガジンなどを有料で販売できます。これが一般的な収益方法になります。ツイッターやブSNSなどで自分のコンテンツを販売している人をたまに見かけますね。金額は100円から10,000円まで自由に設定可能です。noteのプレミアム会員になると50,000円まで上げられます。ちょっと面白い点が有料の範囲を細かく自分で決められることにあります。導入の文章は無料で読めて、ここら先は有料~みたいな事が出来るわけです。
無料コンテンツマーケティングは集客する上で非常に有効に機能します。今はなんでもそうですね。とりあえず無料で使わせて付加価値体験を有料販売するのが一般的になっていきています。
そして、売上金額から決済手数料やプラットフォーム利用料、振込手数料(売上金の支払い時)などを引いた額をクリエイターが受け取れます。
初めてnoteでコンテンツを販売する方は、まず価格設定を低めに押さえて販売するのがオススメです。
まずは有益なコンテンツでも低価格で販売して、他の人からどんな評価を受けているのか確認するとよいでしょう。他人からの評価はいろんな意味で勉強になります。
では、そもそも有益なコンテンツとは何か?「自分は特別な経験もスキルもないから、販売するコンテンツがない」と思われる方が多いかもしれません。しかし、あなたにとって有益だとは思わない情報でも、他の人は意外と知りたい情報かもしれません。
有益な情報かどうかは全て受取手が判断することであなたの主観的なものは実はそんなに重要ではありません。
情報が必要な人にしっかり訴求できているかここがビジネスでも最も重要な点ですね。例えば、「就活で内定を獲得するために行った行動」という情報は、あなたより年下の人全員に必要とされる情報ですよね。
他にも、料理が少しだけ得意な人の料理に関する情報は「これから一人暮らしで自炊を始めたい」と考えている人にとっては有益です。もちろん競合もいますが、まずはから始めてみましょう。意外な発見があるかもしれません。
投げ銭、クリエイターサポート機能がある
有料コンテンツを販売する他にも、クリエイターの活動を金銭的に応援する「クリエイターサポート機能」で収益化が可能です。
このサポート機能は、noteで記事を発信しているクリエイターに、100円から10,000円までの金額で対価としてお金を支払うことができる、いわゆる投げ銭のような機能。
つまり、無料コンテンツを発信していても、読者からお金をもらうことができるのです。
どの記事の下にも「サポートをする」というボタンが設置されています。
読者はクリエイターを応援したいと思ったら、任意の額でサポートができるのです。有料・無料に関わらず、心掛けたいのは「読者に有益な情報を届ける」という思いで発信することです。
課題としてnote上では投げ銭による目先のインセンティブがどうしても弱い傾向にあります。
動画配信サービスだと、動画の配信主の方から、その場で名前を読んでもらえたりするという、強烈に承認欲求がくすぐられるインセンティブがあります。
それは提供できるコンテンツの構造からして仕方のないことなのですが、ここらへんをもっとサポートする送り主にもインセンティブがつくような設計になっていると面白いかもしれません。
記事を有料コンテンツとして発信できる
好きなクリエイターをフォローできるシステムがあります。
自分の好きなクリエイターの作品も楽しみながらつぶやきを読んでみたりブログを読んだり、距離を近くに感じることができます。お金を払ってでも読みたい記事は人によって種類はかわります。
政治経済や好きなタレントの最新情報や追っかけているアイドルの情報など価値のある情報はたくさんあります。
いずれにせよ、ファンを抱えている人はこういう有料コンテンツ配信サービスをやはりどんどん利用した方がいいです。noteでコンテンツを差別化することによって他のプラットフォームから配信されている同業者とも肩を並べて競争することができます。それくらいnoteはファンやユーザー、クリエイター同士の繋がりが強いです。
これは結局後々語りますSEOに強いということにもものすごく関係してきます。
なぜなら外部リンクや内部リンクはコンテンツの評価基準を決める上で重要な役割を担っています。
特に純粋な外部リンクは検索順位に良い影響をあたえてくるのでユーザー同士のリンクの掛け合いも自然な仕組みで発生するようになっています。
注意点
noteでは情報商材の販売は禁止されています!気をつけましょう。
自分が販売したい情報商材の導入部分に利用するのはアリだと思います。あくまで販売が禁止なので。
noteのSEOの強さ、ストーリーを売ることに長けている特性を生かしながら、オリジナルのコンテンツに誘導し他社のプラットフォームで販売すればいいのではないかとも思います。
noteの強み
noteは実はSEOにとても強いです。
クリエイター同士のリンクもつよいですし、ブログにさまざまな機能が追加されているのでコンテンツ評価をグーグルクローラーから高評価を得やすいのかもしれません。
一説にはドメインパワー自体も相当なのではないかとも思われます。
- 内部リンクと外部リンクが自然に発生する仕組みがある
noteのユーザーやファン、ショップのオーナーなど互いに強く結びついているので自分の商品にとって有用な情報や面白いことを発信しているクリエイターは、価値のあるページとして自然にリンクされるようになっています。
忘れたくない情報があったらとりあえずリンクだけでも貼っておく経験を皆さんしたことはありませんか?
noteのプラットフォームではこういったことが日常茶飯事でおきています。
こういったことがグーグルのコンテンツ評価をあげている要因の1つであることは想像にかたくありません。
特に純粋な外部リンク、SEO効果を高める「良質な被リンク」(ナチュラルリンク)はグーグルのクローラーからも評価が高いです。
良質な被リンクとは、SEOの評価向上が見込める被リンクのことです。具体的には自サイトと近い情報を発信しているサイトや、月間PV数が多くドメインパワーも強いサイトからのリンクを指します。
良質な被リンクを増やすには、ユーザーに役立つコンテンツを毎日投稿し、自サイトの評価を上げることが大切です。自サイトの評価が高まれば、おのずと被リンクされる確率も高まります。
このような繋がりを発生させる仕組みがnoteというプラットフォームにははっきりとは見えにくいですが実装されています。見えにくいというのがまた味噌でもあります。良質なコンテンツ同士がリンクを貼り合う関係になっていきまる。
- SEOの傾向としては悪質な被リンクサイトは排除したい
被リンク購入で堂々とお金稼ぎしている悪質な業者をみかけますがどうしてあれは規制されないのか不思議ですよね。
法律やガバナンスが整っていないことや上位表示のアップデートが最近はよく行われるようになったので、仕組みもすぐに変わって規制が入りづらいのもあると思います。
SEO効果を下げる「質の低い被リンク」(スパムリンク)や質の低い被リンクとは、ブラックハットSEOなどと呼ばれますが、自作自演で設置したリンクや、公序良俗に反したサイトからのリンクは検索エンジンから順位を落とされる傾向にあります。
質の低い被リンクが増えると、自サイトも質が悪いと判断され、検索エンジンからの評価も下がります、むやみやたらに質の低いリンクを増やすのは避けた方がよいで逆にいうと本当に良質なリンクは評価がすぐに上がるということです。質の低い被リンクは知らず知らずのうちに増えることもあるので、普段から自サイトがどのようなサイトから被リンクされているのかを確認しておきましょう。
自分のブログにnoteからリンクをはると、サーチコンソールに外部リンクとして認識されます。またnoteはTwitterやFacebook、はてなブックマークのボタンがあらかじめ設置されているので、あなたの投稿がSNSでシェアされて一気に広まるチャンスもあります。
- 良質な情報商材として活用できる
ビジネスへの応用がとても効きます。コンテンツそのものを販売することができます。
情報商材といえば自分で作るとなるとPDFに書類を落とし込んだり、動画をとってパッケージを写真したり、最終的にインフォトップやインフォカートなどの審査を経て商品として並べることができるといったところでしょうか?
またそれに関するサイトを作ったり、SNS発信をしたり情報商材を作るのは結構手間や時間がかかります。その分利益率も高いというメリットももちろんあります。
ただnoteをつかうともろもろのコストやプロセスを大幅にカットできるので利益率を維持したまま高いコンテンツをユーザーに届けることが可能になります。
ただnoteの運営側は情報商材の販売を禁止しているのであくまで紹介程度もしくは導入に利用することにとどめておくことが良さそうです。
それでも工夫次第でいくらでもビジネスを広げることは可能です。
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